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海水魚と珊瑚を飼育しています。

バイオリン弐号機

2007-02-26 20:39:07 | バイオリン
今日26日は、毎月恒例風呂の日との事で、銭湯半額なので近くのスーパー銭湯に歩いて行ってきました。風呂上りに施設内の食堂でゲソ天をつまみに生ビールを飲みましたが、たまりませんなー。徒歩で出向いた甲斐がありました。

ところで今月中頃、ヤフオクでバイオリン弐号機をゲトしておりました。今度のは造りがもうちょっとまともな物で、中古品を15Kで落札です。先日金欠と書いたのは、このためでした。


今度のは、なかなかの材を使ってる物です。こんなのが安く手に入る良い時代になったものです。ちなみに新品は、ネットで調べると88Kするようです。
落札した物はスチューデントモデルとの事で、テールピースが金属製のチューニングが容易なものでした。このパーツを黒檀製に替えたかったので、黒檀製フィッティングセットを通販購入(ヤフオクより手数料分安かった)して取替えました。
取替える前のパーツは、これ。


購入して付ければ良いだけかと思ってましたら、エンドピンとペグ(糸巻き)はバイオリンの穴に合わせてテーパーに削ってやらないと取り付きません。バイオリン工房に依頼すれば楽なのですが、お金も無いし、手持のサンドペーパーで現物合わせしながら少しづつ削りました。うまく行って、ホッとしています。
これだけでも音が軟らかくなったのですが、駒も替えました。


一応、有名どころの駒のようです。これも、バイオリンに合わせてナイフとヤスリでシコシコ削らないと付きません。昔、コントラバスの駒を削ったことがありますが、それに比べれば力も時間もかかりませんでした。バイオリンは手作業の部分が多いので、とても面白いですね。
肝心の音色は、落ち着きのある良い音になりました。特に駒の交換が効いたみたいです。G線の暴れも無くなったし、E線の音色も落着いた感じになりました。各弦の音色が揃った感じです。

とりあえず、満足のいく楽器に仕上がりました。めでたし、めでたし。


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