maruの下手の横好き写真とつぶやき
写真を撮ったり、音楽(クラシック・ロック)をよく聴き、読書は古典(主に哲学中心)がメインです。全体主義社会の動きに警戒。
 

TPP  


いまだ、どのマスゴミをみても、
反対派の農業関係者と、賛成派の輸出企業の構図から脱却してない。

というか、
その構図に当てはめたいのだろうなあ。

アメリカ様の御威光に合わせた報道の為には・・・


とはいえ、目立つテーマではあるけど。


天木直人のメルマガで、
http://www.amakiblog.com/(これはブログ)、
朝日新聞の社説を読むと、アメリカが何を言ってきていて、
政府がどうしようとしているか分かると書いてある。

その25日の社説では・・・
「牛肉の検査―科学的な判断の尊重を」と題して牛肉輸入を・・・と説く。
http://www.asahi.com/paper/editorial20111025.html#Edit2

つまり、こういう事を今政府関係者は言われている事と、
その動きで進んでいる事で間違いないと、元外務官僚は言う。
それを新聞でさらっと伝えていく、よくある手法だという訳だね。

そういえば、韓国のFTAなど、毒素条約とか言われている部分に、
狂牛病とかが出ても輸入禁止とかできないという項目がある・・・

確かに、色々検索かけると、あの国は破綻目前だったみたいだ。
日本で言う好調云々とは逆にね。
だから、通貨スワップで助ける事になったのだけど、
実際に助かるのは韓国というより、あの国から資金を回収したい海外企業(主に米かな)とかでは?
という見方があるけど、これ正しい感じがする。
つまり、日本のお金で支払を肩代わりしてやる訳だ。だから日本には一切戻ってこない。

そこまで落ちた国だから、あんな植民地的な条約を結ばされるのかと思う。
でなければ、独立国家ではない。

でも、TPPは同じようなもんじゃ・・・怖い怖い。
だから対岸の火事じゃないと思う。

野田の頭の中には、交渉に参加だけじゃなく、牛肉の社説にもあるように、
参加で決まってる感じでしょう。反対なんかしたら、鳩山みたいになるからねえ。


今日のどこかの番組で、TPP反対派超党派議員が集会を行ったことと、
それに対し、賛成派の東大などの経済学者が、
民主の各賛成派議員に対し説明しに出向いている様子を報じてた。
これって、御用学者ということか・・・原発だけじゃないからね。

経済の本を読んで、いくつもの著作の中で目にする言葉・・・

「経済学者は世の中を救えない」「救った試しがない」

というのがあります。

今回もそうだな。

正確には、御用学者は世の中を救えないってことかな。
勿論、あらゆる分野で。

そんな学者を頼りにするとは、政治家も不勉強な人達だなあ

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