社長のひとり言

趣味である登山の感想や
家族、日常的な出来事について

日光白根山

2013年08月29日 16時05分26秒 | Weblog
昨日の休み、日光の「奥白根山」日本百名山へ登って来ました。



来週は天気が悪そうなので、登れる時に登ろうと
日帰り出来そうな百名山は、もうほとんど登ってしまい
建設の社長が以前から登りたがっていた「奥白根山」

私は3年前に、中学の同級生達と登ったので2度目ですが
その時の「菅沼」からのルートは
ここからどうぞ↓




朝5時に家を出て、いつも朝食は三芳か高坂のSAで食べるのですが
建設の社長が、沼田に「すき家」があったからと言うので
おごってもらいました






※すき家の「たまごかけご飯と豚汁定食」280円+牛皿


ものすごいコストパフォーマンスで、味もそこそこ
朝からガッツリ食べてしまいました




沼田ICから一時間ほどで、丸沼高原に着きます。




※丸沼高原ロープウェイ



木曽駒ヶ岳に続き、今年2度目のインチキ登山
ロープウェイの代金が、大人一人往復1,900円ですが
距離が長く、20分くらい乗ります。


山頂駅は標高2,000mにあり「ロックガーデン」と言って
喫茶店や足湯もあったり、二荒山神社に参拝したり
登山しない観光客も楽しめるようになっています。






※山頂駅からの日光白根山



着いた時にはガスっていましたが、だんだん晴れて来ました。
この先に行くと登山道になっています。




※鹿よけの扉を開けて登山道に入ります



扉が鹿のシルエットになっています。





※二荒山神社


登山道に入るとすぐ左にあります。
男体山にもありますね





※歩き始め


初めてのルートは、わくわくします。




※日帰りには手頃な距離です


最初の標識




※もう、ほとんど平坦



ハイキングコースというか、散策コース?





※分岐には必ず登山標識があるので初心者でも安心


最初の1.5Kは平坦なので、体馴らしにはちょうどいいかも




※登りが始まりました。


危ないところも無く、急登もありません




※登りの合間、つかの間の青空


癒されます



※森林限界?


一時間くらい登ると、景色が一変します。



※少し登って、振り返ると・・・


皆さん、頑張って登っています。



※結構、急です


足をとられて登りづらい
ガレ場というか細かい小石の道



※落石がいっぱいで怖いよ


ジグザグに登ります。




※200m置きに標識が・・・


しつこいな




※もうすぐ、頂上



ここを越えると・・・




※登山客がたくさんいます



頂上が見えます


あっという間に登れます


頂上は5~6人も立てばいっぱいなので
順番待ちをして、写真を撮ります。
平日でも夏休みのせいか、家族で登山の方がたくさんいましたよ。





※悪沢岳Tシャツを着た悪人顔?



登れて良かった



建設の社長は21座目の百名山でした
(ちなみに富士山は9.5合目のためカウントしてません)






※皆さんランチタイム中


頂上で、お昼を食べるため場所を探す
建設の社長




※男体山(2,486m)と中禅寺湖



建設の社長が初心者の頃、登った思い出の男体山
(2,000m付近で高山病になってしまい、苦しみながら登頂した)



時間を気にせず、頂上でのんびり出来る幸せ
一時間以上滞在していましたか・・・。



※五色沼方面


ガスっては晴れの繰り返しでしたが
男体山を眺めながら、ランチタイムを楽しんだのでした。
(朝、ガッツリ食べ過ぎて、あまりお腹が減ってませんでしたが)







下山は、分岐まで一時間かかりませんでした。





※何か気になる六地蔵



早く下りて来れたので、史跡散策路に寄り道する事にしました。
この他に自然散策コースもあり、登らない人でも楽しめそうです。



50分ほど歩いてやっとたどり着きました。




※屋根付きにいらっしゃいました



私は、「かさ地蔵」と勘違いしていましたよ






ロープウェイ乗場からのコースは他に2コースあるようで
座禅山ルート(5時間半)
五色沼~弥陀ヶ池ルート(6時間半)



