都城ミュージカルクラブ(MMC) ブログ

ミュージカル劇団 平成24年4月~キッズ部新規開設♪http://www.mmc-2009.net/

「自分のものにする」ということ

2009年11月28日 22時37分34秒 | レッスン・練習
本日のレッスンは、
日本舞踊と演技でした。

今日のレッスンで、日本舞踊は修了します。

今日もすり足の練習から始まりました。

今まで4回稽古があったのですが、(めちゃくちゃ少ない!)
毎回毎回 基本のすり足から始まりました。

皆さん!
前回に習ったことを 次の稽古までに家で復習していますか??

ただでさえ少ない日舞の時間で
太ももが痛くなるまで、毎回すり足をするなんて!
すり足だけでなく、立ち姿から毎回注意を受けているとは。。。
基本の基本ができていない!!

一度教わったことは、
次の時までには身につけてほしいのです。
前回教わったことの続きを進めたいのに、
いつまで経っても進歩がありません。

歌やダンスのレッスンでも同じです。

今日教わったこと・出来たこと以上のことを
次回の稽古で積み重ねたいのに。。。

毎回 初歩の練習をすることで、やった気持にならないで!!
基本も大切ですが、基本だけでは技術は上がりません。


これから公演に向けての稽古になります。

各場面の稽古にあまり時間を割けません。

少ない稽古時間を有効に使う方法。
それは、
注意を受けたことは次の稽古時には消化しておくこと。

ダンスならば、踊りこなせていなくても、
振付は覚えてくる。

歌ならば、
前回出ていた音域は必ずクリアに出せるようにしてくる。

そういう基本ができている事が前提で、
自分なりの表現の稽古が出来るのです。

『教わっている』では、進歩できません。

『自分から学ぶ』
『自分の物にする』
そのためには、人一倍の努力・練習が必要なのですよ!

自分だけで分からないことがあるならば
メールでも、自主トレの時でも構いません。
質問してきてください。

あなたたちの上達こそが
私たち指導している講師の喜びでもあるのです。


『努力は裏切らない』

ゼネレーション・ギャップ

2009年11月22日 22時22分50秒 | レッスン・練習
今日のレッスンは、歌と演技でした。


演技の時間。
とある台本の1シーンを使っての本読みです。

台本をもらうと
まず自分のセリフを練習しがちですが、
その前に、役の気持ちの流れをつかんでください。

なぜ、この場面でこのセリフを言うのか?

このセリフの時は、どんな気持ちなのか。

そういったことをセリフの裏から感じてください。

とあるレッスン生が
「お遊びで岩下志麻風に読んでみました」と言ってましたが、
言い方でなく、まずは気持ちを大切にしてください。

言い方は、相手役との絡みの中で練習していくものです。

自宅で自分だけでセリフの練習をしてしまうと、
自分の想像で相手役を作ってしまい、
いざ、稽古場で絡んでの練習の時に、
相手との気持ちに微妙な違いが表れることにもなります。


…と、ここで高校生(平成生まれ)から質問がありました。
「あの~、『イワシタシマフウ』ってどういう意味ですか?」

どっひゃ~!
岩下志麻を知らない?!

映画「極道の妻たち」に出てる女優さんだよ。

中学生・高校生のメンバーの頭上には「?」が飛んでます。
「極道の妻たち」も知らないようです。

ひえ~!
昭和生まれのメンバーが全員こけました。

。。。ゼネレーション・ギャップを感じた瞬間でした。。。

お願いだから、
もう少し俳優・女優の名前ぐらい知っててほしいなあ。。。



『小さいつが消えた日』

2009年11月21日 22時05分10秒 | 制作日誌
いつもならレッスン日なのですが、
今日は、鹿児島まで 観劇に行きました。

タイトルは
『小さいつが消えた日』

この夏、
偶然、発見した鹿児島のマリアミュージカルアカデミーの公演です。

以前スタジオにお伺いした時に見せていただいたアルバムの
レッスン生たちの生き生きした表情を生で見てみたい。と
MMCの総見にしてしまいました。

下は5歳児から上は大学生までいるレッスン生の表情は
本当に素晴らしいものでした。

大人数が出る作品は、
たいがい数名が作品の中に入りきれていないことがあるのですが、
総勢59名の、全員が舞台(作品)の中で生きている!

まとめ上げた瞳先生の素晴らしさに感嘆です。

わがMMCのメンバーの感想は
「基本が大切なことがよくわかった」
「表情が生き生きとしている」
と、感動していたようです。


制作&裏方の私は
舞台裏のことも気になります。

1000席近い会場がほぼ満員!
それも開場前には入口に長蛇の列でお客様が並んでいる!

出演者・スタッフを入れると100名近い関係者!
楽屋は大変なんだろうなあ…

うわっ!バリライトを何台も使っている~!
すげ~!

衣装、かっわいい~!
一人何役もしているから、衣装製作も大変だっただろうなぁ。

パンフレットに広告がたくさん載っている~!
などなど…

すべてにおいて
瞳先生のすごさを感じ、尊敬いたします。


今頃は
公演を終えて、ホッとされていることでしょう。


…さて、
明日は 今日の振替で わがMMCのレッスンです。

うちも夏の公演に向けて
気合いを入れてがんばろうねっ!



