Design Manhole Cover

Design manhole cover that gathered throughout Japan

京都の夜

2005年10月29日 | 身辺雑記
私が京都へ行くことを知った青森の知人が、京都のお友達を紹介して下さいました。

メールを何度か遣り取りして今日を向かえました。
宿の前での待ち合わせに私の緊張感は高まります。
予想していたような怖い人じゃなかったので取り敢えず少し安心(私しゃどんな人を想像していたんでしょうか)
京都の有名な南座(って言っても私しゃそっち方面に余り詳しくない)の近くのお店に案内して貰いました。

年配のご夫婦でやっているカウンター席のみの狭いおでんやさんですが、大根のあら煮やおでんの味が良かったな。土瓶蒸しでは私にとっては初めての鱧(はも)との出会いがありました。

お店を出て、夜の京都の雰囲気満載の横町を抜けて行くんですが、これが実にどうも良いんですな。
小料理屋さんや飲み屋さん、白川の向う岸には料亭の明かりなんかも見えちゃったりして、並木の道を京都の案内人と歩く訳ですよ。
連れられて行ったのは縄のれんの「芝居茶屋」と云うお店でした。
「南座」の隣にあるにしんぞばを日本で最初に作ったという「松葉」さんの社長が出した手打ち蕎麦を出してくれる10席ぐらいのカウンターのみのお店でした。
もう、私しゃ何を聞いても見ても京都案内人に従ってついて回るお上りさん化しております。

お店に入り、美味しいニシンや手打ち蕎麦をいただきながら、楽しくお話しさせて頂きましたがその間に、某ビール会社の支社長さんや某不動産会社、某造酢会社の経営者の方々をご紹介して頂きました。
もう、緊張するやら美味しいやら、舌鼓をうつやら赤面するやら、旨い・緊張・旨い・緊張、しまいには某ドラッグチェーンの経営者の方もお店に来るやらで、もう、ホントにバカになりそうでした。って云っても元々バカなんですが・・・(泣)

ブログランキングに参加中、気に入ったらクリックお願いします。

京都三条大橋

2005年10月29日 | 東海道自転車ぶらり旅
三条の通りに近付くにつれ通行人の数がどんどん増えてくる。

土下座前

江戸時代中期の勤王思想家、高山彦九郎が京都を出入りする度に皇居の方角を向いて、ひれ伏した姿を再現したものですが、現代の若者は待ち合わせの場所として「土下座前」と呼ぶそうです。京阪三条駅はこの下です。

双六でいえば、上がりです。
広重五十三次 京都(三条大橋)

我が相棒、シルバー号はよく走りました。
途中パンクや故障もなく無事500kmを走り抜きました。
私しゃ、二度ほどでん繰り返しで、大きな痣を作りましたが、危険な運転のトラック・バスには悩まされたものの、ぶつけられたり轢かれたりせず生きています。

さて、旅は江戸から京まで来ましたが、この後どうしたもんでしょうか。
旅は来たら戻るもんですからな~、往路で寄れなかった地を復路でじっくり見るのもひとつだし、中山道を江戸まで戻るもまた一興かと思うのですが・・・。

それにしても今日の雨には参りましたな。
先ずは風呂に入って身体をあっためなくっちゃね。

取り敢えず、これにて終了。

石部宿・草津宿・大津宿・京都


本日の経費
交通費 19,230円
飲食費 3,579円
雑 費  9,550円(宿泊・お土産)
 計  32,359円

水分摂取量 1.5リットル

のべ10日間のこの旅の経費合計

交通費 60,170円
飲食費 17,676円
雑 費 32,999円(宿泊・お土産)
 計 110,845円

東海道自転車ぶらり旅 その1
東海道自転車ぶらり旅 その2
東海道自転車ぶらり旅 その3
東海道自転車ぶらり旅 その4
東海道自転車ぶらり旅 その5
東海道自転車ぶらり旅 その6
東海道自転車ぶらり旅 その7
東海道自転車ぶらり旅 その8
東海道自転車ぶらり旅 その9
この記事に興味を持ったらポチッとお願いします