これから、秋の紅葉シーズンに登るのも良いと思います








下山後のお楽しみグルメ2連発




※ロープウェイ乗場で前回は買っていない登山バッジを購入



玉こんにゃくで缶チューハイ




※沼田IC手前にある「尾瀬市場」で今度は、味噌おでんと岩魚の塩焼き



群馬だからコンニャクが名産ですが
コンニャク三昧でした(笑)











*コース*
登り:ロープウェイ頂上登山口9:35~大日如来10:00~日光白根山頂上11:40
下り:頂上12:55~ 七色平分岐13:50~六地蔵14:45~ロープウェイ乗場15:10



標 高 差 : 603m 
コース距離 :約8.7Km




歩行時間 5時間35分(休憩時間含む)
体力度  ★★☆☆☆
技術度  ★☆☆☆☆








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追記2

2013年08月26日 17時24分00秒 | Weblog
今回の山行の目的「ペルセウス流星群」は、南アルプスなら仙丈ヶ岳とか
八ヶ岳等の楽な山の稜線で観測するべきだったと反省しています。



でも、今まで憧れだった荒川三山や赤石岳に登れて
本当に良かったです。

心配していた筋肉痛も全く出ずに、これもアミノバイタルゴールド
のおかげだと思っています。
登山後の筋肉痛にお悩みの方に、お勧めします(笑)





※お花畑と建設の社長




2日目に泊まった「荒川小屋」で、日本アルプス縦断マラソン
富山湾~駿河湾までの(北、中央、南アルプスを越える)レース
に出ていた選手の方が泊まっていました。
普段からトレーニングしてるんですね
その日は、「北岳」から縦走して来たと言っていましたが


会津若松から、一人で運転して来て東尾根から登って来た
私達とは逆ルートのお兄さん、「荒川三山」登れたかな?




千枚岳手前で、笊ヶ岳を教えてくれたおじさんは
「北アルプス」に行ったら、山小屋は中国と韓国人の登山客ばかりで
夜遅くまで騒いだりして眠れないので、南アルプスに来たと言っていました。


北穂高小屋で、韓国人の登山客が寝床でキムチを食べるから
臭くて眠れなかったとかetc・・・。


先月、中央アルプスの宝剣岳で遭難死亡事故をおこした
韓国人のグループも記憶に新しいですが
「北アルプス」はそんな事になっていたのかと
おじさん達の話を興味津々で、聞いていたのでした。



一期一会ですが、いろんな人が声をかけてくれ
情報を交換したり、お話する事ができて
本当に充実した山行でした。






赤石岳からの長い下山道、次はどこに登ろうかと
考えながら下りていた、と建設の社長に伝えたら
すごく嫌な顔をされましたが・・・















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荒川三山~赤石岳 追記

2013年08月25日 10時10分50秒 | Weblog
八ヶ岳の雷鳥の話




丸山の手前で雷鳥の写真を撮っていたら
下山してくるお兄さんが、八ヶ岳から
雷鳥がいなくなった話をしてくれました。



地元の人が取って食べていたからだそうです
お兄さんが「うまいらしいんですよ・・・」
と、とても感情がこもっていたので
食べた事がある人から、直接話を聞いたに違いありません(笑)




※丸山







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荒川三山~赤石岳(3日目)

2013年08月23日 16時58分38秒 | Weblog
薬のおかげでよく眠れましたが、夜明け前
隣で寝ていた外人さんの「It's time!」の声で目が覚めました



※荒川小屋からの朝焼け



千枚小屋もそうでしたが、南アルプスの山小屋は朝食の時間が早く
4時15分からで、ゆっくり食事をしても5時には出発できます。




※朝食


外人さんのグループは、朝食はとらずにもう出たようでした。
(昨日は一緒にカレーを食べた)




