舞姫

ひぐらし日記

アストラゼネカから"ワクチン原液製造"、『JCRファーマ』

2021-01-30 | 日記
アストラゼネカのワクチン、9000万回分を日本で量産へ   

英製薬大手アストラゼネカは日本で新型コロナワクチンの量産準備に入る。国内メーカーが近く受託生産を始める。国内生産量はアストラゼネカの日本向けワクチン1億2千万回分の75%に相当する9000万回分を見込む。海外での供給遅れが広がるなか、日本政府は国内のワクチン生産で一定量を確保して安定調達につなげる。国内でワクチン製造が完結する。

 アストラゼネカは2020年12月に日本政府と1億2000万回分のコロナワクチン供給契約を結んだ。近く厚生労働省に製造販売承認を申請する。コロナワクチンは完成まで3カ月程度かかるため、承認申請の手続きと並行して量産を進める。国内生産品の出荷準備が整うのは早くても5月ごろで、厚労省の承認を得たうえで出荷する。
 日本では20年8月から人に投与して安全性や有効性を確認する臨床試験(治験)を実施。
 
できあがった原液は第一三共や明治ホールディングスが容器に充塡して製品化する。アストラゼネカのコロナワクチンはセ氏2~8度の冷蔵輸送で流通できるため、コロナワクチンの中でも温度管理しやすい。
日本政府は3000万回分は3月までに輸入する考えだ。

日本政府はアストラゼネカのほかに、米ファイザーから21年内に1億4400万回、米モデルナからは6月までに4000万回と9月までに1000万回を調達する契約を結ぶ。ファイザーとモデルナのワクチンはいずれも全量が輸入で、こちらも予定通り確保できるかが焦点となる。

新型コロナウイルスに感染する「肺炎」って他とどう違うの?

2021-01-29 | 日記
(3)「肺胞」が炎症を起こす肺炎です。

 肺の末端にある、ガス交換をする組織「肺胞」の炎症は高熱が出て、咳とともに、膿(うみ)のような黄色や緑色、時には茶褐色のたんがたくさん出ます。

 肺胞のまわりにある「間質」という組織で炎症を起こす肺炎。たんを伴わない、乾いた咳が続き、呼吸困難や呼吸不全を起こします。新型コロナウイルスの肺炎にはこれが多く見られます。

 その他、代表的なのがインフルエンザウイルス。ほかに水ぼうそうの原因となる水痘ウイルス、新型コロナウイルスも含まれます。一般的な風邪の症状で、激しい咳や高熱、倦怠感が出るのが特徴。

 圧倒的に多いのが肺炎球菌。ほか、インフルエンザ菌や黄色ブドウ球菌などの細菌が原因で起こります。湿った咳とともに、黄色や緑色を帯びたたんが出るのが特徴です。

 マイコプラズマ、クラミジアなど、ウイルスと細菌の中間の性質を持つ微生物が原因の肺炎です。たんが比較的少なめで、乾いた咳が長引くことの多いのが特徴です。


新型コロナウイルスに感染する「肺炎」って他とどう違うの?

2021-01-28 | 日記
(2)肺の機能アップと免疫力の強化がコロナ重症化を防ぐ

 感染症がどこまで重症化するかは、その人の免疫力にかかっています。免疫には自然免疫と獲得免疫があり、ウイルスや細菌が侵入したら、真っ先に駆けつけて戦うのが自然免疫です。
 他方、自然免疫では防げなかったときに、その異物の特徴を記憶し、的確に攻撃をするのが獲得免疫。ワクチンは獲得免疫のシステムを応用したものです。

 例えば風邪やインフルエンザのウイルスが侵入すると、のどの痛みを生じる咽頭炎(いんとうえん)、声がかれたりする喉頭炎(こうとうえん)、たんや咳が出る気管支の炎症などが起こります。

 しかし、自然免疫がしっかり働いていれば、その奥の肺にまで炎症が至らず、より軽い症状で治ってしまいます。微生物の侵入を防ぎ、免疫の第一関門として働くのが、のどや気管の繊毛や粘膜。
 だから、肺の機能を健全に保っておくことが重症化を防ぐポイントになります。ので、日頃から免疫力を強化し、のどや肺の機能を高めておくことが重要なのです。

新型コロナウイルスに感染する「肺炎」って他とどう違うの? 

2021-01-27 | 日記
(1) 新型コロナウイルスは、感染の仕方が肺胞まで侵入し「直接肺を攻撃」をする。

 インフルエンザウイルスは上気道周辺に留まり、気管支の炎症程度で治まることが多いが、
新型コロナウイルスは直接肺を攻撃,肺胞にまで侵入し、肺胞のまわりの壁に炎症を起こす
“間質性肺炎”を生じさせます。

 呼吸不全や呼吸困難に陥るのが特徴で、今のところ特効薬はなく、自分の免疫力が頼りです。呼吸困難がひどくなると人工呼吸器、さらに進むとECMO(人工肺)をつけて自己回復を待つことになります。

 しかし、もともと肺の機能がしっかりした“肺年齢”が若い人なら、こうした処置をすることなく回復することができます。

日本製ワクチンの開発遅れに疑問❓安心できる日本産が欲しい❕

2021-01-26 | 日記
「日本独自のワクチン開発して欲しいと強く思います」と言い出し「アメリカやイギリスの製薬会社頼みでは、きちんと予定通り供給される保障などないからです」と

 現在、ワクチン開発を巡って日本は欧米諸国に比べ遅れている。政府は「英・アストラゼネカ社」「米・モデルナ」「米・ファイザー社」の3社から供給を予定しているが、一部報道ではアストラゼネカ社とモデルナ社で治験の遅れが発生し、実用化が春以降にずれ込むと報じられた。

 「感染症のワクチン研究開発が得意でノーベル賞受賞者も出している日本なら、これまでの常識なら世界に先んじてワクチンや治療薬の開発に成功しているはずです。どこでどうつっかえているのか」と疑問だ。
 ワクチンの接種が世界各地で始まっていることを指摘したうえで「日本の遅れが気になります。安心出来る日本産が欲しいです」と日本人、我々は思う。
 大阪ワクチンに期待している。