社長のひとり言

趣味である登山の感想や
家族、日常的な出来事について

仙丈ケ岳  追記

2011年08月21日 12時16分25秒 | Weblog
仙丈小屋が建て直されたのは、1999年らしく
12年前は、まだとても高価だったはずの
ソーラーパネルと風力発電装置がありました。
当時としては、画期的な山小屋だったと思います。
トイレも水洗でしたが、浄化槽があり
クリーンな自然エネルギーで、浄化槽を稼動させ
山小屋で生じる排水、汚水を処理する
まさに、究極の自然環境保全だと感心しました。


綺麗な山小屋が増えましたが
本来、汚くて不便なのが当然ですよね~



北沢峠行きのバスから一緒で、
帰りの立ち寄り風呂でも一緒だった
地元から来たと言う老夫婦の事ももう少し・・・


奥さんは小柄で細く、バスを待っている間
高山植物のポケット図鑑を静かに見ているような
可愛らしくて穏やかな人。


じいさんの方は、登っている時以外
よくしゃべる、楽しい人でした

仙丈小屋に着いたのは、3時過ぎてましたが
夕食時、勝ち誇ったように
「どんなに遅く入っても、夕食出るから大丈夫って言ったべ!」
と、美味しそうにビールを飲んでいました。
建設の社長が飲めない事を知ると
私に話(説教)をしてくれるようになりました。

面白いじいさんでしたが、鋭い洞察力で、
「ダンナが悩まない分、アンタが苦労してる」と
言われ、ドキッとしました
建設の社長は、「アンタは長生きするよ~」
と言われてましたが、いつもいろんな人に言われます


リタイアして、家庭菜園をしてるからと、おつまみに
自宅の畑で採れた枝豆を頂きながら、話が弾みました。

美味しかったなぁ~


昨年、孫達と「富士山」に登った話を自慢されてました。
奥さんと孫は、7合目で高山病になり下山し
一人で登頂したんだとか・・・
(自分だって、置いて行ってるじゃん!)



※頂上近くの稜線に咲いていた、多分「チシマギキョウ」?


以前~仲の悪い夫婦は話もせず、もくもくと登るので
早く登れると誰かから、聞いた事がありますが



なんで早く登れないんだろ???









コメント
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