※今日も快晴です♪


昨日は雨で、赤石避難小屋に泊まる予定を
急遽、荒川小屋に泊まってしまったので
今日は、小赤石岳(3,081m)赤石岳(3,120m)のピークをハントしてから
椹島へ、一気に2,000mもの激下りをしなくてはなりません


私の、この10年間の登山人生の集大成とも言うべき最終日です。
昨日までの2日間は、雨の多い南アルプスにしては本当に
天気が安定してくれました。


リタイアするのでは?と思っていた建設の社長も
本当によく頑張っています。



※大聖寺平


ここまでは、平坦で気持ち良く歩けました。
泣いても笑っても今日が最終日、最後の力を振り絞って登ります。
ちょっと大げさ(笑)



※とにかく一座、一座のスケールが大きすぎる大山塊の南アルプス


少し登って振り返ると大絶景が(涙)


今年は、春に骨折してしまい
まさか赤石岳に登れるとは思ってもいませんでしたよ・・・


全ての事に感謝しながら、登ります。






※小赤石岳までもうすぐ


今日で3日目、睡魔に襲われず、筋肉痛にもならないのは
アミノバイタルのおかげか、アドレナリンが出てるのか(笑)



※登れてよかった



残すところ、あと一座




※主峰赤石岳へ


遠くから見ても、どーんとでっかい「赤石岳」
赤石山脈の主峰は近くで見ると、すごい迫力






※三角点にタッチする建設の社長(反省ザルのようです)


登れてよかった




※赤石岳頂上



三日間かけて、ここまでやっと登ってきたので
もう感無量ですた







※赤石避難小屋


ご褒美にコーヒータイムにしました。
本当はビールが飲みたかったが、まだ下山が長いからな・・・
頂上に30分くらいいたでしょうか。



※分岐



椹島発14時の最終バスに間に合うか、ギリギリの時間でした。
覚悟して、激下りに挑みます






※激下り2


ヒザを壊す登山者も多いと言われる
激下り




※クサリ場


ちょこっと、登り返しもありましたが
ひたすら下りです。




※空中散歩のようです


慎重に下ります。








ひたすらに下ります。




※富士山は見えませんでした(荒川三山方面)



延々と下る事3時間弱、やっと赤石小屋に着きました。




※赤石小屋(オコジョがいるらしいです)


最初は、1日目に赤石小屋に泊まるこちらのルートを計画していました。
こちらのルートからだったら、荒川三山にたどり着けなかったと思います





※ラーメン


山で食べるラーメンは本当に美味しいんです。




※おでん


ここまで下りりゃ~やっとビールが飲めるよ




※赤石小屋からの最後の眺望


記念に「赤石岳」Tシャツを買ってしまいました。





※ボッカさんも引き返す程の急登だからか!?



ここから先の画像はありません
何故なら、ぽつぽつ雨が降り出したと思ったら
カミナリが鳴り始め、ゲリラ豪雨のような大雨になってしまったからです。
登山道は激流となり、本当に怖かったです
生きた心地がしませんでしたよ




山のカミナリは本当に怖いよ





※下山口


椹島に着くと、小雨に変わっていましたが
レインウエアを着てたのに、全身ズブ濡れ
最終バスに乗り遅れた事は言うまでもありませんが
無事、ケガ一つせず下山できて「大倉喜八郎」さんの記念碑の前まで
戻って来れた時には、涙が出ましたよ





※椹島のカフェ



翌朝、6時半発の朝一のバスで無事畑薙ダムに戻る事ができました。







※4日間放置だった車




最終日、下山時のゲリラ豪雨で、建設の社長の携帯が水没して
ご臨終となってしまった以外は、大した被害がなく無事下山できて
本当に良かったです。









三日目(歩行時間)11時間30分※休憩含む
*コース*
登り:荒川小屋5:30~大聖寺平6:05~小赤石岳7:45~赤石岳8:20
下り:赤石岳頂上8:50~富士見平11:00~赤石小屋11:45~椹島登山口17:00




標 高 差 : 2,018m 
コース距離 : 約8.7Km


体力度  ★★★★☆
技術度  ★★★☆☆




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荒川三山~赤石岳(2日目)

