社長のひとり言

趣味である登山の感想や
家族、日常的な出来事について

ビーサンで富士登山

2011年08月18日 18時00分00秒 | Weblog
今日から、仕事始めですが
今、本社ビルの外壁塗装工事をしています。


10時と15時に職人さん達にお茶を出した時
工事をしてくれている、建設の社長のマージャン仲間の
親方から今日、聞いた話ですが・・・


若い頃、急に「富士山」に登ろうと思いつき
ビーチサンダルで登ったそうですが
8合目でサンダルの底が無くなり下山したとの事です


次の年、二男と登りリベンジできたようですが
もう1足、替えのビーチサンダルがあったら
登れたような気がします



職人さんってスゴイ




良い子のみんなは、マネしないでネ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

仙丈ケ岳  その1

2011年08月18日 13時30分40秒 | Weblog
7月中に登る予定だった「仙丈ケ岳」でしたが
お天気が悪く、2週延ばして8、9日の一泊2日で登って来ました!


南アルプスには、マイカー規制があり
8年前に登った「甲斐駒ケ岳」の時はバスを2回も乗り継いで
北沢峠の登山口に入った記憶があったので
ネットで調べてたら、中央道の伊那I.Cから
40分ほどで行ける「仙流荘」という宿から
始発で出ている南アルプス林道バスを知り
地図上では、コースタイム7時間弱の山なので
6時の始発のバスで登り、北沢峠発最終の16時に乗れば
日帰り登山も可能と思い、下山後「仙流荘」に泊まる
計画を立てていました。

3年前、済州島旅行でご一緒した
沼津のご夫婦が、「仙丈ヶ岳」に登った時に
山小屋が建て直されて新しくなった事や
宿泊客はご夫婦だけで、貸切みたいだった
事を話してくれたのを思い出し
せっかく3,000m峰に登るんだからと
6日に「仙丈小屋」の予約を取ったのでした。


2,900mのカールに建つ山小屋です。
天気が良ければ、夜は満天の星が見られる事を願って


8日は、早朝3時に家を出る予定でしたが
起きたのは、4時!!!寝坊しました
4時半に家を出ましたが、6時の始発のバスには
到底、間に合いません
伊那I.Cって、もう岐阜に近いのですね
私の感覚だと勝沼の少し先だと思ってました・・・

2便の8時発のバスに乗るため中央道を飛ばしましたよ

渋滞がなかったので
どうにか、ギリギリ間に合いました



※北沢峠行きのバス乗り場、登山客で賑わってました♪

バス乗り場から、北沢峠まで60分ほどで着きますが
ここのバスの運転手さんは、とても親切でガイドも兼ねています。
車窓から見える山や、高山植物の名前
徐行しながら説明してくれます。

20人ほど乗れる小型バスは、満席で
補助席まで一杯でした。




※今回、登りのコースでは北沢峠手前で下車すりゃー良かったのに
登山口のある大平山荘まで、15分位下りました(><)


9時に北沢峠に着きましたが、身支度をして9時半スタートです。




※登り始めはこんな感じ



4時間で登れる3,000m峰で、南アルプス入門の山です。
北沢峠で既に標高が、2,000mもあります

山小屋に予約のTELをした時、「15時までに小屋に着いて下さいね」
と言われ、5時間半以上あるからいくらなんでも着くだろうと
タカをくくっていました
建設の社長と登る時は、地図上のコースタイム×1.5で見ないといけません

最初の内は、余裕もあり休憩が多く
ランチでは、本物の南アルプスの天然水で
食後のコーヒータイムも楽しんじゃいましたよ。

私が、北より南アルプスが好きなのは
水場が豊富だからですかね




※滝の側には、お花畑が・・・

残念ながら、私の知っているお花(チングルマ、ニッコウキスゲ、コマクサの3種のみ)は
ありませんでした

私が、焦り始めたのはこのあたりからで
昔、山の先輩に3時過ぎに山小屋に入ると
食事が出ないと聞いたのを思い出したからです。

何が何でも、3時前に小屋に着き
後からもう一人登って来る事を伝えなければ・・・
私はギアチェンジをして、またもや建設の社長を
おいて先に登って行ってしまいました。


※馬の背ヒュッテ手前の分岐

朝、一緒のバスだった60歳代後半の老夫婦に追いつき
追い越し、13時に「馬の背ヒュッテ」に着きました。
待つ事20分、建設の社長が老夫婦と登って来ました。


おばあさん:「奥さん、先にいっちゃうからケンカしたと思ったよ」
建設の社長:「いつも、おいて行かれるんですよ」
じいさん :「ダメだよ!おいてったら~」

  私  :「先に行ってあと3人登って来る事、伝えます!」

と、建設の社長を老夫婦に託し、私は先を急いだのでした・・・。



※ハイマツを抜けると藪沢カールが広がり、目指す小屋も見え感動しました。


今日、泊まる小屋が見えて~がぜん登る気が出ます。
早く着いて、ビールが飲みたい!


ここまで、来たらあと30分です。





※ふと、見上げたら空がきれいで思わず撮った一枚








※仙丈小屋の下に雷鳥の親子がいましたよ


小屋の下でメスの雷鳥を発見
誰かを呼んでいるように鳴くので、しばらく見ていたら
うずらくらいの大きさのヒナが、2羽出てきました。
自宅で留守番している、ちび太達(手乗り文鳥)の事を思い出しちゃいましたよ。
私が確認したヒナは2羽でしたが、山小屋で話したおじさんは
5羽いたよ~と言い、さっき仙丈小屋のHPを見たら
6羽いるそうです


雷鳥を見ていたら、建設の社長が登って来ました。
(老夫婦を抜かしたようです)


14:30に山小屋に入れました

仙丈小屋は、建て直したばかりでとても綺麗でしたよ。
予約して大正解でした。
登山客も15人ほどで、北アルプスの某山小屋のように
1帖に2~3人寝るなんて事もなく
一番端っこだったので、気を使う事もなく
ゆっくり休める環境でした。(眠れればの話・・・)



ザックを置いて、外で生ビールをジョッキで頂きました。
あて(つまみ)は、甲斐駒と鋸岳です。
まさに至福の一杯でした



※南アルプスの山小屋ではめずらしく~美味しい夕食でしたよ。


ポテトサラダが手作りで、絶品でした。
今まで泊まった山小屋では、一番美味しい食事だったです。

建設の社長は、いつもごはんのおかわりを3回はするのに
今日は、1回しかしません・・・
めずらしいと思いつつ、この夜奇跡が起こりました!




明日に続く・・・






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする