都城ミュージカルクラブ(MMC) ブログ

ミュージカル劇団 平成24年4月~キッズ部新規開設♪http://www.mmc-2009.net/

自分はどのように表現したいのか?

2012年06月18日 14時01分03秒 | レッスン・練習
6月10日の稽古は、
いつもの稽古会場ではなく、市内から少し離れた演出宅の近く公民館でした。

うちは自前の稽古場がないので、
レッスンや稽古の会場は、公民館等の公共施設をお借りしています。
使い勝手のいい、交通の便利のいい所は、希望者も多くて・・・
毎月利用の申し込みに四苦八苦!

本番近くになると、広い場所で稽古をしたいのに、
抽選で外れたり、他の団体に先に申込されていたりで大変です。

この日の場所は、舞台の広さが本番の会場とほぼ同じ大きさで、
袖もあるから、出入りの稽古もできます。


前回から、開始時間を少し早くして、
午前中に自主トレや個別の稽古、
午後から通し稽古を行っています。

この時期になると、どうしても稽古回数の多い場面と少ない場面の差が出てきます。
今月の後半からは、全体の通し稽古を行いたいので、
それまでに稽古量の差を縮めたいと思っているのですが・・・

稽古回数の少ない場面ほど、時間がかかるものでして。。。
今日行った場面は、前回やったのが約1カ月前だった事もあり、
場面稽古に2時間もかかってしまいました。(はぁ~)

稽古場は、
役者同士や役者と演出が
意見を出し合い、戦わせる場所なのですが、
各々の役者が家での予習が出来ていない事もあり、
なかなか進みません。


演出の言うとおり動いていれば、
作品は出来上りますが、それは演出のイメージを表現しただけの事。

役者もその作品についてイメージを膨らませ、
作品がよりよい、面白いもの・良いものになるように、
その役をどう演じようかとか、
私はこの役をこう理解するなど、考えるのが役者の面白さなのです。

まずは、あなたはどう演じたいの?
どんな気持ちを伝えたいの?
自分で考えてみてください。

言われるままに演じていたら、それは操り人形です。

役者は、まずは自分のイメージや気持ちを膨らませ、表現してみる。
どのように表現すれば、観ているお客様に伝える事が出来るのか、
交通整理するのが演出家の役割です。


いい作品を役者や演出・裏方との共同で作り上げる。
演劇の楽しいところです。

一人で頑張らなくてもいいんだよ。
みんなが自分に出来ることを少しづつやっていけば、
おのずといい物が出来てくるはずです。


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