2013年08月22日 18時10分45秒 | Weblog
千枚小屋は、新しくてきれいな小屋で
吹抜けを中心に2段と3段ベットがあり
定員の半分くらいしか登山客はおらず
快適だったのですが、建設の社長のイビキや
死んだように眠る隣のおじさんが気になり
48時間以上一睡もしていない割りには眠れませんでした。
(いつもの事ですが・・・)



※朝食


厳しい縦走に備えてしっかりと頂きました



※日の出


朝食後、外で日の出を待ちました。




※ご来光


今日は、千枚岳~荒川三山~赤石岳まで3,000m峰を7座登ります。
お天気が、持ちますように



※千枚小屋を後にします


千枚小屋から千枚岳まで30分のコースタイムでしたが
休憩が多いせいか、写真を撮っているせいかなかなか着きません



それでも稜線に出ると、赤石岳が素晴らしい姿も見せてくれました




※千枚ガレからの赤石岳



どーんとした良い山です。
(早く登りたい)




※笊ヶ岳方面


小さい双耳峰が気になってた笊ヶ岳(ざるがたけ)
休憩していたおじさんが教えてくれました。
ピークが2つあるから、大ざる、小ざるですか?
と聞いたら、笑っていました。




※千枚岳頂上


まず一座目、登れてよかった




※赤石岳を眺めながら


気持ちの良い稜線歩きですが
この手前、千枚岳からの下りで梯子もクサリもなく
ちょっと怖かったところが1ヶ所ありました。




※お花畑


高山植物がたくさん咲いています



※お花畑2


お花の名前は分からないけど、素晴らしかったです



※丸山と荒川東岳



登る山が見えるって、登攀意欲が湧きます(アドレナリン準備中)





※今年も雷鳥に会えました♪


丸山頂上手前のハイマツ帯に、3家族いましたよ
子育て中の親子でした。








丸山から下山して来るお兄さんに雷鳥がいる事を伝えると
八ヶ岳の雷鳥の話をしてくれました。
(その話は、追記で・・・)







※丸山(3,032m)



登れて良かった×2


こんな穏やかな山なのに(仙丈ヶ岳/3,033m)くらいありました。




※荒川東岳方面を目指します


丸山とは、打って変わって厳しそうな山です。





結構、荒々しい山でしたが危険なところはなく
登りやすかったです。



※頂上手前


これを登ったら、頂上です(わくわく)



※東岳(悪沢岳)百名山



登れてよかった×3



南アルプスの最高峰だそうです



暫し休憩し、次の中岳を目指します





※激下り

とにかく、ものすごく下ります
せっかく登ったのに、もったいない



※気持ちいい稜線歩き




登って下りて、登って下りて、の繰り返し


それが稜線縦走







※中岳が見えて来ました


もう、昼近くになるとガスが出て来ます。




※中岳避難小屋


小屋が見えるとホッとしますね




※中岳頂上(建設の社長を探せ)かんたんですね(笑)


登れてよかった×4



※すぐに下ります


もはや、何も見えません



※ガスガスになって来ました


山の天気は難しい



※分岐


目の前が前岳でしたが、ガスが上がって来て
眺望も悪そうだったので、荒川小屋に急ぐ事に・・・
(本当は荒川二山しか登ってません)




※建設の社長を探せ2(笑)


時折、こんなに晴れたりします
素晴らしい赤石岳、今行くから待っててね


晴れたりガスったり、それが山の天気





※お花畑3


鹿の食害を防ぐため、ネットが張ってあり、出入口にドアがあります。




こっちから登って来たら大変でしたよ
学生風のお兄さんが、柵の中に入ってはいけないと思い
登山道じゃないところを登って来たと言っていましたが


激下り中に、せめてもの癒しになるお花畑でしたよ



※荒川小屋が見えて来ました


山小屋って、見えてからが遠いんです。
荒川小屋でお昼の予定だったのですが
もう、昼を過ぎています(お腹が減ったよ




※荒川丼(名物らしいです)


