しみちゃんの不動産営業日誌

吹田市の不動産屋 マック住研の会長「しみちゃん」の不動産営業回顧録

⑧営業諸々Ⅲ その253

2012-12-14 18:19:04 | 日記
今日有る保育園の近くを通ったとき
運動場で親子を交えての防火訓練に出会った

寒く冷たい日が続く季節
暖が恋しくなるが
くれぐれも火の元にはご注意を

火の用心



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では その253 です



不動産の取引は実に色々なことがある

こんな怖いこともありました

今から約20数年前のこと

その3年ほど前に土地を
お世話させて戴いたお客様の家の前の道路に
ここはワシの土地だ」と言って高級外車が駐まり始めた

「道路は私道で半分がこのお家の所有です」と説明をする

車の所有者は「そんなことはない
  証拠の測量図も持っている」と

(証拠の測量図があるとヤバイかな?)

その後何度か電話をするようにとの連絡が入るが
電話がかかる度に指定の電話番号が異なる

携帯電話というものがなかった当時
何か胸騒ぎが…

車の所有者「説明をするからワシの処まで来てくれ」と…

この時も事務所を出るときに
もう帰ってこられないかも…」と

指定のマンションに点き
インターホンにて来意を告げると
玄関ドアが開けられた

廊下の両側には目つきの悪い数名の男が

(ヤバイのが現実になりそうだ)

応接室に通されて指示通りソファに腰を下ろす

目つきの悪い数名の男達はドア付近に集まっている

図面を見せられて説明を受ける

初めて見る図面だが
先方が行っていることも一理ありそうだ

しみちゃん「私共の調査にミスはないと思っているが
  この図面を元に今一度調べさせてください」

車の所有者「じゃ三日間待つことにしよう」

期限は三日間だ

すぐに市役所などに出向き
内情を説明して私の依頼内容を調べて貰う

またお向かいのお家の測量図を取り寄せ
現地にてテープで寸法を確認する

(やはり私の調査に間違いはない
ではあの細かく分割されたのは何かな?)

つづく
コメント
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