(ひとしきり書いたので、もう終りにしようかと思ったんですが、わたしの中にまだ残っている別の気持ちを書くことにしました。ここをまだ誰かがそっと覗いて見ていることを願って。)
流産したことからはじまり、今後また妊娠したらその時どうするのか?と最近考えていることがあります。それは、「結果次第ではおなかの子をおろしてしまうことになるかもしれない、出生前検査」についてです。
出生前検査にはエコー検査も含まれており、肯定的に受け止められるものが多いのですが、その中には、赤ちゃんの両親の倫理観を試すかのようなテストが存在しています。
「トリプルマーカーテスト 羊水検査」とでも入力して、検索してみてください。いろいろな記事が出てきますから。
このテストは、現在、主にダウン症の子どもが生まれてくる可能性の高さを知るために使われています。(あくまで可能性の高さ、なんです。)結果、可能性が高いとなると、人工妊娠中絶を選択することが事実として多いようなのです。
このテストで判断ができるのは妊娠中のごくわずかな期間のみであり、その期間は人工妊娠中絶ができるギリギリ直前なのです。そして、このテストの存在を教えてくれる病院とそうでない病院があり、テストをそれとなく薦める病院と、こういったテストは生命倫理に反するという視点から患者に全く教えない病院とがあるそうです。それとなく薦める病院は、「障害のある子が生まれたら、両親はさぞ大変だろう。」という思いからのようです。
「可能性が高いのであれば、やむをえず中絶すると思う」と考えているカップルは、妊娠する前からこういう事についてきちんと話し合う機会を持つのが良いと思うし、しかし逆にそれは、恐ろしい選択と後に残るかもしれない心の傷の可能性を意味するかもしれません。
なんでこんなテストがあるのでしょうか。ダウン症は、忌み嫌うべき病気なのでしょうか。
このテストが生まれたのは、他の病気を発見しようと努力した結果だそうです。
先天性の病気は、何もダウン症に限ったことではありません。
世の中には沢山の先天性の病気があり、こういったテストでは発見できない遺伝性の病気なども沢山あるのです。
わたしたちは、もっといろいろなことを知らなければいけないのかもしれません。
親になる前に。
流産したことからはじまり、今後また妊娠したらその時どうするのか?と最近考えていることがあります。それは、「結果次第ではおなかの子をおろしてしまうことになるかもしれない、出生前検査」についてです。
出生前検査にはエコー検査も含まれており、肯定的に受け止められるものが多いのですが、その中には、赤ちゃんの両親の倫理観を試すかのようなテストが存在しています。
「トリプルマーカーテスト 羊水検査」とでも入力して、検索してみてください。いろいろな記事が出てきますから。
このテストは、現在、主にダウン症の子どもが生まれてくる可能性の高さを知るために使われています。(あくまで可能性の高さ、なんです。)結果、可能性が高いとなると、人工妊娠中絶を選択することが事実として多いようなのです。
このテストで判断ができるのは妊娠中のごくわずかな期間のみであり、その期間は人工妊娠中絶ができるギリギリ直前なのです。そして、このテストの存在を教えてくれる病院とそうでない病院があり、テストをそれとなく薦める病院と、こういったテストは生命倫理に反するという視点から患者に全く教えない病院とがあるそうです。それとなく薦める病院は、「障害のある子が生まれたら、両親はさぞ大変だろう。」という思いからのようです。
「可能性が高いのであれば、やむをえず中絶すると思う」と考えているカップルは、妊娠する前からこういう事についてきちんと話し合う機会を持つのが良いと思うし、しかし逆にそれは、恐ろしい選択と後に残るかもしれない心の傷の可能性を意味するかもしれません。
なんでこんなテストがあるのでしょうか。ダウン症は、忌み嫌うべき病気なのでしょうか。
このテストが生まれたのは、他の病気を発見しようと努力した結果だそうです。
先天性の病気は、何もダウン症に限ったことではありません。
世の中には沢山の先天性の病気があり、こういったテストでは発見できない遺伝性の病気なども沢山あるのです。
わたしたちは、もっといろいろなことを知らなければいけないのかもしれません。
親になる前に。