ランチは、缶チューハイと一緒に♪


荒川小屋でお昼を食べていたら、雨が降って来ました。
小屋のお兄さんが、赤石岳の避難小屋まで行くのは無理そうだから
ここに泊まった方が良いと言います。



まだ午後2時で、避難小屋までのコースタイムは2時間半です。
2日目ここまで歩いて来て、急な斜面のトラバース等
思った以上に距離感があり、地図上のコースタイムを基に
自分で作った登山計画書通りには、なかなか行きません。
まして、天候が悪くなると・・・
今日は4座も登ったし、無理せず荒川小屋に泊まる事にしました。




そうと決めたら、もう飲んじゃいましたよ




荒川小屋も新しく、とても綺麗な小屋でしたが
登山客は30人ほどで、ノルウェーから来ていたグループの外人さん方もいました。
日本語を話せるガイドの方もいて、荒川小屋のお兄さんとやり取りしていました。
遭難を防ぐためにも、登山ガイドは必須ですね








※荒川小屋の夕食「カレー」


山小屋で、初めてカレーを食べました。
建設の社長が食べたがっていたので良かったです





今日こそは寝ないと、明日下山出来ないので
食後、睡眠薬を飲んですぐに休みました。
(もう、ペルセウス流星群はとっくに諦めました











二日目(歩行時間)7時間20分※休憩含む
*コース*
  千枚小屋6:10~千枚岳(2,880m)7:00~丸山(3,032m)9:00~ 東岳(悪沢岳)
(3,141m)10:10~中岳(3,083m)12:15~荒川小屋13:30(泊)




コース距離 : 約6.5Km



 





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荒川三山~赤石岳(1日目)

2013年08月19日 14時13分54秒 | Weblog
お盆休みに入る13日(火)~15日(木)の2泊3日で
南アルプスの荒川三山~赤石岳まで縦走して来ました。


家を出たのは、12日(月)の夜10時すぎ
加平から首都高に乗り、東名高速から新東名に入り「島田金谷IC」で下り
登山バスの発着所のある「畑薙ダム」に着いたのは、朝6時前
徹夜で運転して、やっとたどり着きました
南アルプスは、山深いので登山口に行くのも一苦労





※カモシカさん



畑薙ダム手前で、道の真ん中にいましたが
私達が来るとよけてくれましたよ・・・。



畑薙ダムに着くと、200台は止められる駐車場はほぼ満車
(百名山の赤石、聖、悪沢岳のある登山口なので人気があるのでしょう・・・)


朝一便(8時発)の東海フォレストの登山バスに乗る予定なので
車の中で仮眠を取ろうとしていたら
バスの運転手さんが「臨時バスがでますよ~」と怒鳴っています。
これには乗れませんでしたが、2本目7時発の臨時便に乗れて
一時間ほどバスに乗ると、登山口のある「椹島」に着きました。


何と、家を出てから10時間もかかるのです
(登る前から疲労困ぱい)




※案内図


今回のコースは、NO.1とNO.2を足したコース
1日目で、千枚小屋まで標高差1,500mを一気に登ります。
(富士山の富士宮ルートの標高差よりあります)









※登山口


椹島から少し登り、林道(車道)に出て右側を歩いて行くと
千枚岳への登山案内がありました。



林道に出たところで、少し登ったのでゼーゼー言っていたら
「東海フォレスト」の職員のおじさんがいて「ここが一番きついところだよ」と
笑わしてくれましたが、この時は登山地図のコースタイムが自分達には
全然当てはまらない事を、知る由もありませんでした





※千枚岳方面を目指します。





※登山道


始まりは平坦でルンルン気分で歩けます



※吊り橋


橋を渡ったりして超楽しい




吊り橋2


建設の社長も吊橋を揺らしたりして遊びます
(この時は、まだ余裕があった・・・)




※登り始め


ずっと、こんな登山道が続けばいいのに・・・。
南アルプスは、そんなに甘くありませんでした





※急登の始まり



頑張って登ります




※止まれ?


