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感性と霊的事象

2012-04-13 09:11:02 | 日常
命は不思議です。

人には意識があり、自我が宿ります。
たぶんこれは、生命体が自己の生命を維持するために持ち合わせているスピリチャルなものに基づくものでしょう。
人ほど高度な思考は無いにしても、犬や猫、牛や魚にも存在するものなのは容易に推察できます。
餌を求め、危険を回避する行動をとるのは人と変わりません。

脊椎動物でなくても同様の行動をとりますから、脳や脊椎の無い無脊椎動物も何らかの意識や意思を持ち合わせてると言えます。
ヒトデやウニ、イソギンチャクなども自分の意思で動き回りますしね。

一箇所に定着して動き回らない珊瑚もイソギンチャクと同じ仲間ですから、何らかの意識や意思を持っているでしょう。

その延長線で考えると植物もたぶん同様でしょうね。
周りの環境を的確に判断して発芽し、光を求めて枝葉を伸ばしますし。
意識や意思というスピリチャルなものを持ってることは十分理解できそうです。

犬はしゃべれませんが人の言葉は分かると言います。
音声パターンを学習する能力が高ければ当然でしょう。
僕が中国語で話をされても何一つ理解できないのは事象と音声パターンの一致が無いからで、中国に行ったら現地の犬以下の理解力でしょうねw

ところで、霊魂とか怨念とか霊的事象が存在するかどうかですが。
肯定する検証可能な客観的根拠も無いし否定する根拠も無いので肯定も否定も出来ません。
ただ、スピリチャルなものは生命体に宿ると考えていますので、生きている体が無い霊魂は存在しないと思っています。

幽霊や口寄せなど霊的事象は存在しますが、あくまで特別な立場や特定の場所にいる特定の人が感じ取った事象です。
すべての人に再現できるわけではありません。

死んだ人が存在した事実は残された人の記憶に刻まれていますし、その人が生きた痕跡は地球上の大気や地面や海に残されています。
痕跡のほとんどは地球の大きさに希釈されてしまっていますが、因果関係の痕跡は未来永劫残ります。

ただ、ほとんどの人は希釈されますので分からなくなっちゃいますね。
希釈されないように言い伝えたり文字として刻まれれば、歴史としてその人の痕跡が明瞭に残りますが・・・

何が言いたいかというと、観の鋭い人がこの痕跡から感じ取ることが出来るかもしれないと言うことです。
名探偵が状況証拠から事件当時の情景をまるで見たかのように組み立てることが出来るように。

口寄せなどは生前のことを知る人の記憶に直接的もしくは間接的にアクセスすることで、無意識に死んだ人の人格を自分の体に構築してるのかもしれません。

普通の人でも、相手の気持ちが分かったり、何考えてるか分かったりすることがありますしね。


僕の考えとしてはー

生命体にはすべて精神(魂)が宿っている。
生命の根拠となる体と精神(魂)は一体のもので、死んでしまったら精神(魂)は消失する。
いかなる生命も存在した痕跡(因果関係)は永遠に残る。

この辺が真理かな~


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