舞姫

ひぐらし日記

米、日本発のリウマチ薬を推奨 コロナ重症者治療、研究所が指針

2021-03-18 | 日記
日本発のリウマチ薬をコロナ重症者治療に、 米、研究所が指針
新型コロナウイルス感染症の治療指針を更新し、重症患者に、関節リウマチなどの治療薬「アクテムラ」を、既にコロナ治療で広く使われているステロイド系抗炎症薬の「デキサメタゾン」と併用して投与することを推奨した。
 アクテムラは炎症を起こすタンパク質「インターロイキン6(IL6)」の働きを抑える薬、大阪大の岸本忠三特任教授と中外製薬が共同開発した。
 入院から時間がたっておらず、急激に症状が悪化して人工呼吸器を装着した患者などが対象となる。

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液体ワクチンを凍結粉末化! モリモト医薬

2021-03-17 | 日記
液体ワクチンを凍結粉末化! 常温管理ができる製造装置
 モリモト医薬(大阪市西淀川区、盛本修司社長)は、常温管理が可能なワクチンを効率的に製造する装置「連続凍結乾燥装置」を開発した。液体のワクチン製剤を凍結して粉末化する。凍結管理するワクチンと同等の生産効率を実現し、輸送や保管時の冷凍・冷蔵設備が不要。製薬会社などと連携し、新型コロナウイルスワクチンへの適用を目指す。独ビオンテックと協業検討か?

 同装置はワクチン製剤を真空管へスプレー状に噴霧する。製剤は約3メートル垂直に落下するとともに凍結し、粒子状になる。凍結粒子は真空乾燥機に入り、乾燥機の回転に応じて水平方向に移動、連続的に取り出せる。約4メートルの乾燥機に複数のセンサーを取り付け、リアルタイムで粉末の温度や水分を管理し、効率よく生産する。
 医薬品の凍結乾燥は一定量をまとめて生産する手法が一般的。ただ装置内で時間をかけ凍結乾燥する必要があり、凍結管理する製剤に比べ生産効率が約10分の1と低いのが課題だったという。また製剤が入った専用容器が装置内のどこに位置するかで温度変化が異なるなど、一様に管理するのが困難だった。
 一方、凍結管理するワクチンは輸送・保管時の冷凍・冷蔵技術やコストが課題だった。粉末で常温管理できれば、高度な冷凍・冷蔵技術がない地域でもワクチンを安定的に供給できる。同社では製薬会社などを通じ、凍結乾燥ワクチンの安全性や有効性を検証する。

液性免疫と 細胞性免疫が新型コロナの感染を防御する

2021-03-16 | 日記
免疫には「液性免疫」は抗体が細胞に敵が侵入する前に打ち落とす“ミサイル”のような役割と、免疫細胞のキラーT細胞やマクロファージが病原体に感染した細胞を直接攻撃する「細胞性免疫」がある。
 モデルナのワクチンは、遺伝子ワクチンの一つである「核酸ワクチン」だ。遺伝情報からたんぱく質をつくるのに重要な役割を果たす「メッセンジャーRNA」を投与し、ウイルスと戦う抗体を生成させて免疫反応を起こす。この細胞性免疫を活性化する作用を期待する
 核酸ワクチンが優れている点は、早く臨床試験が行えることです。






第一三共、国内初「mRNA」ワクチン 臨床試験を開始へ

2021-03-16 | 日記
第一三共、国内初「mRNA」ワクチン 臨床試験を開始へ
第一三共が新型コロナウイルスワクチンの臨床試験(治験)を3月下旬にも始める。米ファイザーのワクチンと同じ「メッセンジャーRNA(mRNA)」と呼ばれる物質を国内勢で初めて採用する。国内ではファイザー製ワクチンの接種も始まったが、次のパンデミック(世界的大流行)への備えや安全保障の観点からも国産技術確立を急ぐ。

第一三共は月内にも健康な152人の成人を対象に臨床試験に入ることを決めた。被験者には2回接種し、安全を確認.2段階目で効果を確認、3段階目で大規模な臨床試験をう。

神戸市、市民ヘルスケアデータの学術活用に向け構築

2021-03-13 | 日記
  神戸市、市民ヘルスケアデータの学術活用に向け構築
 国民健康保険や介護保険、予防接種など、個別システムで記録、管理しているデータを個人ごとに連結し、匿名化したうえで大学や学術機関に提供し、研究目的でのデータ分析などに活用できるようにするもの。
 個々のデータをどう紐付けるのかという技術的課題やコストの課題があり、また本来の目的から外れる研究利用での活用には個人情報保護上の課題もあったと説明する。こうした課題を解決するために、ヘルスケアデータ連携システムが開発された。

 具体的には神戸市の医療レセプトデータを用いて、新型コロナウイルス感染症の流行前(2019年)と後(2020年)の同月で、狭心症や心筋梗塞のカテーテル手術実施率がどう変化したのかを比較。