厚労省科学研究班は、「健康寿命算定プログラム」を開発してもっており、横浜市は、2016年、このプログラムを用いて横浜市民の健康寿命を算定しました。当時の男性の平均寿命は81歳でした。現在は82歳と思います。7年ぐらいで男性は平均寿命を1年のばすことができました。いい加減な推定で恐縮ですが、健康寿命は高々最近7年で1年ぐらいしかのびていないかもしれません。不運なことに新型コロナウイルス禍が流行中です。健康寿命改善はそれほどではなかったでしょう。
健康とは、健康問題で日常生活が制限されていない状態だそうです。病気でも普通の生活を送っている人は健康ということになります。自分は健康と思っても、生活に元気がない人は、神経系に問題があり、不健康ということになります。
老人とか、後期高齢者とか、社会が老人問題をうるさく取上げるので、自分は老人と思い、たとえば、ちょっと膝が痛いと、外に出たくないと思う。子や孫が、用心した方がいいと言って休めと言う。痛みがなくなったら外出したらと言う。どんどん、筋肉が退化し、骨がもろくなる。骨折する。すっかり自信を失い、外出しない。こういう精神状態の老人が増えているそうです。子や孫も問題ですね。ひょっとすると近所の人も、隣人をいたわって、隣人を駄目にしているかもしれません。
健康「づくり」が重要ですね。「つくる」という言葉は「魔法の力」をもっています。なんでも「つくる」と考えると元気がでます。前向き志向だからです。朝食を「つくる」、気持ちのいい部屋を「つくる」、木工で家具を「つくる」、文学作品や芸術作品を「つくる」、美しい庭を「つくる」、家庭菜園で野菜を「つくる」、明るい町、緑豊かな町を「つくる」、元気な自治会を「つくる」、・・・。
公園を「つくる」、公園で健康を「つくる」。いいですね。西洗公園愛護会に入って健康を「つくりましょう。」
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