しみちゃんの不動産営業日誌

吹田市の不動産屋 マック住研の会長「しみちゃん」の不動産営業回顧録

⑧営業諸々Ⅲ その254

2012-12-15 18:27:34 | 日記
最後のお願いです」の連呼が響いています

皆さん日本を支える人を洗濯する選挙です
高い投票率となりますように…



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では その254 です



不動産の取引は実に色々なことがある

こんな怖いこともありました

今から約20数年前のこと

その3年ほど前に土地を
お世話させて戴いたお客様の家の前の道路に
ここはワシの土地だ」と言って高級外車が駐まり始めた

「道路は私道で半分がこのお家の所有です」と説明をする

車の所有者は「そんなことはない
  証拠の測量図も持っている」と

(証拠の測量図があるとヤバイかな?)

その後何度か連絡が入るがかかる度に電話番号が異なる

携帯電話というものがなかった当時
何か胸騒ぎが…

車の所有者「説明をするからワシの処まで来てくれ」と…

この時も事務所を出るときに
もう帰ってこられないかも…」と

指定のマンションに点き
インターホンにて来意を告げると
玄関ドアが開けられた

廊下の両側には目つきの悪い数名の男が

(ヤバイのが現実になりそうだ)

応接室に通されて指示通りソファに腰を下ろす
目つきの悪い数名の男達はドア付近に集まっている

図面を見せられて説明を受ける

初めて見る図面だが
先方が行っていることも一理ありそうだ

しみちゃん「この図面を元にもう一度調べさせてください」

車の所有者「じゃ三日間待つことにしよう

すぐに市役所などに出向き
内情を説明して私の依頼内容を調べて貰う

またお向かいのお家の測量図を取り寄せ
現地にてテープで寸法を確認する

(やはり私の調査に間違いはない
ではあの細かく分割されたのは何かな?)

次は法務局に出向きその小さな土地の
所有者を調べる

(えっ?所有しているのはソレゾレ人は違えど
みんな司法書士じゃないか)

つづく
コメント
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