日々いろいろ日記

好奇心旺盛な私。あれこれ行ってみた事、やってみた事、心の動きを書いています。

屋久島3日目(ヤクスギランド、天文の森〜太忠岳)

2019-10-28 23:17:45 | 屋久島
屋久島から帰ってきてちょうど1週間。
屋久島1,2日目のブログの続きです。

屋久島3日目。宿泊はサウスビレッジ。
朝早く起きて、宮之浦港までレンタカーで行って、そこから白谷雲水峡行きのバスに乗ろう、と考えていたけど、

前日に雨が沢山降ったら白谷雲水峡の奉行杉コースはクローズになる事が多い、とサウスビレッジの受付で聞いた。

夜は結構雨が降っていた感じ。
布団が気持ちよくて、朝、うとうと…。
これはクローズかなあ、とウダウダして、早い時間に起きれず。
ヤクスギランドならバスの時間は少しゆっくりめだから、今日はヤクスギランドにしようかな?と考えた。

とりあえずトレッキングの服に着替えて、ザックも準備して、受付で聞いてみると、白谷雲水峡の奉行杉コースはやはりクローズしているらしい。
「太鼓岩までのコースは大丈夫ですよ〜」と言われたけど、行きたいのは奉行杉(原生林)コースだったので、
やはりヤクスギランドに行くことに決めた。

屋久杉自然館までレンタカーで行って、そこからバスにしようかな?と思ったけど、「車でも行けると思いますよ」と言われたので、迷いつつも、とりあえず出発。時計を見たら8:48。

9:30、屋久杉自然館に着いて、トイレを済ませたら強い雨が降ってきた!
慌てて車に戻り、様子を伺う。
考えたら折り畳み傘を持ってなかった。
昨日、かよちゃんの車に置き忘れたみたい。

この強い雨の中、カッパのみでバス乗り場に行くのも嫌だなあと思い、頑張ってレンタカーで上がってみようと思った。

だんだん道幅が狭くなり、対向車来ませんように…。
祈りながら、気を紛らわせる為に歌を唄いながら進む。
キールタンで唄ったインドのマントラ(ガヤトリマントラ)もメロディーに合わせて唄った。

うまい具合に、対向車が来る時はすれ違えるスペースがあったりして、無事駐車場に到着!9:54。

やった!自分でも来れた!

着いてから、雨よけの準備をして、靴を履いたり、歩く準備に時間がかかった。

雨はまだ降ってるけど、ちょっと弱まってきたかな?



