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ヤノ式+プロスキ 今のところ順調

2012-11-11 10:11:48 | aquarium
プロティンスキマーを頂いて(龍馬さん感謝です!)からベルリンに移行することも考えましたが、やはり魚を多めに飼いたいので、ヤノ式の還元システム(ヤノモドキ)を併用してます。



昔、ベルリンシステムがブームになった時、ヤノシステムとの併用は硫化水素発生の危険があり無理という話を聞きましたのでどうかな~と不安もありましたが、半年経過した感じでは行けそうです。。

ベルリンシステムはプロスキで有機物がアンモニアから硝酸へと分解・酸化される前に除去しようとするものなので、好気バクテリアの巣となる好気濾過装置は付けたくない。
だから、ウールなども取り外すことが多いですね。
それでも多少は発生するアンモニアなどを除去ためにライブロックを入れます。
有機物が分解される前に除去するので、リンも一緒に除去できるのがサンゴ水槽に向く理由ですね。

対して、ヤノシステムはパワーのある好気濾過装置で発生した硝酸を強力に還元除去する仕組みです。
なので、好気濾過装置は必須です。
多くの魚が排泄した多量の有機物を強力に分解除去できるわけですが、リンが除去できず蓄積されてしまいます。
魚だけでしたら、1年以上水替え無し(蒸発分の真水の足し水のみ)で行けます。
ソフトコーラルの飼育は割りと大丈夫ですが、ハードコーラルの飼育は月一程度の大量換水が無いと無理です。

併用しつつ、多目の魚とハードコーラルの両立を目指しているのですが、プロスキに依存して不十分な好気濾過環境で強力な嫌気濾過槽を運転すると、硫酸還元の発生する恐れが大きくなります。
かといって、好気濾過を強化するとリンの放出が増えるので、バランスが問題なのかもしれません。

リンの蓄積に関しては、リン酸除去のためのゼオリアクターモドキ、鉄釘、リン酸吸着剤を投入して対処しています。

シドリイシ2号は白化が進んでいますが、枝打ちした部分は調子が良いようです。
他のミドリイシは白化もなく成長しているようなので、今のところ順調だと言えるのではないでしょうか。。


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