◇トラーパニのクスクス

シチリア在住Rさん主催の料理教室、今回はクスクス作りとトラーパニ風のクスクス料理。
箱入りの乾燥したクスクスしか味わったことがないので興味津々に参加してきました。

まずは粗挽きのヂュラムセモリナ粉に少量の水を加えて、ボールの中でくるくるくる…。
すると不思議なことに、粉がくっついて粒になってきます。
専用の陶器のクスクス蒸し器、蒸すときは小麦粉を水で練って粘土状にしたもので鍋の隙間をなくすのか、なるほど。

それと別に、パッサータで煮込んだ魚のスープ。
たっぷりの魚を丸ごと投入して、なによりまろやかさのベースになるアーモンドとバジルのペーストがポイント。
魚の内臓やエラのお掃除もとってもきれいにしてあって、これぞRさんがイタリアのマンマに直伝された丁寧な仕事。

ものっすごく手間がかかってて、当然ながら最高の美味しさ。
海の恵みを畑の小麦が吸い取ってます。

日本ではほぼ手に入らない、粗挽きのデュラムセモリナ粉を購入。
いつも、お正月にいただく鯛のアラで、なんちゃってなクスクス料理を作ってましたが。
　こんどはこのレシピを再現するぞー！

◇早期発見？

過去3回、癌の大きな治療をしている父。
定期的にかかっている泌尿器科で内視鏡を行ったところ、腫瘍がみつかったそうで。
近日、治療することに。
とりあえず内視鏡で治療できるでしょうということですが。

だんだんと年を重ねる両親。

また無事に乗り切れるとよいのですが。

◇石油ストーブ

そろそろビーチハウスの寒さ対策をせねば。
エアコンの暖房は好きではないので、普段使わない家で即効に暖まれるように、選んだのは石油ストーブ。
うえにやかんもかけられて、しゅんしゅん湯気が上がれば加湿にもなりますから。

アラジンのクラシックなものも選択肢に入れましたが、決めたのはコロナのストーブ。
丸くころんとしたデザインがいい感じ。

早速、ガソリンスタンドで灯油を購入。
　車に給油するみたいに、ポリタンクに。
18リットル入りのタンクが標準の大きさなのですが、やっぱり重いなー。
　ここで役立ったのが、キャリーカート。
　とっても簡単な1500円くらいのものに、ゴムベルトでタンクをくくりつけてマンションの部屋に搬入。
給油はもちろん、ドクター中松発明のシュポシュポポンプ。

この時期、ビーチにはだーれもいません。
静か海辺も、いいもんです。

◇あー、また歯が

数ヶ月前に終わったばかりの、まるまる一年以上かけての歯科治療。
左半分を集中的に治していたのですが。

うちで、特大サイズの干しぶどうを食していたところ。
　ありゃ、なんか固いもの、もしや…。
右奥歯の詰め物が、とれてるー。

たまたまちょうどよい時間に、歯医者さんの予約はとれたのですが、おかげでジムでのトレーニングには行けずじまい。
かなり前に治したところ、ほんの少し傷んできていたようです。
次回から、またしばしの通院をすることに。
　なんとか年内に治さねば。
　　　

◇11月の大夢

11月のお題は「頂きます」。
日本の食卓での挨拶「いただきます」は、命を頂き私の命にかえるという食材への感謝を表すもの。

新嘗祭の月、床飾りは稲穂に鋤と羅臼昆布、鰹節にお塩。
和食の基本となる食材を愛でつつ、お米が主役の献立です。


まずは炊きたての新米。しゃきっと気持ちが新たになるような味わいです。
これに、あわびと昆布のお吸い物、素材そのものを味わい、新米の美味しさがさらに引き立ちます。
さらに新米をよそっていただき、脂ののった鰆と墨烏賊のお造り。
鰆は辛子が合うんですね、それにしても、脂ののり方が半端ない…。
揚げ物はカマスの酢締めと、お米といっしょにふっくら煮た蓮根のてんぷら。


強肴は甘く煮た柚子釜にもってのほかの白和えを詰めて。
下には春菊のんおひたしと寒天で、いろいろな味わいが合わさってなんとも言えない美味しさです。
すずきの塩焼き。
お出汁で炊いた海老芋の竜田揚げに、小松菜と椎茸。
水菓子はとろとろに熟した柿に濁り酒のゼリー、梨の食感が添えてあります。


水引のかかった重箱に銀杏をかたどった彫金の皿が添えられており、中には、色とりどりの紅葉が三種。
色づいた葉をかき分け、小豆あんを入れた慈姑の亥の子餅を探り当て、最後に薄茶を頂きました。
収穫の秋を満喫した楽しい演出、今日も美味しいひとときでした。

◇帯状疱疹にて、引きこもり

違和感の続く帯状疱疹。
考えてみると、いつも働き過ぎ＆遊び過ぎなことは明白。
なので、今日は一日引きこもりを決め込んで。
夕方、近所のスーパーに果物と牛乳を買いに行った以外は、ずーっと家の中。
おまけに掃除もサボったし。

だらだら、ソファがお友達な一日。

ポップコーン作って、ビール飲んで、映画観て。


引きこもりが、帯状疱疹が治ることに役立ってるのかは不明ですが。
　それにしても、呆けますな。

◇トレーニング、お休み

帯状疱疹、神経「痛」とまではいかないけれど、なんともいえない嫌な感じが、先行した痒みに続いて出てきてます。
これ以上悪くしたくないので、体力温存のため、いつものジムでの筋トレはお休み。