登りきると林道(車道?)に出て「止まれ」の標識にビックリ
ここで、建設の社長の足が止まってしまいました。





※階段


階段の手前で、下山して来て休憩しているお兄さんと話しています。
(そんな事でもして、気を紛らわせないと登れないんだろな)


階段下で建設の社長を待っていると、颯爽とトレランのお兄さんが下りて来ました。
水場のある「清水平」まで、後どのくらいか聞くと
「僕は15分で下りて来たけど、登りじゃ2時間はかかるんじゃないですか」



私・・・


その事を建設の社長に伝え、先は長いとまた登り始めました。




※2/7

この時、初めて気が付いた7分の2の標識
まだ400mしか登ってないのか
(もうすぐ、半分くらいかなと思っていた)


地図上でちょうど半分くらいの「清水平」で昼食にしようと思っていました。





※嫌な標識を見つける


千枚小屋まで、まだあと4時間半もあるのかい



※岩頭見晴


頑張って登って来たのに、ちょっとしか姿を見せてくれない「赤石岳」





※清水平


水場のある清水平でパスタを茹でてランチにしました。
埼玉の狭山から来ていた、テント泊の40代前半のお兄さん(自分より年下は全てお兄さん)
のザックが大きくて、重そうだと建設の社長が話しかけます。






食べたら、また登り始めます。

「テント泊のお兄さんと一緒に登るから、先に登ってていいよ」
と、建設の社長
19Kのハンデのあるお兄さんと一緒の方が気が楽だったのでしょう・・・。





※5/7


7分の5って、千枚岳まで?小屋まで?





登っても、登っても終わらない登山道



※果てしなく続く登り


もう、小屋に着いたらビールを飲むことしか頭にありません





※駒鳥池


ここまで来れば、あと一時間くらい
もうすぐビールが待っています




※千枚小屋とお花畑


山小屋が見えた時は、うれしかったですね・・・。




※千枚小屋


千枚小屋は2~3年前に火事で焼失し、建替えたばかりの
新しくてきれいな山小屋です
南アルプスの山小屋ではめずらしく、食事が豪華で美味しいらしく
泊まるのを、とても楽しみにしていました。




※命のビール


チェックインして、ビールを飲みながら建設の社長を待ちます。



30分くらい遅れて、建設の社長が一人で小屋に着きました。
(内心は、登って来ないのではとハラハラしてました)
テント泊のお兄さんの事を聞くと、いつの間にかいなくなったとか(汗)





※噂通りとても美味しかった千枚小屋の夕食




夜に星空観測で「ペルセウス流星群」を見るのを楽しみにしていましたが
前日徹夜で、登って来たのでそんな気力も体力も残っていませんでしたよ



寝る前、トイレに行った時(千枚小屋はトイレは離れにあります)
見た星空は大きくてとてもきれいでしたが






一日目(歩行時間)8時間15分※休憩含む
*コース*
登り:椹島登山口8:45~鉄塔10:15~見晴台10:45~ (7分の2)11:30~清水平12:30
    蕨段14:40~(7分の5)14:50~駒鳥池16:00~千枚小屋17:00




標 高 差 : 1,487m 
コース距離 : 約8.1Km















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四阿山

2013年08月09日 12時06分46秒 | Weblog
水曜日の休み、長野県と群馬県境にある
「四阿山」2,354m(百名山)へ
根子岳2,207mとセットで登って来ました


今回の登山は、来週の荒川三山の前哨戦として大切な
トレーニングの意味もありました。


菅平牧場から登るルートなので、牧場に車を止めましたが
菅平に来たのは、小学校の林間学校で当時「菅平柏荘」があり
ダボス山に登った以来、40年ぶりです。




※登山口



牧場の私有地なので、ゲートで1人200円の入山料を支払い
Pは、無料です。




地図上のコースタイムで、短時間で登れる根子岳のルートを
安易に選びましたが、左手に牧場の放牧している牛を見ながら
ハイキング気分で、家族連れや初心者にも登れます。





