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アクアな日々

2007-10-22 21:13:34 | aquarium
このところ、アクアに気持ちが向いて来てます。
ポッター導入がきっかけだったのですが、これはうまく行きまして、60cm水槽でヤッコ5匹の混泳が実現しました。しかし、そのあとのトミニエンシスタンは導入に失敗。昨日死なせてしまいました。
カクレの稚魚らしき孵化も観察できました。設備のメンテナンスもいろいろやりました。久しぶりにアクアに力が入った1週間でした。

ところで、カクレの稚魚がまた湧いてきたら飼育できないものかと考えていたのですが、費用が掛からず、それほど面倒ではなさそうな手法を考えました。
ポイントは「近場の汚れた天然海水を使う」です。良く考えると、多くの魚は河口付近などの浅瀬にやってきて産卵します。それを投げ釣りなどの対象にしているのですが、この浅瀬は産卵前後の親魚の餌も多いし、きっと稚魚の餌も豊富だからだと思うんです。
確かに近場の浜の海は緑色に濁っていて底が見えません。飼育者に見向きもされない海水ですが、硝酸塩やリン酸塩が植物プランクトンを増殖させ、きっとこれを捕食する動物プランクトンも多いに違いないと思われます。
稚魚を水槽の環境からストレスを与えずにこの環境に移行させ、ある程度成長し成魚と類似の餌に移行した段階で徐々に元の水槽の環境に戻すんです。
システムを考え中ですが、「飼育水槽は底面濾過の好気濾過のみで、これに緑色に濁った海水を定期的もしくは半連続的にストック水槽から点滴で補給し、余分な水はオーバーフローで別タンクに排水させる」というのが現時点の構想です。ストック水槽は常時照明点灯で、植物プランクトンの増殖と光合成による酸素供給でストック水槽の酸欠防止させるなんて感じです。
うまくいくでしょうか。

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