goo blog サービス終了のお知らせ 

◇ルルティモ寄席@恵比寿ガーデンホール、そしてまたまた…

恒例の恵比寿のクリスマスイルミネーションと寄席。
ガーデンプレイスの大きなクリスマスツリーの向こうの満月が絶好のフォトスポットで、多くの人がスマホを構えて集まってました。

白酒「風呂敷」
まくらの、忘れ物の話から大爆笑。
文蔵「寝床」
こんなサービス満点の噺をする方だったんですね、喬太郎さんかと思うほど、次第に壊れてました。
一之輔「中村仲蔵」
うまいんだよねぇ、感情的に演出しない自然な話の持っていきようが余韻を残して。
兼好「淀五郎」
中村仲蔵の後で淀五郎という、あり得ないネタ出し。

今日もここで、あり得ないほどの偶然。
開演前、目の前の座席になんだか馴染みのある後ろ姿、その隣の横顔で、なんとKさんとKちゃんが。
ぽんぽんと肩を叩いて、振り返った二人の驚き様ももちろんのこと。
だってね、この会場で出会うのも驚きだけど、この座席の近さって、何でしょう神様。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

◇真一文字の会@東京証券会館

「尻餅」
お金がなくて餅を買えない長屋の夫婦。
見栄を張って、亭主が餅屋の人足を演じて女房の尻をぺったんぺったん、餅搗きよろしく音を立てて、餅つきのフリ。
「万両婿」
小間物屋政談、熱心に商いする小間物屋の亭主。
洒落たかんざしを上方で仕入れようと東海道を登る途中、箱根の山中で追いはぎに身ぐるみやられた江戸屈指の小間物問屋に出会います。
過愛想にと大谷の選別の着物と江戸の自宅の書付を渡して別れますが、その後小間物問屋は小田原で客死、確認に来た大家は着物を見ただけで本人と思い込み、火葬にしてお骨を江戸に持ち帰る、というのが事の発端。
最後は大岡裁きになって、小間物屋は小間物問屋の後妻に婿入りし、大店の主人になるという、なんとも都合の良い噺です
「睨み返し」
一之輔さん、めちゃ睨んでましたな。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

◇古今亭四人会@江戸深川資料館

古今亭実力派4人の落語会、それぞれ1席づつ。

隅田川馬石「浮世床 〜夢の逢瀬」
古今亭文菊「うどん屋」
古今亭菊之丞「ふぐなべ」
蜃気楼龍玉「鰍沢」
どれも良かったなぁ、トリの龍玉さんの鰍沢を聴けたのも何よりでした。

そしておまけ。
中入り休憩で、ふと通路をはさんだ席に目線を移すと、幼稚園からの幼馴染が。
 まただー、こんなの、多いなー。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

◇月例三三@イイノホール

東京駅から、クリスマスの電飾で彩られた丸の内仲通りを散策しながら霞が関のイイノホールへ。
毎月定番となった、お散歩コースからの三三さん独演会。

「山号寺号」言葉遊びが軽快な
「石返し」三三さんのネタおろし、侍サゲで意趣返し
「」


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

◇真一文字の会@東京証券会館

本日の三席は。

「新聞記者」
2年前の年末、一之輔さんが大遅刻した落語会でネタ出しだった演目。
あの時よりさらにヒートアップ、大爆笑。
「五人廻し」
色んな噺家さんのを聴きたいなと思っていた一席。
演じ分けがこの噺の真骨頂。
「帯久」
人情噺、いいんだなー。
特選落語会でもかかっていたのをテレビ放映で見ていたので、生で聴けて嬉しかったです。

今日も内容の濃い会で大満足でした!
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

◇新宿末廣亭、10月下席

午後から休みが取れたので、新宿末廣亭へ。
昼のトリは文菊さん、絶品の「時そば」で大いに笑わせてくれました。
夜の部、楽しみにしていたたけ平さんと市馬さんは残念ながら代演でしたが、一蔵さんの「猫と金魚」、龍玉さんの「蔵前駕籠」も良かったー。
そして本日の夜の部トリは、一之輔さん。
 この季節らしく「家事息子」、しっかり笑わせ、しっかり泣かせる、和の演芸の基本だなぁ。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

◇月例三三@イイノホール

10月の月例三三、「旅行日記」「法事の茶」「幾代餅」の三席。
法事の茶、菊之丞さんが面白おかしく色んな落語家さんのモノマネをしながら登場させるのも聴いた頃があるけれど、三三さんのは盛り過ぎずにさらっとしたバージョンでした。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

