スープ製造の南華園(札幌、佐々木泰男社長)は、豆腐に野菜の搾り汁などで模様を付ける機械を開発し、第一弾としてニンジンと青汁の原料となるケールで描いたものを商品化した。見た目の美しさや健康志向をアピールし、業務用の食材として、ホテルやレストランなどに売り込む。
この機械で豆乳を作り、野菜の搾り汁、にがりを混ぜて加熱すると、マーブル状の模様が付いた豆腐ができる。通常の製法では野菜の汁を加えても固まらないが、二年かけて搾り汁の濃度や混ぜるタイミングを工夫し「模様付豆腐の製造装置」として特許を取得した。
この豆腐は見た目が華やかなで、和食に限らず、洋食や中華にも適しているという。食感や味は通常の豆腐とほぼ変わらないが、野菜の栄養分も摂取できる利点もある。
原料には道産大豆や野菜のほか、道産サケから採取したコラーゲンも加え健康志向をアピールした。豆などを入れることも可能で、今後は商品の種類を増やしていく考えだ。
佐々木社長は「いずれは欧米の日本食レストランなどにも輸出したい」と意気込んでいる。
<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<
この企画いいですね。現代人の好みにぴったりの見た目の美しさや健康志向をアピールし、業務用の食材として、ホテルやレストランなどに売り込む。 ・・・この辺もいいと思うわ・・・レストランのシェフの手でどんな料理に変化するのかしら??
お豆腐の世界はまだまだ開拓の余地があると思います。私が不思議に思うのは、町のお豆腐やさんが、何故お豆腐造りだけで、これを加工したお食事どころにしないのかと思ってます・・・
日本人はお豆腐好きなのに気軽に寄れるお豆腐を素材に様々なお料理に変身したら現代人受けると思うんだけど・・・
特にこの写真を見て、お豆腐をつくる段階で、色、健康食材、を入れて造りそれを創作料理にしたら・・・お豆腐だけでなく豆乳、オカラなどど、お魚、お肉の組み合わせ・・・きれいだし、ヘルシーでいい点が多いと思います・・・