本日、通常国会が開会する。
もちろん主議題は、来年度予算の編成であるが、議論の中心は「憲法改正」「教育再生」「格差問題」になると思うが、国会前の前哨戦では政治資金をめぐる不正使用などの各種の疑惑問題での論戦となっている。
多分、夏の参議院選挙を睨んで、お互いの利害を模索する世論操作のための攻防であろうが、このまま国民に目くらましを食らわそうなんて思っているのではないだろうか?
絶対にそんな事にしてはならない。
これ以上国民を欺くような政治のあり方であってはならない。
今、望まれているのは、派手な議論でなく「わかりやすい議論」「国民のための議論」いわゆる生活者のための地道な議論である。
連合長野としては、今朝「長野駅前」をお借りして「格差STOP」の街頭演説を篠原衆議院議員・羽田参議院議員と民主党県連とともに行った。
どれだけの効果があるのかと言う人も居る。
でも、私たちがこのような行動をしなかったらどうなるのか?
声を挙げる人が居なくなったらどうなるのか?
それこそ地道な活動だが、私たちが声をあげて少しでも課題点を明確にしていく事で、意識の共有化を高めて行きたい。
何度も言わせていただくが、頑張れ民主党、野党の皆さん。
人の足を引っ張る事ばかりを考えるのでなく、国民のための真摯な議論をお願いしたい。