◇三三独演、秋@かめありリリオホール

かめありリリオホールでの三三独演会。
開口一番、春風亭きいちさんの「目黒の秋刀魚」、師匠一之輔に染まってますな。
そして三三さん。
「宿屋の仇」
宿屋の伊八が、今宵の客である侍と江戸の三人衆の間を行ったり来たり。
無言で伝言する場面は、なんともさんざさんらしい表現でお見事でした。
「家事息子」
まくらから大いに笑いましたが、最後はちょっぴりほろりとくる人情噺。
今宵も三三さんの話芸を満喫しました。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

◇月例三三@イイノホール

「三軒長屋」と「高田馬場」の2席。
三軒長屋って、なんとなくつかみどころのない噺という印象だったのですが、三三さんのような上手な人がテンポよくやると、長屋に暮らす人のキャラクターが目の前に生き生きと蘇って、いいもんですね。
髙田馬場、冒頭のガマの油の売り口上から、物見高い江戸っ子が髙田馬場に集まってくる様子、そしてどんでん返しの結末と盛りだくさんの内容を、本当に面白く聞かせてもらいました。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

◇馬石・龍玉二人会@江戸深川資料館

芸達者なお二人の噺をたっぷり。
馬石「金明竹」
伊勢屋の上方言葉の言い立てを聞き取れない、道具屋の留守をあずかる小僧のまつどんとおかみさん。やりとりが面白くて本当にうまいっ。
龍玉「死神」
龍玉「鹿政談」
龍玉さんらしい2席をたっぷり。
馬石「居残り佐平次」
佐平次が大悪党と聞き、品川の宿を御用にならずに去るのを見届けよと言いつけられた若い衆。佐平次を追うと、実は居残りが商売だと正体を明かされ、悔しがりつつもこれからどうするんだと問いかけると、下呂温泉でゆっくり湯治でも、「はて居残りは下の下の下郎」のオチ。
 話芸満喫。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

◇兼好・文菊二人会@江戸深川資料館

前回、4月の二人会で文菊さんがインフルエンザでお休みで、その当日に会場で購入したチケットで行ってきました。
文菊「湯屋番」
兼好「青菜」
兼好「大安売り」
文菊「井戸の茶碗」
湯屋番では、浜町の囲われアネさんとの芝居が勝った若旦那の妄想が、ぶんぎくさんらしさたっぷりの身振りで涙が出るほどの大爆笑。
トリの井戸の茶碗も、場面展開が際立つ構成で、これまた文菊ワールドを満喫しました。
 あー、楽しかった。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

◇真一文字の会@東京証券会館ホール

「代脈」「真景累ヶ淵〜豊志賀の死」「酢豆腐」の三席。
「豊志賀」は、志ん朝さんの録音を聴いた時「あたしが話すと大して怖くないです」、って、一之輔さんもおんなじこと言ってたけど、なんのなんの。
一之輔さん、淡々と語る上手さが抜群。
 充実の落語会、来月のチケットも頑張って取るぞー。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

◇月例三三@イイノホール

8月の、柳家三三さんの落語会。
まずは立川市の大さんの開口一番「初音の鼓」
そして三三さんが二席。
「夏の医者」あり得ないフィクションで、大好きな噺のひとつ。
隣村の医者が山越えする途中でうわばみに飲みこまれ、咄嗟に腹下しをばら撒いてうわばみの腹を壊させて外に出るんですから。
「お藤松五郎」
初めて聴きました、色恋話は母親の勘違いからサスペンスへ。
こっちはがらりとうってかわって、シリアスな聴きごたえのある噺でした。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

◇師弟四景、雲助一門@東京証券会館ホール

五街道雲助さんと、その直弟子3人の会。
まずは一席目、桃月庵白酒「青菜」、もちろん大爆笑の白酒ワールド。
五街道雲助「汲みたて」、シモ話ではあるけれど、大師匠がやるとなんだか品があるんだなぁ。
そして後半、隅田川馬石「牡丹灯籠 お札はがし」から蜃気楼龍玉「牡丹灯籠 栗橋宿」へ。
あー、聴きごたえのある4人の落語を満喫、よかったぁ。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

◇一之輔・文菊二人会@かめありリリオホール

かめありリリオホールにて、一之輔さんと文菊さんの二人会。

文菊:「高砂や」自慢ののどを披露するにふさわしい噺で、聴きごたえあり。
一之輔:「ちりとてちん」爆笑必至の一之輔ワールド。
一之輔:「肝つぶし」初めて聴きました、この噺。
 ただの夢オチかと思ったら、ミステリーっぽい展開でぐっと引き込まれました。
文菊:「抜け雀」丁寧にじっくり聴かせていただきました。

 個性的なお二人の落語会、よかったです!
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 前ページ