真如堂

2005年10月29日 | 東海道自転車ぶらり旅
ここまでは、外国方も来ないんでしょうか、静かです。
写生をしている方も居りました。


カメラが増々悪化してきたので、ケータイで撮りました。

映画の「蝉しぐれ」の撮影はこの辺りで遣ったのでしょうか。


落ち着いた良い雰囲気です。少しのんびりしました。寒くなってきたので、ゴールへ向かいます。

南禅寺

2005年10月29日 | 東海道自転車ぶらり旅
日没までには少し時間があるし、雨も上がったことだし、ゴールの前にチョッと寄り道。

外国の方が大勢来てました。観光バスのガイドさんや、車引きの兄ちゃんも居て賑やかです。


カメラのレンズの中が曇ってきました。


折角の紅葉がかすんで居るのはカメラのせいです。

草津から逢坂

2005年10月29日 | 東海道自転車ぶらり旅
東海道を見失った旅人はガソリンスタンドの親切な兄ちゃんに道を尋ねやっと辿り着いた。

草津宿本陣

建物は平成8年に改修されたが、江戸時代の姿が残されている貴重な国指定史跡である。建坪468坪、部屋数39室268畳を有した瓦葺き平屋妻入り建物で本陣屋敷の他に表門・住居台所・湯殿・御除ヶ門等が現存している、とのこと。

左手が料金所

入館料200円を払って座敷へ上がってみたかったのだが、靴の中までビチョビチョの旅人は諦めて、雨の中へ走り出すのだった。

草津宿街道交流館

中を覗いてみたかったのだが、雨具の着脱の面倒くささにここも諦めて、雨の中へ走り出す・・・・・、いや、ここはアーケードの下でした。

草津宿街道交流館の向かいにある自転車屋さんのおじちゃんに聴いたら、このアーケードの下が東海道だそうです。

雨が小降りに成ってきましたが、今度は衣服の水分が蒸発する気化熱のために身体が冷えてきました。
街道の温度計は15度ですが、体感温度はもっと寒いんです。
ひたすらペダルを踏み続ける旅人は瀬田川大橋を渡ってしまった。
仕方なくその先の交差点を左折して戻り、瀬田の唐橋を西から渡った。

瀬田の唐橋



改めて、東側から渡り直す。


石山から国道を走り続けて、気付いたら大津への道を通り過ぎていた。

瀬田の唐橋から緩やかな勾配をずっと登り続けてきたがいよいよ登りがきつくなってきた。

蝉丸神社

私が知っているのは百人一首にある「これやこの ゆくもかへるも わかれつつ しるもしらぬも あふさかのせき」と云う歌ぐらいものです。
ここが正にその逢坂の関ですか。

逢坂常夜燈

ここが、都と東国の境だったんですね。

7月には箱根の登りを喘ぎながら自転車を押していましたが、石山からここまで休まずに登って来られました。旅人は旅の中で少しは成長したようです、自らの足も鍛えられていました。

この先の坂を下ればもう、京です。

石部宿から岡まで

2005年10月29日 | 東海道自転車ぶらり旅
高札場

石部の中心辺りの大きな交差点脇に整備された高札場が雨に濡れていた。

東海道五十三次のモニュメント

雨の中佇む旅人に、ゴールまであと僅かだぞと語りかけているようだ。

古い町並みが続く

雨が強くなってきたが、雨宿りしている余裕はない。

コスモス

雨の中のコスモスは、旅人の濡れた心まで癒してくれた。

手原、稲荷神社

ここは東海道です往来のまち手原、とある。

将軍義尚・鈎(まがり)の陣碑

室町幕府9代将軍足利義尚が、長享元年(1487)九月、六角討伐のため近江に出陣し、陣(将軍御所)を置いたところ。

名代田楽茶屋、京伊勢屋跡

東海道を往来する旅人の休憩所として江戸幕府によって立場茶屋が置かれた。
ここで供された食事は地元産の食材を使った茶飯と田楽で独特の風味を有し東海道の名物となった、とある。
広重五十三次 石部(目川ノ里)