『ここに生きる』

2009年11月19日 21時54分49秒 | 制作日誌
昨日
10月10日から11月1日まで開催されていた「盆地博覧会」(通称:ボンパク)の
後夜祭に参加していました。

MMCの主宰者は、いろいろなことをやっておりまして…
本業の農業、MMCの主宰、NPO法人の理事長、
ボンパクの実行委員、生涯学習の講師…
(以前は、市の都市マスタープランの委員もしていたこともありました。)

その 後夜祭の席で、とある人から
「今日の南日本新聞に載ってましたね~」といわれて、
先日取材を受けた記事が、掲載されていたことに気付きました。

会が終わってコンビニに走り、南日本新聞を探しましたが、
都城ではなかなか手に入りません。

しかたがない!
こういう時は、いつもお世話になっている交流プラザさんへ!
翌日である今日、朝の仕事を終えてから伺いました。
交流プラザには、みなさんが閲覧できるように、新聞各紙が置いてあります。

職員の方にお願いして、記事をコピーさせていただきました。


結構大きな記事で
コーナーのタイトルが『ここに生きる』

もし、新聞が手に入るようでしたら、ご覧くださいね。






特技披露 その2

2009年11月14日 20時48分52秒 | レッスン・練習
本日のレッスンは、
ダンスと演技でした。

演技の時間は、前半は先週の続きで脚本家の前で表現(アピール)。
今回は、数名のグループでの発表です。

2グループは踊りを、あと1グル―プは詩の朗読と踊りを披露しました。

自分たちで考えてきただけあって、
発表するときは、みんな元気に笑顔で発表していました。
(普段のダンスレッスンの時にも、その笑顔が欲しいんだけど…)



後半は、次回から短い台本を使ってセリフの練習に入っていくので、
そのための説明をしました。

入所から5か月目にして、やっと台本を使った稽古にはいります。


でも、その前に、各々の役についての勉強をしていきましょう。

うちの演出がよく言っているのですが、
台本をもらって、誰もが自分の役の、セリフの言い方を稽古するのですが、
そうではなく、気持ち・感情の動きを読み込むことを考えてください。

自分のセリフだけ言い方を練習してしまうと、
いざ相手役との絡みで、
相手役とのセリフの解釈が違う事が起こってきます。

相手は優しく言葉をかけているのに、
その返事がとげとげしい言い方だったりしたら、かみ合いませんよね?

台本を読み込んで、
気持ちの流れや置かれている状況を確認して、
その上で、相手役との読み合わせで
その場に合っている言い方を稽古していくのです。

各人の役の履歴書作りをして、
役の気持ちや感情を考えてみます。




Get On Your Feet!

2009年11月11日 23時25分05秒 | 日記
宮崎市と姉妹都市を結んでいる
バージニア・ビーチ市の高校生の
ダンス&ミュージカル・パフォーマンス
『Get On Your Feet!』を見に行きました。

上演時間2時間のうち、最初の40分は
宮崎市内で活動している子供のミュージカル劇団「Mu工房」と
宮崎学園でミュージカル基礎を選択している高校生の舞台でした。

はっきり言って、日本の高校生のレベルは…
踊りはまあまあだったものの、表情がほとんど能面状態。
あれはどうにかしなければいけません。

それにくらべて(比べる方が失礼かも)
後半のバージニア・ビーチの高校生は、
「さすが!」の舞台でした。


わがMMCのメンバー数名と観劇したのですが、
皆、かなり感銘を受けたようです。

同年代の高校生の舞台を見て、
「よし!自分も!!」と感じとってくれたのが
こちらにも伝わってきます。

生の、本場のステージを見ると
やる気がわいてきます。

私は高校生の時、
「コーラスライン」を見たときの感動が、
役者を志した原点です。

夢から目標へ
また一歩踏み出す 良い機会になるといいですね。


今日の感動を
次回のレッスンに生かしてくれ~!







特技の披露

2009年11月07日 23時22分08秒 | レッスン・練習
本日のレッスンは、
歌と演技でした。

11月に入り、いよいよ来年8月の公演に向けての準備が始まります。

まずは、台本作り。
オリジナル作品をつくって頂く脚本担当の方においで頂きました。

メンバーの個性や特技を知りたいとのことで、
今日は各自の特技披露をして頂きました。

事前に予告していたのですが、
みんな「え~?! 何したらいいの??」と かなり悩んでいたようです。
(だから1週間猶予を与えたのよ~)

ある子は、
「私の特技はワープロなんですけど…」
(ワープロは皆の前で 改めて披露することではないと思うのですが。)

また、別な子は、
「弓道が得意なんですが、スタジオで矢を飛ばせませんよね?」
(うーん、射る形ならできるかも…)

実際に特技披露の時間になると、
モノマネ・歌・楽器演奏・アクロバット etc…
みんな かなり個性的に いろいろとやってくれました。

実際の台本に生かされるかどうかは分かりませんが、
脚本家の参考になったようでした。


次回の演技の時間にも
今度は数名での表現をしてもらう予定です。

俳優は表現者です。
皆の前で何かを表現・アピールすることに
自信を持って取り組んでください。