都城ミュージカルクラブ(MMC) ブログ

ミュージカル劇団 平成24年4月~キッズ部新規開設♪http://www.mmc-2009.net/

成果発表 その2

2011年12月18日 23時50分19秒 | レッスン・練習
本日は、ダンスと演技でした。

3期生の基礎レッスン期間も残すところ2週となりました。
先週の歌の成果発表に続き、今週はダンスの発表と演技の基礎発声の発表です。

前半のダンスは、スローテンポのモダンダンスの振付を2人1組で行います。

先生から『流れるような動きでね』と言われているのですが、
どうしてもカウントどおりに動いてしまう人が多かったです。

音楽に乗って滑らかに踊る人。
カウントをとるように少し機械的になってしまう人。
やっと振付を覚えたところで、表現まで出来ていない人。。。
さまざまでした。

後半は、
「あいうえおの歌」の暗唱(単なる暗唱ではなく、母音のみでの発声)と、
「外郎売り」の暗唱を行いました。

発声練習を行う上で、
台詞に近いものを使って発声練習をしてほしいのです。
それには、暗唱できていないと基本の確認が出来ません。
そのための暗唱です。

『覚えろ!』と言われたから覚えるのではありません。
自分を高めるために必要なことなのです。


今回の成果発表で、
完成形が表現出来なかった人もいましたが、
この日の出来栄えのみを評価するのではありません。
今まで各自でどのようにレッスンを重ねてこれたか?
自分はどれだけ進歩したのかを見たいのです。


役者は日々進歩あるのみです。
一歩でも前を目指して進んでください。
今日ダメでも、明日出来るかもしれません。
その日を目指して、努力を続けなくては駄目なのです。

あきらめないで~♪
自分自身で「ダメだ」と思ったら、成長出来ないのですよ。


来週はいよいよ台詞の発表と、個人面談です。

レッスン ウラ話

2011年12月12日 13時07分09秒 | 制作日誌
昨日のレッスンは、
いつもの交流プラザではなく、MJホールの創作棟・練習室でした。

ここんとこ ず~っとプラザのスタジオだったので、
注意しなければと思い、
先週のレッスン終了後に
「来週はMJですよ~。間違えないでね。」とのメールを全員に送信していたのですが…

やっぱり、間違えた人がいましたっ!(^^ゞ

方向オンチで有名な(?)Aさん!
いアンダニレッスン会場に来る道を時々間違えているようです。

Aさんは、プラザだと思いこんで、スタジオの前まで行ってしまったとか。(^_^メ)


うちのメンバーは
いい子がたくさんいます。。
…ですが、若干『天然』が入っている子や、ときどき宇宙との交信をしている子がいるので心配です。
(皆 無事に家にたどり着いているのだろうか??)


こんなホワ~ンとした雰囲気だからいいのかもしれません。(笑)
役者は感性が大切だから、
これも役者の個性なのでしょう。


だいぶ前に
「成果発表の時には、外郎売もするからね~」と伝えてあったのですが、
『天然』の集団ですので(笑) 忘れていては大変と、
改めてお知らせしたところ、
案の定忘れていた人がいました。(よかった、事前に知らせて…)


今月末の成果発表がすべて終わるまで、
心配は尽きません。。。

成果発表 その①

2011年12月11日 21時19分52秒 | 日記
本日のレッスンは、
演技と歌でした。

3期生がスタートして4ヶ月目。
いよいよ今月は進級テストを兼ねた成果発表があります。

そのトップは、この日の歌の時間です。


課題曲『星に願いを』と 
自由選択曲4曲『願い事』『恋愛マジック』『大切なこと』『何度でも』の中から1曲
 の合計2曲です。


9月にレッスンを開始した時よりも、みんな進歩しています。
ですが、全員の前での発表だったためか、
レッスン中だといい声を出せていた人も、
発表する時は緊張していたのでしょう、
伸びやかさが今一つでした。


次回のレッスン日には、
ダンスの発表と、「外郎売」の発表があります。


成果発表は、
各自の成長度合いを判定するためのテストです。
スタート地点のレベルが各自で違うため、
誰かと比較するためではありません。

舞台で作品を上演する時に、
安心してこの役を任せることが出来るかどうか。
本番までに、成長しようとする気持ちがあるかどうか。
一つの役をやりきる事が出来るかどうか。 そういった点を見極めたいのです。

お客様にお見せする一定のレベルが必要ではあるのですが、
そこで成長が止まってしまうのではなく、
より上のレベルを目指せるかどうかが舞台人にとって必要なことなのです。

『できない』のではなく、「どうすればできるようになるのか」
考えて行動できることが大切なのです。

今日の成果発表で、
思っていたより出来なかった人もいることでしょう。
出来なければ、次のチャンスがある時に表現できるように、
常に努力を心がけて欲しいのです。

テストが終点ではありません。
これからがスタートなのです。

気持ちを表現する。

2011年12月05日 12時41分11秒 | 日記
都城市総合文化祭のため、変則レッスンとなっておりましたが、
12月に入り、通常レッスンに戻ります。
4日の内容は、歌とダンスでした。

12月には、成果発表会があります。
トップとして来週11日に歌の発表があります。

課題曲『星に願いを』と、
「きみに優しい音楽を」の中から、「願い事」「恋愛マジック」「大切なこと」「何度でも」のうちの1曲を選んでの発表です。

前半の歌のレッスンは、発表会前の最後のレッスンです。

みんなかなり歌いこんできているようですが、
先生からの注意事項として、
歌うだけでなく、歌詞の気持ちを考えて表現してほしい旨の指摘がありました。

うちは、ミュージカルの劇団です。
音を外さないように歌うのはもちろんなのですが、
歌っている人が気持ちを伝えることが一番大切なのです。
そのためだったら、多少音符通りでなくても、リズムがはずれても構いません。
(多少ですよ~)

その人がこの曲をどのように感じて、表現したいのか。
その点が一番大事なのです。



後半のダンスの時間でも、
振付された踊りを悲しい気持ちや感謝の気持ちなど
気持ちを大切にして踊りました。

歌もダンスも演技も、
すべて演者の気持ちが観客に伝わることが一番大切なのです。
そのために、どのように表現したらいいのか。
常に考えて欲しいと思います。

『できない~!』と思わないで!
今、出来ないだけであって、できるまで繰り返し練習すればいいのです。

努力することがまず大切なのです。
そして、その結果を表してください。

良い出来だけを考えずに、
そこに至る過程も大事にしてね。

順序立てた過程を踏まえていれば、
今回はいい結果が出なくても、
次からは、今までのステップを大切にして、取り組めるはずですよ。