我が家のお正月の風景は毎年「少し」しか変わらない。「少し」がとても大事。
毎年積み重ねていく時間の分だけ、同じ床、同じお道具、同じ部屋、同じ人・・・・・少しだけ時間の味が加わる。
そうして年輪を重ねたものに、真新しい生まれたての息吹を添える。
結び柳の押えにまだ蕾の椿。
これで空間が調和されるのだと思う。
毎年、お正月は旅行とか、たまには温かいところですごしたいなぁ～なんて思うときもあったけど、こうして年に一度のいつもの風景で新年を迎え、その中の変化を楽しみつつ、少しだけ変わっていく、新しい自分を見つめられる事ってシアワセだなと感じた今年の始めだった。
この露地（もどき）から1年が始まります。
今年はどんな年になるのだろう。
いつの時も、変わらないもの、変わっていくもの、変えるべきもの、そして何より自然体の変化を楽しんでいきたいな～～
さて、今年第一弾のお着物は結城紬に七宝紋様を私のデザインで刺し子で刺繍をしてもらったもの、帯は爪掻綴れ遠山彩雲紋様ざんす
自慢の着物（←言い放つ私って好きだわ～
）の感じがよく解る写真が無いな～～って思いながら、
なんとなくよけいな1枚でこの写真をアップしましたよん
きゃはは～～フラッシュ付けた方が分りやすい感じだったからさぁ～
こんな私だけど、やるときゃやるのよん
これからいよいよ初釜準備、飯炊き女子になりまっす
これまた自分で言うのもなんだけど上手いんだ
（「飯炊きばばぁ」はお正月にふさわしくないからあくまで女子ね
）
更に、さてさて、私が見た初夢。これ、大みそか・・・・明けて1日の深夜に寝たんだけど、これが初夢なのかな～！？とても良いといわれてる夢だったんだけど、人に言ったらだめなのかしら？
そんな感じの縁起物の夢でした。とだけ書いておこ～
こんな私ですが皆さん、今年もどうぞ宜しくお願いします。皆ぃ～～んなが素敵な一年でありますように