腹ごしらえのバナナを食べて、少し準備運動をして、協力金500円を払って、中に入る。

森に(今日、歩かせて貰いますね。よろしくお願いします。)と挨拶。

目指すは天文の森。受付で「1人?道わかる?
雨で足元滑ったりするから気をつけて。」と言われる。

天文の森は、以前夫と私で、ガイドのひろみんに案内して貰った。
だいぶ前のぬんヨガリトリートでも歩いている。

みわちゃんに、ヤクスギランドはガラガラだったと聞いたけど、その通りだ。

最初からほぼ1人。







1人って嬉しい。

雨もだんだん止んできて、いい感じ。









1人〜って思ってたら、大きいザックを背負ってる男性と会って、少し会話。

淀川小屋に泊まるらしい。ヤクスギランドは、先までは行くって。
「天文の森は気持ちがいいらしいですよ〜」と伝えた。

私は所々休みながら進んでいたから、ゆっくりペース。

食料はバナナと、ボンタンアメと、みわちゃんから貰ったお菓子と、昨日買ったパン。

同じ男性が向こうからやってきて、「この先もうすぐ行ったら天文の森ですよ。僕はもう行ってきました。」と教えてくれた。

天文の森ゾーン、さすがにキレイ〜。
どの写真がどこか覚えてないけど。













もう感動して写真撮りまくり。

記憶に残る場所に着いたよ。


前にここでお昼ご飯食べたなあ。


この杉は釈迦杉?仏陀杉?また後で名前確認します。
この辺りが気持ちいい。

のんびりしたかったけど…、
何だかこの先の太忠岳が気になってきた。
行けるんじゃない?
あと2キロって書いてあるけど。

山の中の2キロって、意外と長かったりするし、初めてのとこだから距離感覚分からないけど…、行ってみたくなり、行くことにした。


気持ちのいい場所を離れて。さようなら〜。


歩いていたら、外人さん2人とすれ違う。「もうすぐだよ。」「景色がめっちゃきれいだよ!」と教えて貰った。

大きな岩が近づいてきて…これかなあ?

憧れの〜太忠岳!


かよちゃんが、何となく顔に見えるね、と言っていた。確かにそうだね。

岩の上に登ってみる。
視界ゼロ〜。時折湖みたいなのも見えた。



誰もいないから自分で写真を撮る。
実は、風がかなり強く吹いていて怖かった。
上を見上げると…。


凄い、壮大!




靴を脱いで、仰向けになってみた。
天気よかったらお昼寝できるー。

でも、今日はあまりここでのんびりしてられない。帰りのことも考えないと。

名残惜しかったけど、この時点で14時近く?

岩を降りて周辺を回っていたら、いきなり物音がしてビックリ!
若い男性が。
いつの間にか来ていたみたい。

「バスがなかったら歩いて帰ろうか…」という事を言っていたから、バスの最終は14時○分ですよ、もう間に合わないですね。もしタイミング合えば車なんで乗せますよ。」と伝えた。

帰りも歩くのは一人で歩きたかったけど、若者が私のペースに合わせくれてたのかな?

「私は自分のペースで歩くので、そちらも自分のペースで行って下さいね。
先に着いたら、入り口のトイレのベンチで待っていて下さい。」とだけ伝えた。

ちょっと冷たいかな…?と思いつつ、
でも、人を気にして歩きたくない自分もいて…。少し葛藤。






所々一緒になる。
写真を撮ってもらった。


遅くなったから早いコースで帰りたかったけど、若者は長いコースを歩きたいらしい。
時折バランスを崩して歩きにくそう。

私の方が先を歩くことになった。
若者は、ゆっくりゆっくり歩き、写真も沢山撮っている。
16時過ぎたし、なるべく暗くなる前に山を降りたいと思い、その旨を伝えた。

「気が変わったら帰って貰っていいんで」と言われたけど、バスに乗り損ねて、歩いて街まで降りた人のブログを読んだけど、悲惨だったみたいだし、街からだとバスで40分くらいかかる山道を歩いて帰るのは大変だし、ライト持ってないと言うし…

置いていける訳ないし…。私が早く帰りたいからと、急かすのもどうかなと思うけど、バスはとっくに行ってるし…。

彼を乗せて帰らなきゃ!と思ってる自分。
でもこれはお節介なのか?
学び舎(職場)的に言えば、バスの時間を調べてないのは、それも自己責任、ということか?周りが口出しすることではない?

と葛藤しつつ、
先に出口まで行ったので、トイレ行ったり帰りの支度を。

彼がやってきた。
「急がせてごめんね」とお詫びして…
私の車の他にレンタカーが1台。
他の車はみんな帰っていた。

帰り道、話ししながら運転していたけど、彼は次第に寝てしまってコックリコックリ。

疲れたのかなー。結構歩いたもんね。

安房で降ろして、サヨナラしました。

私はまた平内のサウスビレッジまで。

今日は後半はモヤモヤ、葛藤もあったけど、太忠岳に行けてよかったな。

明日は14時にレンタカー返却。
明日の朝は、ひろみん(縦走でお世話になったガイドさん)宅に行って挨拶して、買いたいものを買う予定。

宿も決めてないなあ。
レンタカー返してから、どこに行こう?

まあまた明日考えたらいいか…、と結局レンタカー返却後の事は何も決めずに寝ました。

4日目に続く(いつ書くかな?なるべく近いうちに)













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