※良い天気でした。


夏休みのせいか、学生の部活の合宿が多く
トレーニングで陸上部の中学生が根子岳をピストンしていました。
団体なので道を譲りながら登っていると二人組の男子生徒が
休んでいたので声をかけました。
何やら、一人の子はトレランが嫌な様子。


少年A「なんで下りないといけないのに、登らないとならないんだよ」


と、ぐずっています(先生には言えないんだろな)


少年B「乳酸が出るから、早く下りようよ!」



持って来たアミノバイタル4000ゴールド・・・。
少年Aにあげたい気持ちは山々でしたが
1本しか持っていなかったので
おばさんは、自分の事で精いっぱいなんだよ
と、心の中で彼に謝りながら「頑張って」と見送ったのでした。





※黄色い可愛い花



根子岳は「花の百名山」だそうですよ





※頂上まであと少し


遠くに、北アルプスも薄っすらと見えました。





※根子岳にある祠



登れてよかった




※頂上分岐


頂上でトレランの大学生にシャッターを頼まれました。
ダボスの方から来て(登山のコースタイムは6Kで2時間半)
頂上まで50分で登って来たとの事
富士山は1合目から頂上まで、3時間はかからないそうです

昨年、13時間かかって登山した事を話しました。
(建設の社長が登れなかった事は言いませんでしたが)


建設の社長にSAで買ったシュークリームで
糖分補給をさせ、四阿山を目指します



ここまでは、地図上のコースタイム2:20のところ
2:00ジャストで登って来たから良い調子と思っていました。
根子岳から四阿山まで、コースタイムは一時間半です。




※さすがに花の百名山、たくさん咲いていました。


花の名前が一つも分からず、ちょっと残念




※四阿山方面


どーんとした良い山です





※半分くらい下りて来ました。



もったいない、もったいないと思いながら下ります





※一番下の鞍部


とうとう、一番下まで下りて来てしまいました




※下りて来た根子岳をふり返ります。



せっかく登ったのにもったいないですが、きれいな山です。






※登り返し


ここからが大変でしたよ。


約800mの登り返しです
急登の樹林帯を登りますが、前日までの雨で道がぬかるんでいる上に
熊笹の葉で足元が良く見えません
骨折した足をかばいながら、慎重に登りました。


登り始めて間もなく、根子岳で話したトレランの
兄ちゃんと擦れ違いましたよ。
(もう、四阿山に登って来たのか






※先に登った根子岳が見えます。


一時間くらい登ると視界が開けて来ました



※四阿山の頂上が見えて来ました



天気が良すぎて、2,300mの山に登っているとは
思えない暑さでしたね




※ここに来て階段?



階段を登ったら、頂上はもうすぐでしたよ。




※最初の祠


やっと頂上?





※次の祠


これも違う?





※最後の祠




※32座目の百名山です。



登れてよかった×2




※浅間山方面


頂上にはトンボがたくさん飛んでいて
お盆前なのに秋の気配?



憧れていた「浅間山」ここから見たら
あまりどーんとしていなくてちょっと残念






※子四阿山?



体調が悪かったのか、下山道が長く辛く感じました。
4.6Kの下山道は長かったです
年々、体力の衰えを下山時に痛感します



コース上、山小屋や水場がありません。
下山口手前に沢がありましたが、飲めそうにありませんでした。
個人的な感想ですが、初心者向けの山ではありません。






※下山口


こっちから登ったら、根子岳には登れなかったかも・・・







※菅平牧場からの根子岳(左)と四阿山(右)


駐車場まで牧場の中を、この2座を見ながら「登ってやったぜ!!」と
スギちゃん風につぶやきながら、歩いたのでした。







※牧場の売店で「命のビール」を・・・・


最初の一口は、死ぬほど美味しかったです。



ガイドブックに初心者向けの山とあったので
侮ってましたが、今年一番のきついコースでした。


とうとう出動してしまった、アミノバイタル4000ゴールド
今日のところ大丈夫ですが、明日も筋肉痛にならなかったら
もう1箱、買う予定です(笑)



