先生「今日は、『キッズ・ソーラン』を見ます。
去年の○年生が、運動会で踊ったね。」
児童 DVDを見る。
先生「踊りの動きのこれは、どんなことを表してる?」
先生が波や網あげ、網をつかんで引く、
魚を後ろに放り投げるなどの動きをする。
どんなことをしているか児童に問う。
児童 動きの意味を知る。
*音楽センター クラスでうたうこどものうた より
先生「踊りの動きの意味が分かったところで、
もう一度、踊りを見てみよう。」
児童 DVDを見る。
先生「どんな歌詞が付いているか、聞いてみよう。」
歌詞がかいてあるプリントを配布する。
児童 歌詞を見ながら聞く。
*音楽センター クラスでうたうこどものうた より
先生「『ソーラン節』は、ニシン船、力いっぱい網をひけ、
大漁という言葉が出てきたね。
ということは、ニシン漁をするときに、みんなで歌う歌だね。
日本のいろんなところで、昔から歌われている『民謡』には、
①仕事(労働)歌 ②祭り歌 ③盆踊り歌 ④お座敷歌
⑤祝い歌 ⑥舞踊歌
という、いろんな歌があります。
今日は、仕事(労働)歌をきいていますが、
他の歌も聞いていきます。
昔の漁は、重い者を持ち上げたり、移動させたりする機械
がなかったから、人が力を合わせて、頑張るしかなかったね。
つらくて、大変な仕事を、みんなの力を合わせなければ
いけないときに生まれたのが、仕事の歌だね。
では、『キッズ・ソーラン』の元の歌、『ソーラン節』を
聞いてみよう。」
児童 歌詞を見ながら聞く。
♪(ハードッコイ)
ヤーレン ソーラン ソーラン ソーラン
ソーラン ソーラン(ハイハイ)
男度胸だよ 五尺の身体
ドンと乗り出せ 波の上 チョイ
(ヤサエー エンヤーサー ドッコイショ
ハー ドッコイショ ドッコイショ)
(ハードッコイ)
先生「明治、大正時代では、北海道に出稼ぎでたくさんの人が、
集まって、ニシンの漁をしていました。みんなのおじいさんの
おじいさんの時代だね。(分かるかな~笑)
その時は、とれるだけニシンをとっていたんだ。いっぱい、
いっぱいとれるから、一日で、今で言うと新車が一台買える
くらいもうかったそうです。
毎年、一億円くらい稼げたので、ニシン御殿と言われる
立派なお家が建ちました。
いっぱいニシンをとったら、ニシンがだんだんとれなくなって
しまいました。
今は、漁獲量といって魚をとる量を決めたり、稚魚を育てたり
とるときの網を大きくして、小さな魚は逃がしたりして、
取り過ぎないようにしています。
だから今、おせち料理に欠かせない数の子は高いよね。
数の子は、ニシンの卵を塩漬けしたものだよ。」
昔の漁の写真を見せる。
先生「最後に、『南中ソーラン』を聞いてみよう。
伊藤多喜雄さんが歌っています。
学校でソーラン節を踊るようになったきっかけになった歌です。
さっき聞いた元のソーラン節と聞き比べてみよう。」
児童 CDを聞いて、聞き比べをする。
*音楽のテンポの違い、伴奏の楽器の違い、歌声の違いなど
聞き比べる。
去年の○年生が、運動会で踊ったね。」
児童 DVDを見る。
先生「踊りの動きのこれは、どんなことを表してる?」
先生が波や網あげ、網をつかんで引く、
魚を後ろに放り投げるなどの動きをする。
どんなことをしているか児童に問う。
児童 動きの意味を知る。
*音楽センター クラスでうたうこどものうた より
先生「踊りの動きの意味が分かったところで、
もう一度、踊りを見てみよう。」
児童 DVDを見る。
先生「どんな歌詞が付いているか、聞いてみよう。」
歌詞がかいてあるプリントを配布する。
児童 歌詞を見ながら聞く。
*音楽センター クラスでうたうこどものうた より
先生「『ソーラン節』は、ニシン船、力いっぱい網をひけ、
大漁という言葉が出てきたね。
ということは、ニシン漁をするときに、みんなで歌う歌だね。
日本のいろんなところで、昔から歌われている『民謡』には、
①仕事(労働)歌 ②祭り歌 ③盆踊り歌 ④お座敷歌
⑤祝い歌 ⑥舞踊歌
という、いろんな歌があります。
今日は、仕事(労働)歌をきいていますが、
他の歌も聞いていきます。
昔の漁は、重い者を持ち上げたり、移動させたりする機械
がなかったから、人が力を合わせて、頑張るしかなかったね。
つらくて、大変な仕事を、みんなの力を合わせなければ
いけないときに生まれたのが、仕事の歌だね。
では、『キッズ・ソーラン』の元の歌、『ソーラン節』を
聞いてみよう。」
児童 歌詞を見ながら聞く。
♪(ハードッコイ)
ヤーレン ソーラン ソーラン ソーラン
ソーラン ソーラン(ハイハイ)
男度胸だよ 五尺の身体
ドンと乗り出せ 波の上 チョイ
(ヤサエー エンヤーサー ドッコイショ
ハー ドッコイショ ドッコイショ)
(ハードッコイ)
先生「明治、大正時代では、北海道に出稼ぎでたくさんの人が、
集まって、ニシンの漁をしていました。みんなのおじいさんの
おじいさんの時代だね。(分かるかな~笑)
その時は、とれるだけニシンをとっていたんだ。いっぱい、
いっぱいとれるから、一日で、今で言うと新車が一台買える
くらいもうかったそうです。
毎年、一億円くらい稼げたので、ニシン御殿と言われる
立派なお家が建ちました。
いっぱいニシンをとったら、ニシンがだんだんとれなくなって
しまいました。
今は、漁獲量といって魚をとる量を決めたり、稚魚を育てたり
とるときの網を大きくして、小さな魚は逃がしたりして、
取り過ぎないようにしています。
だから今、おせち料理に欠かせない数の子は高いよね。
数の子は、ニシンの卵を塩漬けしたものだよ。」
昔の漁の写真を見せる。
先生「最後に、『南中ソーラン』を聞いてみよう。
伊藤多喜雄さんが歌っています。
学校でソーラン節を踊るようになったきっかけになった歌です。
さっき聞いた元のソーラン節と聞き比べてみよう。」
児童 CDを聞いて、聞き比べをする。
*音楽のテンポの違い、伴奏の楽器の違い、歌声の違いなど
聞き比べる。