泉川から三雲

2005年10月29日 | 東海道自転車ぶらり旅
雨が小雨になってきたのがチョッと嬉しい。

東海道はこの橋を渡る。

泉一里塚

立札には、近くに有った一里塚をここに復元したと書いてあった。

横田の渡し大常夜燈

高さ10mもある常夜燈の向側には横田川が流れており、対岸から夜でも解るように渡し舟の灯台だったらしい。
旅人は渡し舟がないので、国道を進み、適当な所で遠くに見える古い家並みを目指して進むのだった。

追分け

JR草津線脇の追分け標識この辺は東海道の表示が少ないので、こう云う標識は有難い。

三雲

東海道に面している立派な門があったのでパチリとしてみた。

トンネル


トンネル2

ここはヨーロッパの城塞都市か?と思うようなふたつの石造りの門?トンネル?が有った。雨が強くなってきたので旅人は後ろも振り返らずにズンズン進むのだった。
大沙川隧道
そう云う事だと解っていれば・・・。



モノトーンの景色の中、艶やかな菊の花が旅人の心を和ませてくれた。

造り酒屋


北島酒造

創業文化二年(1805)今年で丁度200年なんですね。この杉玉も来月には新しい物に取り替えられるんでしょう。
雨で、カメラのレンズが非道いことになってます。

東海道自転車ぶらり旅 その10

2005年10月29日 | 東海道自転車ぶらり旅
今回の旅で初めての夜行だ。

23:15 家を出発、天気予報によると明日は雨、雨具の用意をしたので荷物が重い。雨の前触れか蒸し暑い、汗をかいてしまった。

00:30 小田原着、前回の旅で知り合った旅の先輩に教えて頂いた東海道お得情報で、快速夜行列車「ムーンライトながら」の指定席を取ってある。
これに乗るとリクライニングシートに座り普通料金で早朝に大垣まで行けるのだ。
ホームのベンチで時間待ちをしている前を長い貨物列車が何台も通り過ぎて行く。
何故か、先頭の機関車に「桃太郎」の文字が・・・。
子供の頃、家の近くの東海道線を走る貨物列車の車両を飽きもせず数えていたことをふと思い出してしまった。

03:40 ふと、目覚めたら浜松だった。桃太郎が停車している「ムーンライトながら」を追い越して行くでわないか、きび団子をやるからそれに乗っけてくれないかな~。
上り線に特急の「サンライズ出雲」が入ってきた。

07:30 大垣で乗り換えて米原に到着、ここから近江鉄道に乗り換える。

09:30 水口石橋着、雨仕度を調えて走り出す。

道の真ん中に水口曳山のモニュメントがある。

前回、通らなかった道を少し東へ向かって戻る。雨の中ご苦労なことですな。

古い町並みを雨に濡れながら走っていると、何かしみじみと旅人だなと感じられるんですな。


高札場跡

ここから取り敢えず西に向かって進むことにしましょう。


桔梗屋文七

中はクリーニング屋さんです。

土蔵も今日は雨の中です。


お火焚祭

11月13日に古城山中腹の稲荷神社でお祭りが有るようですが、旅人はそれまで待ってられないので「ふ~ん」と言って先を急ぐのだった。

コミニティセンター

「川内町曳山展示中」とあったが、旅人は「ふ~ん」と言って先を急ぐのだった。

柏木公民館

何故ここに火の見櫓のモニュメントが有るのか解りませんが、雨の中旅人は人に聞く気にもなれず水口を後にするのだった。

東海道自転車ぶらり旅 その1
東海道自転車ぶらり旅 その2
東海道自転車ぶらり旅 その3
東海道自転車ぶらり旅 その4
東海道自転車ぶらり旅 その5
東海道自転車ぶらり旅 その6
東海道自転車ぶらり旅 その7
東海道自転車ぶらり旅 その8
東海道自転車ぶらり旅 その9
この記事に興味を持ったらポチッとお願いします