朝は4時前に自宅を出たので、渋滞はありませんでしたが
夏休み中のせいか帰りは、横川のSAは大混雑
自宅に着いたのは、10時前でした。
5時間以上の山行で、長野県に日帰りは辛いです。
帰りは温泉にでも、泊まりたかったです。


筋肉痛になった事の無い建設の社長が帰宅後
シップを貼っていたので、きつかったに違いありません




初心者向けの山で、この体たらく
来週の「南アルプス空白地帯」は怪しくなって来ました












*コース*
登り:菅平牧場登山口8:50~東屋9:15~根子岳10:50~ 分岐12:55~四阿山頂上13:15
下り:頂上13:50~ 中四阿14:40~四阿山登山口16:15



標 高 差 : 685m 
コース距離 :約9.7Km




歩行時間 7時間25分(休憩時間含む)
体力度  ★★★☆☆
技術度  ★★☆☆☆
















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南アルプス空白地帯

2013年08月05日 18時01分13秒 | Weblog
来週から夏季休暇に入るので、天気予報とにらめっこしながら
何年か振りに、北か南を縦走する予定でいます。


今年こそは、憧れの「荒川三山」にと思っていましたが
2月末に骨折していまい、今年は無理かなと思っていました。
建設の社長はなぜか「五竜岳」に登りたがっているので
せっかくだから、4年前の「鹿島槍ヶ岳」のリベンジを兼ね
唐松岳からの縦走も計画しています。
いずれにしても山小屋で眠れないので、2泊3日が限界ですが
五竜岳から鹿島槍ヶ岳へ向かうルートの難所である「八峰キレット」
先月、宝剣岳に足が届かず登れなかったので行けるか不安です




今年は、3大流星群の一つ「ペルセウス座流星群」が最高の条件で
観測できるそうで、ピークは8/13(火)の午前3時との事
北東の空、カシオペア座の下に放射点があるので
天気に恵まれれば、3,000mの稜線上の山小屋で
全天に流れる、最高の天体ショーが観測できるはずなので
絶対に登りたいです



南アルプスは、初めて登った3,000m峰の「甲斐駒ケ岳」
「北岳」「鳳凰三山」「仙丈ヶ岳」にしか登った事がないので
南アルプスの空白地帯を埋めるべく、荒川三山から赤石岳に
縦走できたら、最高です



12日夜行発のマイカー登山の予定です


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八甲田山 追記

2013年08月01日 18時05分21秒 | Weblog
大岳の頂上での集合写真を撮った際
年配のご夫婦にシャッターをお願いしたのですが


そのご主人は、今年77歳なんと九州から
軽自動車を運転して、登りに来たと言うではありませんか


北海道の10座にも、車で行って登頂済みと話されていました。
体力はもとより、気力も充実していないと遠方へのマイカー登山は
難しいです
お歳から言ってリタイア生活されているのでしょうが
時間に追われず、ご夫婦でのんびり登山の旅なんて
理想的な老後の過ごし方だと、とてもうらやましく思いました
山で出会う方も一期一会ですが、あのご夫婦が元気で仲良く
ずっと登山できますように・・・
と願わずにはいられませんでした。




※毛無岱あたりで咲いていた珍しいらしい花(名前を聞いたのに忘れました



マイカー登山、北は「磐梯山」まで
西は新穂高の「西穂高岳」くらいまででしょうか
先月、初めての車検だった建設の社長の「パジェロミニ」
それでも、もう2万7千キロを超える勢いです。
何故か鳥取県の「大山」に急に登りたくなりました(笑)




3,000m峰への登山も夜行日帰り(水曜日)が多く
温泉にも立寄らない
翌日は仕事で、筋肉痛のピークは金曜日が多いこの頃・・・。
登山のスタイルを変えて見たくなる出会いでした。








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