社長のひとり言

趣味である登山の感想や
家族、日常的な出来事について

自粛モードと余震生活

2011年04月24日 13時53分36秒 | Weblog
地震の影響もあり3月、4月と山に登らなかったため
すっかり、「震災太り」になりつつあります

せめて、お花見だけでもと思いつつも
結局どこにも行かず、通勤途中に気象大学にある
桜の木を通りすがり眺めるだけで
あっという間に散ってしまいました

昨日、実家に行ったら父が
日本は「地震の活動期」に入ったから、遠出したり
山にも登らない方が良いとも言っていました。


今月の3日、長男の引越しの帰りに
茨城県鹿嶋市の実家に寄った建設の社長が
先月の4日、近くの海岸でイルカが50頭ほど
打ち上げれられた話を聞いてきました。
その1週間後に「大震災」です。

今月始めも打ち上げられ、7と11日に
最大余震が起きました。
NZ大地震の前もイルカの大群が打ち上げられたようなので
関係があるのかも知れません。


私は気をつけて、空をいつも見るようにしています。
山で「あーゆう雲が出たら、天気が崩れる兆しだから」と
山の先輩にずっと教えられて来たからです。
3/11の大地震の時、急に空が真っ暗になり、冷たい風が吹き
まさに売買契約書第16条にある「天災地変」でした。
あの時の空は、一生忘れられません。


地震の前に出るという「地震雲」
大災害の前には、必ず何かシグナルがあるはずです。


「イルカがまた上がった~!」
「地震雲が出た~!」としょっちゅう子供達や会社のスタッフに
メールしているので、迷惑がられているかも知れませんが・・・

ホリえもんが流行らせた
「想定外」という言葉が津波や原発事故で
現実に起きている今、用心に越した事はありません。


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鹿村光俊絵画展

2011年04月10日 16時50分46秒 | Weblog
先週の水曜日の休み
4年前、北岳の「肩の小屋」でご一緒させて頂いた
鹿村さんの絵画展 ―日本百名山完登記念―
に行って来ました

北岳~間ノ岳で百名山を完登され
尊敬するアルピニストのお一人ですが
メールや毎年、素敵な年賀状や暑中見舞いを下さっていたので
久しぶりに、お会いしたいと思っていました。


お客様がたくさん来場されていて
少ししか、お話できませんでしたが
「山は続けて下さいね」とやさしく言って下さいました。
最近登っていない事を、私の体型から悟ったのでしょうか




※今年古希を迎えられるという、鹿村さんの繊細なタッチの絵が大好きです。


鹿村さんの作品には、登っていないと描けない
感動があります。
中には、小さいスケッチブックに書いた絵を切り離し
そのまま額に入れた作品もあり
「頂上で描いたんだよ」とおっしゃっていました。


ギャラリーに「義援金コーナー」があったのですが
あまり募金が集まらず急遽、ご自分の絵をはがきにされ販売
ほぼ完売し、義援金として寄付するとおっしゃっていました。
建設の社長と1セットずつ買わせて頂きました。
(義援金でなくても買いましたが・・・)


地震後、自粛ムードが高まり
各地でお花見のライトアップ、催し等が中止になってますが
鹿村さんの作品を見てたら、やっぱり登りたくなりましたね

今年は、東北地方の山に登りたいと思っていました。
いつか、登れる日が来ると信じて・・・

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同級生からのメール

2011年04月07日 14時29分19秒 | Weblog
1月末のブログ「偶然の再会」で登場した
小、中学校時代の同級生が忙しい中
先週末、会社に来てくれました

彼は、大手ハウスメーカーの管理職
被災地への仮設住宅の建設も始まって
本当に忙しい中、会いに来てくれました。
今週も名取に行くと言ってました。

交換した名刺のアドレスに、お礼のメールを
送ったら、素晴しい返事をくれました。
(以下、本文一部貼り付け)



我々の世代が今一番の働き盛りであり先頭に立ち行動できる世代だと考えます。
震災復興に携わる人間、日本経済の中心である関東にいる我々は何をするべきか?
日本経済を衰退させないために恵まれた環境にいる我々が仕事をする時だと考えます。
東北地方で倒壊した設備メーカーの工場、下職の工場、そこに働いていた被災した人々が
早く立ち直れ、以前のように職につき、平静な生活に戻れるように頑張りたいと考えます。



被災している人は、頑張っています。
頑張っている人に、これ以上頑張ってとは言えません。

自覚はありませんでしたが、私は働き盛りの世代
よく父に、女にしとくのはもったいないと言われましたが
私も彼同様、仕事に頑張り、納税し、節約して
少しでも、義援金に回したいと思います。
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