都城ミュージカルクラブ(MMC) ブログ

ミュージカル劇団 平成24年4月~キッズ部新規開設♪http://www.mmc-2009.net/

効果音

2010年05月29日 22時48分48秒 | レッスン・練習
今日は、音響さんが稽古に来てくださいました。


劇中、いろいろな音楽や音を使います。

飛行機の音や、チャイムなど はっきりしたものもあれば、
森の中の音など、イメージのみのものなど さまざまです。

演出のイメージに合った音を、
次々に「こんなのはいかがですか?」と
準備してくださいます。

普通のひとよりも
感性を研ぎ澄まし、イメージできる力が必要な音響効果さん。



昨今のIT時代。
音響さんもかなりIT化されています。

昔は、マイクのそばで自分たちで音を作りました。

波の音は、大きなざるなどに小豆を入れて
左右に傾けて音を出していましたし、
雪の上を歩く音は、
片栗粉を入れた小袋を揉んで歩いているような音にしました。

ちょっと前には CDに収録されている効果音を
テープに編集して使っていました。

そして現在は
PCを使い、編集もスムーズにしています。

(アナログなことが多い演劇界で、
一番IT化が進んでいる部署でしょう…)

同じ劇でも、効果音の あるなしでかなり変わります。

とても大切な音。

次回から、音楽だけでなく
効果音も入れて稽古できるかな~?



歌の集中レッスン

2010年05月23日 20時49分27秒 | レッスン・練習
今日は、歌の集中レッスンでした。

先週末に出来上がってきた曲は、エンディングなので、
いままで集中レッスンに来てなかった人も全員関係するレッスンです。

通常のレッスン時と同じく、
初めはラジオ体操から。

体を温めて声を出しやすくするのですが、
通常のレッスンよりも、短時間で準備をしなくてはいけません。


歌唱指導の岩切先生がいらしたら、即、歌のレッスンにとりかかります。

音階・音程だけでなく、リズムや音符も大切に。
2~3小節づつ確認しながら 進んでいきます。

本人はちゃんと歌っているつもりでも、
音符どおりのリズムが取れていないこともたびたびです。
何気なく聞いていると 聞き逃してしまうぐらいの音符の延ばし方や、
小さい「っ」のあるなしなど、細かく注意していただくと
見る見るうちに歌声に変化が現れます。

さすがに専門家の指摘・アドバイスは素晴らしい!

私など、どこかが何か違うぞ?ということはわかるのですが、
アドバイスするには、どう伝えればいいのか、悩みます。

感じていたこと・思っていたことを
ズバッと指摘していただくと
気分もスッキリ!

指摘していただいたことをみんなが表現できると
もっとスッキリ!!

歌って気持ちのいいもんだと感じます。

あっという間の 3時間でした。


…しか~し!
レッスン時間が足りません!

今日のレッスン終了後に 先生と打ち合わせをして
もっと歌の時間がとれるよう、
先生に時間を作っていただきましたので、
各自、悩んでいるところや 質問があったら、
先生に質問しちゃってくださいね。



場面稽古

2010年05月22日 21時43分09秒 | レッスン・練習
本日の稽古も、
メンバーがそろわないので、
来ているメンバーの顔触れを見て 出来る場面の稽古でした。

全員来ない寂しさもありますが、
少ない分、来ている人の集中稽古が出来ます。

各場面ともに
稽古回数が増えてきましたので、
そろそろ演技を固めていきたいところ… ですが、
まだまだ台詞の表現を もう一工夫してほしい気がします。


今日の稽古には、新聞社1社の取材も入りました。

先日より
マスコミ各社に公演の後援をお願いしています。

各社とも、結構興味を持っていただいているようで。

期待倒れにならないように
集中していきたいものです。


明日は
歌の集中レッスン日!

作品につかう曲が全部上がってきましたので、
歌の方も追い込みに入ります。

音程の正確さ・リズムの正確さ・歌詞を伝える表現力。
以上の内容を心がけて、
歌いこんでいきたいものです。







テンションを高める

2010年05月15日 21時25分37秒 | 日記
本日の稽古は。。。

今日はタイムスリップ側の役者が、
ことごとく用事のため 欠席なので、
現代側(高校)の場面の 抜き稽古になりました。


今回、上演する「Map Wander ~地図にない村~」は、
とある高校の地図同好会が、
古い日記をもとに 昔の地図を媒体として
その時代にタイムスリップしてしまうお話です。


現代とタイムスリップした時代との差を表現したいので、
現代側は アップテンポに進めたいとの演出の意向なんですが。。。

いかんせん 台詞がまだ覚えきれていないので、
テンポが上がりきりません。

今日のように
片方の場面のメンバーだけだと
集中して稽古が出来ます。

何度も何度も小返し稽古をしているうちに
やっと テンポが出てきました。


週1回の稽古なので、
稽古開始時間から もっとテンポアップできるよう
対策を考えなければなりません。

体をほぐす・気分を落ち着ける・走りこんでテンションを高める…

集中する・開放するなど 
人それぞれ 方法があると思いますので、
稽古前に取り組んでください。


テンポとスピードは 若干違います。
早くしゃべるだけではありませんよ。

リズミカルに、メリハリを利かせて しゃべる。

そのためには 
基礎練習のときに 何をどうすればいいのか。
各自で課題を見つけてください。


皆が稽古にスムーズに取り組めるよう、
一人ひとりが心がけてましょう。







時間

2010年05月09日 19時02分19秒 | レッスン・練習
8日のレッスンは、粗立ち稽古の続きでした。


昨年7月からレッスンをしていますが、
残念なことに、いままで全員がそろった日がありません。

レッスン開始当初は人数も多かったのですが、
途中の進級テストや諸事情もありましたが、
現在、MMCのメンバーは14名。

先週のレッスン終了時には、欠席連絡がなかったので、
「おっ!来週は、初めて全員出席か?!」と 楽しみにしていたのですが…

週半ばにさしかかる頃、
ポツポツを連絡が入ってきました。(ガックリ!)

