自衛隊の東アジア最強と言われる新型護衛艦ではない。
秋葉原にある老舗の電子部品屋さんでもない。
千葉特産の新型の梨の名前である。
８月下旬に注文していた梨がやっと届いた。
市川にある梨の生産農家に、直接注文していたものだ。
千葉の梨で有名なのは「幸水」という品種だが、他にもいろいろある。
品種ごとに収穫時期が違い、「幸水」が一番早く、そのあと「豊水」「新高」と続くそうだ。
今年注文したのは、新種の「あきづき」と呼ばれるもの。
これら３種類の梨を掛けあわせて作られたもので、９月中旬から１０月中旬にかけて出荷される。
１１個で３５００円と少々高いが、農家からの直送品なので品質は一定程度保証されている。
なによりも、スーパーで買うものより新鮮である。
実際に食べてみたところ、なかなか美味しかった。
「幸水」に似ているようだが、シャキシャキとした歯ざわりが少し優っているようだ。
梨にはちょっとうるさい奥方も、やっと美味しい梨を食べられたと褒めていた。
千葉県の最終兵器「あきづき」、東アジア最強のフルーツかも知れない。