長野の田舎から

風景を中心に更新をしていきます。

聞け・見ろ!! 現場を

2009-02-02 | Weblog

最近、雇用環境の悪化については「空中戦」をやっているかのように見られがちであり、色々な人とお話をするとそのようなニュアンスの発言を多く耳にする。
現場を知らない人の言葉であるから止むを得ないと思うが、せめて現場を見ようとする努力はしてほしいものである。現場を見るって言っても・・・。と言う言葉が返ってきそうだが、一例としてはハローワークに行って、求職者と雑談をしてみるだけでも現在の状況は十分に把握できる。
現場を知らない人との会話はとても疲れる。
でも、知ってもらいたいから、話をするのだが「百聞は一見」の言葉どおり、中々判ってもらえる事は少ない。
上流域は、下流域で何が起ころうが関係無いと言ったと頃であろうか?
環境をテーマにすると、上流域から下流域まで意識を出来る人が、生身の人間を相手にするとどうしても「見て見ないふり」をしている現状がある。
これは、多分私が前述したような「疲れる」(面倒くさい)からと言うのが本当のところではないだろうか。

このままこの状態を放置したらば、日本は経済悪化とともに社会全体の崩壊に繋がるのではないだろうか。

今こそ全ての人達が、
現場を見て、現場の声を聞く。
そこから答えを導き出す事が望まれる。

「私は、現場で生きている」
でなく、違う現場もあるのだから色々なものに触れて感じてみようではないか。

捨てよう「疲れる」「面倒くさい」と言う考え方を!!

自身にもそう言い聞かせる。
連合ももっと意識を高めなれれば・・・。