主宰者とも話していたのですが、
最近の高校生は忙しいんですね~。

MMCのような地域のサークル活動や学校の部活、
勉強も 学校だけでなく、塾もあり、
これにボランティア活動をしようものなら 全然時間が足りません。

自分の学生時代にも感じていたことですが、
高校生の間は1日48時間欲しいと思います。
…っていっても、勉強の時間を増やすのではなく
諸活動の時間のためにですが。。。(^_-)


レッスン内容ですが、
やっと2回目の全場面の稽古が終わりました。

一つの場面の稽古が2週間程度あいていたのですが、
これからはもう少しテンポを上げていけるでしょう。

演じている役者も
まだまだ不安なところを多く抱えていると思いますが、
稽古の回数を重ねることで 自分の自信となります。

1回でも1場面でも多く稽古して
自信を持って演じてください。


「海の金魚」

2010年05月05日 07時34分44秒 | 日記
わが家の火曜日は、映画の日!

昨年あたりから
映画、演劇、ミュージカルなどを
機会があるたびに 観に行ってます。

いつもは イオン宮崎の中の映画館へ出かけるのですが、
(火曜日は『彼氏彼女デー』で、夫婦・カップルなど 二人で2000円!)
見たい作品の上映時間があわず、
鹿児島・ミッテ10へ行きました。

観た作品は 『海の金魚』
昨年上映された「チェスト!」に続く、
鹿児島三部作の第2段です。

思いつきだけで観ることを決めたのですが、
結構いい作品に出会えました。


読書もそうですが、
乱読する時期も必要です。
作者や作品など 自分の好みだけに偏らず、
いろいろな物・作品に出合えるチャンスです。

私の演劇の原点は、高校1年~2年の時。
年間に53回 演劇作品を見ました。

1年間は53週なので、毎週1作品の計算になります。
同じ作品を3回ぐらいとか、1日に2本 タイプの違う作品を見たこともありました。

劇団四季では、
コーラスライン・オンディーヌ・カッコーの巣の上で・エクウス などを。
劇団俳優座では、
ロミオとジュリエット・夏の夜の夢・ウインザーの陽気な女房 など
シェイクスピア作品を多数。
劇団民芸の北林谷栄さんや、
無名塾の仲代達矢さん・役所広司さんなど、
名優と呼ばれる方々の作品も。

大好きなモリエールの喜劇に出合ったのも この頃です。

社会に出てからは
宝塚歌劇団・松竹新喜劇・バレエなど、
絶対自分だけでは観ることのない物まで、
とにかく機会があれば観ていました。

演劇以外でも、
絵画を見たり、旅行をして古い建物を見たり…

いろいろなものを
自分の目で確認しました。


芸の基本は
教えてもらうのではなく、
自分から学ぶ、
相手の技を盗む。

物を見て何かを感じる。

違いを見ることで、自分の表現を広げることが出来ます。


向上心が、自分を育てるのです。





みいーつけた♪

2010年05月04日 07時59分22秒 | 制作日誌
先日、ウエルネス交流プラザで行われた
「シアターフェスティバル 春10」の記事を
交流プラザさんのブログで見つけました♪

交流プラザ ブログ 

当日観ていた人から

「公演日を、とても楽しみにしています。」と
声をかけていただきました。

皆さんの期待にこたえられるように
頑張りましょう♪

基礎練習の大切さ

2010年05月01日 22時58分27秒 | レッスン・練習
本日は、粗立ち稽古の続きです。

台本を離しての稽古が進んできました。


MMCの稽古は、
午後1時~6時の間に 行っています。

毎回稽古のはじめには、
ラジオ体操・柔軟・バレエレッスン・歌唱発声に 約1時間かけています。
公演日まで4ヶ月を切り、もっともっと稽古時間がほしいところですが、
この時間は削ることが出来ない 大切な時間です。

日常の生活の中で、
大きな声を出すことはほとんどありません。
体をほぐすことも、よほどのことがないと しないでしょう。

稽古を始める前に、
日常生活から体を解放し、
芝居へと気持ちを切り替える(集中する)時間を作ることが必要なのです。

基礎トレの時間はそういうための時間でもあります。

ですから、長時間かけてするものではありません。
短時間で、役に集中することができるよう、
スムーズに体をほぐしてほしいのです。

芝居は、
普段よりテンション(気持ち)を高く持たないと
相手(観客)に役の気持ちを届けることが出来ません。

そういったことが すばやく出来るようにしてください。


基礎トレーニング時間には
発声・滑舌の練習もします。
しかし、いざ台本を読むときには
普段のような発声になってしまいます。

トレーニングを何のためにしているのか?
ただ声を出すための発声ではないのですよ。

基礎トレと稽古とで、
同じように発声が出来なければ
基礎トレの時間が無駄になります。

積み重ねで稽古が出来るように、
前回の稽古したことを踏まえて
より良いものを生み出してください。