風呂敷を若者に 札幌の大学生ら企画 無料情報誌に・・
環境に優しい日本の知恵「風呂敷」の魅力を札幌発で広げよう-。札幌市内の大学生らでつくる「札幌環境力アッププロジェクト」は、札幌市など道内主要都市で配布されている若者向けフリーマガジン「PILOT」と提携。
オリジナルデザインの風呂敷四千八百枚を二十一日から同誌に挟み込んで、同市内のファッションデパートや飲食店で無料配布する。
同プロジェクトは札幌市の呼びかけで二○○四年度に発足し、本年度までの三年間が活動期間。昨年度は風呂敷のデザインを公募、入選作の展示会を開き注目を集めた。
本年度は市内在住の学生五人が中心になり、これまでの集大成として風呂敷の「定着」を目指し、フリーマガジンを活用したPRを企画した。
配布する風呂敷は六十センチ四方で、唐草模様を現代風にアレンジ。市電やテレビ塔など札幌の風景などのデザインが施されている。「PILOT」でも巻頭十二ページの特集を組み、ギターやスケートボードを包むなどの斬新な使い方を提案。メンバーの一人の道都大四年の吉田大祐さんは「従来の風呂敷の印象を変えるデザイン。
お弁当を包むなど日常的に使ってほしい」と話している。 風呂敷は「PILOT」最新号全三万部のうち、札幌市内配布分の約二万部に四千八百枚を挟み込む。風呂敷が入っているかは“運次第”で、二十一日からステラプレイスやパルコなどで配布する。
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最近は環境問題に取り組む人々も少しづつ多くなりつつあります。このニュースもそのような活動の一環で、大学生らしいデザインと、配布の仕方が面白いと思います。
スーパー等で使われているレジ袋も、多くは石油から出来ているとの事で、これを廃止しようと掛け声はしますが、長いことサービスの一環として行われているだけに、率先して廃止の踏み切る事が客はなれになるのではないかと恐れ、実行されていません。
しかし、石油価格の高騰や、処理の費用、また焼却するときに出る二酸化炭素等の有害物質が地球温暖化に結びついているという事は皆知っていても、いざ実行となると、総多くありません・・・
私は、この記事を見て、学生からこのような発信がなされる事に、これを全国の大学生だけでなく、高校生も、地域社会の人も参加して、展開したらと思います。
商店街の空き店舗を活用するとかして地域性のある風呂敷デザインが生まれたら面白いのではないかしら??また、このような役に立つ事で垣根を越えた交流の輪から、人と人との結ぶつきが生まれる事こそNHKの「ご近所の底力」的とも思います。
若者は現代感覚に優れたセンスをしてますし、課題を与え大人がサポート側に回って学生を社会の輪の中に取り入れる事こそ、今は大切だと思います・・・
そうらしいのね・・私この記事見るまで知らなかったの・・
地方誌って面白い事のっているのヨ・・
この頃すっかりこのブログも可愛くなって、せっせと記事探ししてるわ・・
探すと結構良い記事あるわ・ウシシ・・明日も面白い記事探そう・・
この部屋は、ご覧の通り主に地方誌の記事を中心にブログを書いてます。
地方誌を見て、各地で様々な努力をしていることが発見でき私の楽しみでもあります。
この日本で使われていた風呂敷は単に風呂敷としてだけではなく用途が広く、いまはデザインも素晴らしいものがある事を知りました。
最近のデザインが学生から発信している事が多いと聞きます。
この人たちの新感覚でこの分野で活躍してくれる事を期待したいわ・・・
部屋に飾ってもいます
昔の風呂敷と違って、今は、とってもおしゃれになっていますもんね。
いつも母にとられちゃってまーす
風呂敷は鞄と違って、包んだ中味と同じ大きさで、何もなければ畳んでポケットに入れて、とても合理的です。レジ袋、環境、二酸化炭素以前の問題で、鞄は空でも小さくならないし、ポケットにも入りません。古来日本の物にはこんな合理的なものが多いです。見直すべきですね。