「大阪ワクチン」は実現するのか?アンジェスの新型コロナウイルス感染症ワクチン開発が大幅に遅れている。2021年中に実用化との期待もあったが、大規模な追加治験を求められたことから実用化が2022年以降にずれ込む見通しだ。
すでに米国のファイザーやモデルナ、ジェンソン・エンド・ジョンソン、英アストラゼネカといった大手製薬の新型コロナワクチンの供給が始まっており、出遅れたアンジェスのワクチンにニーズがあるかどうかは不透明だ? 今となっては海外でのコロナワクチン大規模臨床実験は難しい。
新型コロナウイルスが突如として消滅してしまう可能性もある。そうなれば、アンジェスがワクチン開発に成功しても何の役にも立たない。
コロナ感染症を治す治療薬だろう。FDA と協議の上、前期第 2 相臨床試験を開始予定
アンジェスと Vasomune Therapeuticsは、新型コロナウイルス感染症に対する
画期的な治療薬(ファースト・イン・クラス)である AV-001 の第 1 相臨床試験において、良好な結果が得られたことを発表した。
「コロナワクチン」へのチャレンジで資金獲得に成功
2020年5月に国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)が公募する→20億円の研究費を受けた。、同8月には厚生労働省の「ワクチン生産体制等緊急整備事業」→93億8030万円の助成金を得た。
2020年12月に約111億円の第三者割当増資を実施し、これを原資にゲノム編集技術を持つ⽶EmendoBio Inc.を買収。2021年3月に第三者割当増資で約168億円の資金調達に成功した。
すでに米国のファイザーやモデルナ、ジェンソン・エンド・ジョンソン、英アストラゼネカといった大手製薬の新型コロナワクチンの供給が始まっており、出遅れたアンジェスのワクチンにニーズがあるかどうかは不透明だ? 今となっては海外でのコロナワクチン大規模臨床実験は難しい。
新型コロナウイルスが突如として消滅してしまう可能性もある。そうなれば、アンジェスがワクチン開発に成功しても何の役にも立たない。
コロナ感染症を治す治療薬だろう。FDA と協議の上、前期第 2 相臨床試験を開始予定
アンジェスと Vasomune Therapeuticsは、新型コロナウイルス感染症に対する
画期的な治療薬(ファースト・イン・クラス)である AV-001 の第 1 相臨床試験において、良好な結果が得られたことを発表した。
「コロナワクチン」へのチャレンジで資金獲得に成功
2020年5月に国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)が公募する→20億円の研究費を受けた。、同8月には厚生労働省の「ワクチン生産体制等緊急整備事業」→93億8030万円の助成金を得た。
2020年12月に約111億円の第三者割当増資を実施し、これを原資にゲノム編集技術を持つ⽶EmendoBio Inc.を買収。2021年3月に第三者割当増資で約168億円の資金調達に成功した。