都城ミュージカルクラブ(MMC) ブログ

ミュージカル劇団 平成24年4月~キッズ部新規開設♪http://www.mmc-2009.net/

交流会

2009年12月26日 20時30分15秒 | 制作日誌
本日の内容は、
講演と交流会でした。

前半の講演は、都城総合文化ホールの舞台監督をしている亀元氏に
「裏方から見た演劇」でお願いしました。


舞台では、照明・音響・道具など
各分野の裏方さんにお世話になります。

裏方さんがいてこそ役者が活躍できるのです。

自分一人では舞台ができないのです。
いろいろな人との関わりを大切にしてきたいですね。



後半は、
半年間一緒にレッスンしてきたメンバーと
レッスン以外であまり話をすることがなかったので、
交流会をしました。(忘年会的な交流会です。)

ジュースとお菓子を持ち寄っての交流会だったのですが、
さすがにお年頃の娘たちです。
おしゃべりに花が咲いていました♪


今年のレッスンは今日でおわり!

年明け早々、台本が出来上がってきます。

台本を手にすると、
8月の公演まで一直線!!

交流会の終わりには、
主宰者も 「1月からは厳しく行きます!」と
宣言していました。





ホームページアドレス変更のお知らせ

2009年12月22日 22時48分36秒 | 日記
数日前から
「都城ミュージカルクラブ」のホームページへのアクセス状態が良くないので、
新しいアドレスに変更します。

下記のアドレスに接続して下さい。

PC用ホームページ:
http://www.mmc-2009.net/

携帯用ホームページ:
http://www.geocities.jp/kmmc_2009/
です。

ご不便をおかけいたしますが、よろしくお願いします。

(Eメールアドレスは、以前のままです。)

テレビ出演!

2009年12月22日 08時31分22秒 | 制作日誌
宮崎ローカルですが、
本日夕方のNHK・「いっちゃがテレビ」に主宰者が出演します。

レッスン風景などものVTRもある予定です。

(来て行く服装を数日前から悩んでいる主宰者です。)


只今 1期生のレッスン中です。

来年8月21日・22日に発表公演を行います。

第2期生の募集は 6月ごろより行います。

興味のある方は、連絡のうえ見学においで下さいませ。

腹式呼吸の確認

2009年12月20日 08時34分25秒 | レッスン・練習
昨日のレッスンは、
歌と演技でした。

来月からは8月の公演に向けての稽古が始まりますので、
歌唱基礎・岩切先生の最終担当時間となりました。

歌唱においての腹式呼吸の確認をしました。

歌唱の時と、芝居の時の腹式呼吸は若干違いがありますが、
両方とも、横隔膜を使って呼吸をします。

この日は、あえて腹部を使って呼吸してみました。
いつもの歌唱の時と違う呼吸をすることで、
肋骨近辺を使った 歌唱時の腹式呼吸をあらためて確認します。


後半は、11月から取り組んできた課題曲のおさらいです。
課題に入って時間が短かったこともあり、
みんな、まだまだ自分のものに出来ていないところが多かったのですが、
楽譜をもらってから、曲全体を把握する流れを知れたことと思います。

ミュージカルでは、
歌と言っても、芝居の一部なので、
歌詞の内容を大切に理解して、それを音楽にのせて歌う。
歌の表現に行き詰ったら
歌詞の理解に戻るように… と、お言葉をいただきました。



来月より上演のための稽古に入っていきます。
台本が出来てから、曲作りになるので
曲が完成するのは早くても2月ごろかな?

芝居の稽古を進行させながら歌唱も進めていきます。
歌唱表現は、Whoopin先生の登場ですが、
お忙しい先生なので、岩切先生にも時々見に来て頂こうと思っています。

基本を大切に、
本番で表現できるように、がんばりましょう~!




