社長のひとり言

趣味である登山の感想や
家族、日常的な出来事について

八ヶ岳  その2

2012年10月21日 15時00分49秒 | Weblog
今回、宿泊客はアマチュアカメラマンの方が何人かいたので
夜中や朝も早くからゴソゴソしてた人や、建設の社長のイビキに
何回か起こされ、熟睡は出来ませんでしたが、少しは眠れたようでした。


6時前に日の出なので、5時過ぎには起きて
外に出ましたが、ダウンを着ていても死ぬほど寒かったです



夜が明ける、この瞬間が、一番綺麗で好きです



※朝焼け


今回、宿泊した「赤岳天望荘」はお茶やコーヒーが
無料で好きなだけ飲めるのでありがたかったですね・・・
温かいコーヒーを飲みながら、日の出を待ちます。
(風が強く、氷点下なのですぐアイスコーヒーになりましたが)





※ご来光


言葉にできないほどの感動です。


この季節、頂上でご来光なんて寒くて死ぬだろうな



※朝ごはん


朝食後も、強い風は治まらないので、横岳~硫黄岳への縦走をするか
このまま下山するか、迷っていました。





※富士山の上に傘のような雲がかかっています(天気が崩れる前兆です)



今、すごく天気が良くても急変するのが山の天気です
A君に相談すると、横岳には一枚岩があり風が強いと危険だとか・・・
無理せずこのまま地蔵尾根で、下山する事にしました。




※赤岳と天望荘


縦走したかったけど、翌日も仕事だからな・・・
名残惜しいですが、赤岳を後にします。



行者尾根を下りている途中、柴犬を抱いて登って来る
登山者に会いました
後からもう1匹、キャバリアかコッカースパニエルだと思いましたが
その子は自力で登って来ました。




※ワンコのザックの中には、自分のドックフードと水が入っているんだとか


頂上で来年の年賀状用の写真を撮りに来たと
飼主の方は言っていましたが
来年は、戌年じゃなかったはず




行者小屋分岐から「北沢ルート」で下山すると途中に
展望台があります。



※中山展望台(大同心?かな)


天気はまだ良く見えますが、上空の雲がもの凄い速さで流れているので
稜線は強風に違いありません。




途中、赤岳鉱泉で休憩した時、A君から良い情報が
赤岳鉱泉の小屋番が若い人で、今時のお兄さんなんだそうです。
食事もステーキとかガッツリ系のものが出るようなので
今度は、赤岳鉱泉に泊まり、硫黄岳~横岳に縦走するルートで
登ろうと心に決めましたよ





※木道がいい感じです。


北沢ルートの方が水場が豊富なので、真夏の登山なら
こちらから、登った方が良いと思いました。



※林道終点


この辺りから、雨がポツポツ降り始め
4人組みの登山客とすれ違いました。

先頭の女性二人には、挨拶しましたが
後の男の人二人は、下を向いてもくもくと登っていたので
顔が見えなかったのですが、建設の社長が今の男の人達
俳優の「石丸謙次郎」と歌舞伎役者の2世だよ(名前は分からんが)
と言っていました。


水曜日の午後から八ヶ岳の天気は大荒れだったと
思うので、赤岳鉱泉に足止めだったでしょうが・・・。



昼に無事下山し、A君を茅野駅まで送り
高速に乗る前には、ドシャ降りの雨になりました。




山の天気は、本当に難しいですが
八ヶ岳に登って感じた事、それは山容がとてもコンパクトだと思いました。
北、南アルプスだったら稜線に出るまで最低5~8時間はかかりますが
八ヶ岳のコースタイムは、美濃戸から3時間20分です。
一泊すれば初心者でも登れます



だからですかね、地蔵尾根で「山ガール」に遭遇しました








*コース*
登り:赤岳山荘PAM8:30~登山口9:00~行者小屋11:50~赤岳天望荘14:30~
   赤岳天望荘15:20~赤岳頂上16:15~赤岳天望荘16:50(泊)
下り:赤岳天望荘AM7:00~行者小屋分岐8:00~中山展望台9:20~赤岳鉱泉9:20~
   美濃戸山荘12:00



標高差:1,409m 
コース距離:15.0Km


歩行時間 12時間5分(休憩時間含む)
体力度 ★★☆☆☆
技術度 ★★★☆☆


コメント (2)
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