そのかわり。
丸ビルの筑紫楼で、フカひれ姿煮定食。
　with ビール。

酒はいいのか？さだかではないけれど、いいしょ、1杯くらいなら。
お腹いっぱいになって、うちに帰って休息します。
　　　

◇帯状疱疹、塗り薬と飲み薬

帯状疱疹に、抗ウイルス薬の塗り薬を使い始めました。
それと、痒みを止めるために、炎症を抑える塗り薬。

飲み薬、どうしよう。

帯状疱疹も、痛みが強かったり熱を出したりして入院する人もいるけれど。
アタクシの場合、それほど症状が強くはなく、どちらかといえば痒さがメイン。
発見したときよりも、神経をかさかさと撫でられているような違和感がでてきていて、これが神経痛ってやつかしらん？

抗ウイルス剤の飲み薬は、とりあえず飲まず。
そのかわり免疫力をつけるための漢方薬、補中益気湯、それと神経を回復させるビタミンＢ12を。

こじれずに治るかな。
　　　

◇帯状疱疹…？

胸の下、左側がどうも痒いなと、無意識にぽりぽり掻いていて。
ふと見ると、小さな赤いぽつぽつが、横に広がってる？

ん？ これはもしや、帯状疱疹っ？
まさかアタシが。
　普段、風邪もひかないのに。
　　ちょっとこのところ、遊びすぎたか…。

痒いなー。
　　　

◇ひらめの昆布〆

先日、佐島の魚屋さんで買ったひらめ。
すぐに食べ切れなかったので、半身は昆布〆に。

マンションに業者さんが入る時間、どうしても講習会に行かねばならず。
両親にお留守番を頼だので、昼ご飯をいっしょに。
ひらめをメインに、葱の白味噌スープ、根菜と大麦のホットサラダ、蕪のレモンサラダ。

簡単なワンプレートランチでお粗末さまでした。
　　　

◇パッソ・ア・パッソ

出始めのジビエを楽しみに、門前仲町パッソ・ア・パッソへ。

海亀のコンソメスープ！
シェフが大好きな映画「バベットの晩餐会」に出てくるそうで、いつもその場面を心に浮かべつつ作るのだそうです。

セコンドは鳩。

そしておまけ。
お店にたっぷり届いてた、今年最後のポルチーニ。
あまりにたくさんあったので、そのままうちで焼いてお食べ、と、お持ち帰りさせてもらっちゃいました。

更におまけ。
シェフの秘密の仕事部屋へ。
毛皮やら、羽やら、たくさん。
　爪とか、そのまんまついてる「熊、売るよ」って。
　　　

◇朝、佐島漁港…午後は京都へGo

いつも10時過ぎごろ行っている、佐島港の魚屋さんへ。
少し早い時間だと、魚の種類もいろいろかな、と8時前に行きましたが。
昨日から海が荒れていたせいか、めぼしい魚にお目にかかれず。
ひらめをおろしてもらい、うで蛸とシラスを購入。
子安の里の農家の露店をのぞき。
バターナット、里芋、小松菜、柿を購入。
　さてと、早めに東京に帰ることに。

そんなお買い物の最中、久しぶりの友達からの連絡。
午後時間があれば京都に行かない？、と。

そりゃ、行くでしょ、せっかくのお休みですから。
特に目的のない、気分転換の京都行き。
東京駅で待ち合わせ、崎陽軒のシウマイとビールを買って、新幹線車内でお昼。
京都について、バスで竜安寺へ。
石庭を眺めて、歩いて金閣寺まで。

久々の金閣寺、外国人観光客が大勢でした。
もうそろそろ日が暮れかけて、祇園花見小路の川上へ。

先代 松井新七さんから代替わりして初めての訪問。
うれしく新しい変化も、残念な変化も感じつつ、新しいご主人にご挨拶。

駆け足な休日、夜10時ごろ東京駅に戻りました。

◇マーレ・ド・チャヤ～SPASSO

朝はいつもよりゆっくり9時ごろまで寝て、休日気分にベッドを抜け出し。
昼前に自宅を出発。

少しは湘南を満喫せねば、と。
車で葉山のマーレ・ド・チャヤへ。
１階のブラッセリー、HARRY'Sは、驚いたことに、昼ちょっと前でほぼ満席。
　平日ですぜ、おまけに、夏のシーズンは過ぎてるし。
　　恐るべし人気店。
魚のグリルに地元産の野菜が添えてあって、これが意外とちゃんと作ってありまして。
正直、海草のサラダやポタージュスープ、スコップケーキはどうでもいい味でしたけど。
　アラカルトでうまく選ぶと、美味しく食べられそうなお店でした。

まだまだたっぷり時間があるので、横須賀の京急SPASSOへ。
こちら、横須賀美術館すぐそばのスパ施設。
いろんな浴槽につかりながら、暇つぶし。

で、秋谷へ。
今日はビーチハウス泊、です。

◇久々夜遊び、「ジェイソン・ボーン」

明日は休暇をとっているので。
久々に夜遊びっぽくレイトショーの映画へ、渋谷TOHOにて「ジェイソン・ボーン」鑑賞。
ボーンシリーズ、これが5作目。
さすがにジェイソン・ボーン抜きの4作目は勘弁してって出来栄えでしたが、やっぱり生身のアクション観たさです。

マット・デイモンはかなり体を絞り込んでますね。
カメラを揺らしつつカット割りの細かな撮影は健在。
特に大衆に紛れてのアクションが、今回うまく撮れてて迫力ありますね。
ストーリーは、こんなもんでしょ。
　すでに第1作、第2作で充分楽しんだし。