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水温制御方法の見直し

2016-07-12 20:19:11 | aquarium
先週の土曜日のことなんですが、夕方帰宅して食事を済ませた後、メイン水槽のガラスの苔掃除をしようと手を入れると、やけに温かい。。
慌てて水温を見ると29.8℃。。。

クーラーが壊れたかと床下に潜り込んでクーラーを引っ張り出しチェック。。

この間少しでも水温を下げるためエアコンを20℃設定にして小型の冷却ファンを回しました。。
トラブってから時間が経っていないせいか、生体は皆無事でした。

使ってるクーラーはZR-75sというゼンスイの旧型モデル。
買ったのが2005年3月なので、11年物ですね。。。

カバーを取り外しチェックするも、ラジエターファンは普通に回ってるし(過去にラジエターファンの軸受けが焼き付けかけて異常音が出た経験あり。)、チラーもごく普通の動作音で、特に異常が無い感じ。
ただ、30cmキューブのGEXクールウェイ100の爆音に慣れた耳には、ZR-75sのラジエターファンってこんなに静かだったか?という点が少し気がかりでしたが、ファンモーターにはちゃんと100V掛かってたし、回転軸の回転に抵抗も無かったので、たぶん正常なんでしょう。

内臓の温度センサーは異常動作するようになったので使ってなかったのですが、今はなぜかまともな温度を表示してましたね。


バケツの水(10L)を循環させて冷却してみると、クーラー自体の設定温度が2℃なのでみるみる水温が下がって行きます。
クーラー自体は問題ないようなので、ラジエターファンの軸受けにグリスアップして、床下の定位置に戻しました。


とすれば、問題は制御に使ってるリレー回路です。



このリレー回路、ZR-75sの温度センサー異常で水温が今回同様上昇してしまった折に設置したものです。
ファン用逆サーモとこのリレー回路を使ってクーラーのON/OFFを行わせていました。

観察すると、リレー自体はカチカチと動作していますが、接点が通電したりしなかったり。。。
問題はここでした。

とりあえずリレーのカバーを外し、接点に復活剤を吹き付けて置きました。
これで一応は回復。。

とはいえ、根本的解決となっていないので、制御方法を見直すことに。


ZR-75s自体の温度制御系は、今は正常動作に復活してるようですが、一度トラブってるので怖くて使えません。
で、これを購入。。



レイシーのTC-101という冷暖コントローラー。

ちょっと安いゼンスイのZS-211と迷いましたが、ゼンスイのは設定温度+1℃でクーラーが作動、設定温度-1℃でヒーターが作動と聞いたことがあったので、レイシーにしました。

レイシーTC-101は、設定温度+0.5℃でクーラーが作動、設定温度-0.5℃でヒーターが作動です。

本体は、商品画像で想像していたよりかなり大きくがっしりした感じですね。
信頼性が高そうに見えます。。


これまで使っていたサーモと逆サーモは不要になりました。




TC-101を設置して様子を見ました。



スペック通り、25℃設定で、25.5になるとクーラーON、25℃でクーラーOFFになります。

となりのコトブキのデジタル水温計とは0.4~0.5℃ほど差があるようです。
TC-101には表示補正機能もありますが、アルコール水温計と同じ温度表示なので、コトブキの表示の方がオフセットしていると判断しました。

TC-101はアラーム機能も付いてますね。
デフォルトは±5℃でアラームが鳴るようになってましたが、±3℃に設定し直しました。


とりあえず、これでしばらくは安心でしょう。
今回は思わぬ大きな出費になりましたが、生体全滅になっては元も子もないですからね。。



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