感情表現の練習

2009年12月12日 21時55分45秒 | レッスン・練習
本日のレッスンは、
ダンスと演技でした。

演技の時間は、
先日から行っている 台本を使っての練習です。

いよいよ暗記して立ち稽古に入りました。


一通り全員の稽古が終わってから、
気持ち(感情)の呼び覚まし方の練習をしました。

まず…
目を閉じて、今までの人生で 楽しかったことを思い出してみます。
楽しかった時の気持ちを思い出すと
自然と表情も楽しそうになってくるはず。

楽しい気持ちを呼び起こしながら
セリフを言うと、楽しい感じに聞こえます。
気持ちをコントロールするのです。

今日初めて取り組んでみましたが、
表情が変わるほどまで 感情を高めることが出来ない人が
ほとんどでした。

最近の人たちには、日常の感情の起伏が少ないのかな?
気持ちの振幅が少ないように感じるのは私だけでしょうか。

自分で意識して感情を呼び覚ますには
集中力が必要です。


日常の様々な感動を覚えておくことが大切で、
舞台では日常で無意識で行っている行為を
意識的に再現することが必要なのです。


次は…
普通、「嬉しい!」とか「悲しい…」と台本に文字で書いていあると
書いてある言葉通りの表現をしてしまいます。
本当にそのとおりの表現でいいのか?

言葉では「嬉しい」と言ってても
感情の流れは反対のこともあるのではないか?

書いてある言葉に引っ張られるのではなく、
セリフはあくまでも文字として受け止め、
感情の流れに従って表現する練習です。


本の目次やメニューのように
意味なく並んでいる言葉を
怒りの気持ちや笑いの気持ちで読んでみると…

書いてある言葉に引っ張られるのではなく
自分の感情を表すことができます。


日常の気持ちの変化を覚えておき
舞台で表現するときに思い出す。

この作業が俳優には大切です。





セリフの裏側

2009年12月05日 21時09分25秒 | レッスン・練習
本日のレッスンは、
2コマとも演技の時間でした。

本格的な作品の稽古になるとできなくなるであろうと、
前半は座学をしました。

内容は、
「基本的な舞台用語」
舞台用語や舞台構造の説明など、
現場を見なくてはわからない事も多いのですが、まずは言葉の説明を。。。

さまざまな業界には、その世界独特の言い方などがありますが、
演劇・舞台の世界にもいろいろあります。

「ころす」「なく」「わらう」など いろいろ…
物騒な言葉ですが、いわゆる業界用語です。

「ころす」=固定すること。
「なく」=我慢、妥協すること。
「わらう」=その場からなくすこと、撤収すること。

緞帳幕・大黒幕・中割り幕・暗転幕・一文字幕など
舞台の幕にも、いろいろと名前がついています。


後半は、先日から行っている
台本を使った演技の練習です。

今日は少し細かくセリフの分析をしました。

このセリフはどういった気持ちで言っているのか?
そのセリフを聞いてどう感じたのか?
この気持ちでセリフを言うと、どういった表現になるのか?

相手とのやりとりの中で、気持ちの変化を確認しながら
自分のセリフを言ってみます。

たとえば、
『背が高いね』『そう?』というセリフがあったとします。
言われた側が、背が高いのか低いのかによって受け取り方が変わりますよね。

身長にコンプレックスを抱いていると、
「また言われた…」という気持ちになるだろうし、
素直に、言われてうれしく感じるかもしれないし。

どのように感じるのかは、
台本に書かれているセリフから読み取ることもできるし、
書いていないことならば、想像してみることも必要です。


舞台のシーンは、ある人生の ひとコマです。
そのシーンに至るまでの、生まれてからの人生がずーっと続いているのです。

台本に表現されていることは、一部分です。
この場面になるまでの人生を想像してみることが必要なのです。

そして、台本を読む時に、常に『なぜ』をキーワードに考えてみてください。
なぜ このセリフを言うのか
なぜ 相手役にこんなことを言うのか
なぜ 今ここに居るの? などなど

それを想像しながら、セリフのバックボーンにあるものを読み取ってください。

その感情が読み取れれば、
その気持ちに従って
セリフを言えばいいのです。

演劇は特別に難しいことではありません。
ただ、日常の無意識にしている行動や言葉を
意識的に表現するだけです。

(それが簡単にできれば 苦労はないけどね。。。)