町作り研究会(容子の部屋-別室)

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「自然流酒を造る会」が交流楽しむ・・・

2007-12-16 11:28:22 | 地方新聞

 



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今年で7年目を迎える、昔ながらの手法で日本酒を造る「自然流酒を造る会」がのメンバーが、活動拠点は名古屋にある春酒造(名古屋市守山区瀬古東3)だそうです。そこで今年初めての純米酒を搾ったそうです。

この会は会員数は、男女45人で、それも年齢層が25歳から71歳までの会社員や自営業者、自衛官ら、年齢も職業もまちまちのメンバーが週末になると春酒造に集まっては、手作業で酒造りを楽しんでいるそうです。

 同会代表の小林宏明さん(56)は31歳まで、日本酒を飲むことがなかったそうです。もっぱら飲む時はワインやウイスキーを選んでいたようです。そんな小林さんがある日友人に連れられて参加した「地酒を楽しむ会」で“手作り”の日本酒に出合いはまってしまったようですそして「自分に合った味を作りたい」と思い立ったとか・・・

それからの佐藤さんは1人で酒造りを勉強したそうで、それが嵩じてとうとう「自然流酒を造る会」を設立し、会員の佐藤幸彦同酒造社長(49)に相談して、公に酒を造る場所を提供してもらい、いよいよ酒造りの挑戦が始まります。

最近の店頭に並んでいる手ごろな価格の日本酒の多くは、機械で造られているそうです。それに飽き足らない同会メンバー達は、精米以外をすべて人の手で行うのが特徴だとか・・・この会のメンバーは春夏の月1回の勉強し直して、秋からは週1回集まって、こうじ造りから仕込みまでをメンバー達だけで行うそうです。

今月8日には、アルコールの発酵状態にある「もろみ」を麻袋に入れて、重りで酒を搾り出す「袋搾り」をしたとの事・・・今年の酒は、辛口だがさっぱりしていて、香りもいいそうです。

メンバー達は「日本酒は味も香りも毎年違うので造っていて楽しい」と話してくれたのは、、7年前から参加している安藤絹恵さんでした。同じく会員の酒井知之さんも「日本酒はオヤジの飲み物だと思っていたけど、イメージが変わった」と話してます。

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会長の小林さんは5日に新潟市で杜氏の国家試験を受けたとの事で、現在その結果を待っているようです。今では「杜氏になって団塊の世代に生きがいを与えたい」とかいって意気込んでいるそうです・・・



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1 コメント

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参考になりました (ふくちゃん)
2010-11-29 23:04:44
東春酒造さんを訪れた際に自然流酒を造る会を知りました。何だろう?と気になり、活動形態や内容を知りたいな、と思っている時にこちらのコメントを拝見しました。有難う御座います。
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