昨日の休み、前からとても登りたかった
群馬県にある「武尊山」ほたかやま2,158m(百名山)に登ってきました。
何でも、日本武尊(ヤマトタケルノミコト)の東征の故事に
ちなむ山との事で、藤原武尊ゆかりの名山です。
朝4時に家を出る予定だったのが、寝坊して起きたのが4時過ぎ
5時に家を出ましたが、4時間の運転で何とか9時前に登山口に着けました。
※武尊神社
神社の鳥居の脇に車を止めて、その先の林道も車が入れるようでしたが
ゲートが閉めてあり、道路崩落により通行止めの看板が・・・
登山口まで、緩やかな登り2キロの林道歩きです
崩落箇所はロープが張ってあり、舗装されてはいませんが
通行できましたよ
※林道終点から登山道が始まります
林道の終点に車が10台ほど止められるP(広場)がありました。
ゲートを開けて入って来たようです。
この日は、宮崎ナンバーを含め2台止まってましたよ。
林道歩きも、体ならしと思えば・・・
※周回コース分岐
登山計画を立てていた時、「武尊山」はハシゴやクサリも多く
クサリ場を登りのコースにしようと思っていました。
※クサリ場
足場がしっかりあり、クサリが無くても大丈夫なところばかりでしたよ。
※クサリ場
クサリに頼らず、3点確保で登りました。
※行者ころげ?
一番楽しみにしていた「行者ころげ」のクサリでしたが
両神山の「八丁尾根」や「西穂」に比べたら、物足り無さが・・・
楽々クリアです
※登れてよかった
普通、頂上でランチですが登頂したのが午後2時前
お腹が空いてしまい「行者ころげ」の先でとっくに食べていました。
地図上の下山コースタイムは、3時間50分
日が暮れない内に下りるため、5分も居ませんでしたよ
※頂上分岐
天気は良いのですが、「燧ケ岳」「奥白根」が霞んで見えました。
登山標識にも書いてありましたが、片品村のすぐ近くで隣はもう尾瀬です
※厳しい登山道で登るとは思えないたおやかな山容
※頑張っている建設の社長(最初は元気でしたが)
剣ヶ峰(尖っている山)方面を目指します。
※頑張っている建設の社長2(いつの間にか後にいました)
気持ちの良い稜線歩きです。
アキアカネ(トンボ)が沢山飛んでいて
もう秋の気配でしたね。
※剣ヶ峰分岐
「剣ヶ峰」まで100mの登りでしたが
当然のことながら、登る元気が残ってないので登りません
この分岐が見えた時、とてもうれしかったのですが
ここからの下りが大変でしたよ
高低さがあるので、ほぼ四つんばい
こちらを登りのコースにしなくて良かったと
しみじみと思いなから下りました。
下山時の林道歩きも辛かったです
毎回、思う事ですが9時間の山行で日帰りはキツイ
温泉に泊まりたかったです。
下山後のお楽しみグルメは、関越道の赤城高原S.Aで
上州豚の「ソースカツ丼」600円を頂きました。
※まっ赤っかな福神漬がいい味出していましたよ
*コース*
登り:武尊神社PAM9:00~登山口9:20~周回コース分岐10:05~須原尾根11:00~
武尊山頂上14:00
下り:剣ヶ峰分岐15:00~武尊沢徒渉点16:30~周回コース分岐17:20~武尊神社P18:00
標高差:1,222m
コース距離:12.0Km
歩行時間 9時間00分(休憩時間含む)
体力度 ★★★☆☆
技術度 ★★★☆☆