Design Manhole Cover

Design manhole cover that gathered throughout Japan

茶店

2005年07月31日 | 東海道自転車ぶらり旅
ここらで、そばでも食って休憩(休憩が多い)

♪『箱根八里』鳥居忱作詞・滝廉太郎作曲
私しゃ意味も解らず子供の頃から歌ってたんですが、皆さんはご存じでしょうか、念のためご紹介しときましょう。

箱根の山は天下の険(はこねのやまはてんかのけん)
函谷関も物ならず  (かんこくかんもものならず)
万丈の山 千仭の谷(ばんじょうのやま せんじんのたに)
前に聳え後に支う  (まえにそびえしりえにさそう)
雲は山をめぐり    (くもはやまをめぐり)
霧は谷をとざす    (きりはたにをとざす)
昼猶闇き杉の並木  (ひるなおくらきすぎのなみき)
羊腸の小径は苔滑か (ようちょうのしょうけいはこけなめらか)
一夫関に当たるや  (いっぷかんにあたるや)
万夫も開くなし    (ばんぷもひらくなし)
天下に旅する剛毅の武士(てんかにたびするごうきのもののふ) 
大刀腰に足駄がけ   (だいとうこしにあしだがけ)
八里の岩根踏み鳴らす (はちりのいわねふみならす)
斯くこそありしか    (かくこそありしか)
往時の武士       (おうじのもののふ)

まあ、歌の意味としては
箱根の山は天下に名高い険しい山です、函谷関(中国河南省北西部の険しい山地にある交通の要衝)も比べ物にならない。
雲に覆われた高い山が前にそびえ立ち、霧に隠れた深い谷が後ろに迫っている。
杉並木は昼でも暗く、羊の腸のように曲がりくねっている細い道には、苔が生えている。
こんなに険しい所なので、一人いれば、敵が何万人来ても関所を破られることはない。
諸国を旅していた気性の強い勇猛な昔の武士達は、大刀を腰にさし高下駄をはいて、小田原から三島までの八里の岩道を音高く踏みならしながら歩いていたことだろう。
と云ったところです。

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箱根の関所

2005年07月31日 | 東海道自転車ぶらり旅
お玉が池を過ぎて少しで下りです。
そして、芦ノ湖、遂に箱根の関所まで来ました。

私しゃ、通行手形を持ってないんですが今日は必要ないようです。
しかし、この道は車両進入禁止、自転車を降り歩いて通りました。

箱根関所は平成19年春の完成に向けて復元工事中だそうです。
写真の右手の建物が大番所、

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力餅

2005年07月31日 | 東海道自転車ぶらり旅
茶店に入り、先ずは置いてあるお茶をいただきました。
温ったかいお茶もいいもんです。
取り敢えず3杯飲んでから、力餅(450円)を注文しました。

日曜日の昼時なのでお店は結構混んでます。
無料のお茶を更に2盃と力餅で元気回復して、カナカナ(ヒグラシ蝉)の声に送られて出発。

元気良く、ペダルを踏み込みますが上り坂は辛い。
誰も見てはいないんだろうけど、茶店が見えるところで自転車を降りる訳にはいかんだろうって変な意地でカーブの先まで頑張りましたが、そこで、もう駄目状態。
なにも、そんなに無理せんでもって自分でも思うんですがね~。

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甘酒茶屋

2005年07月31日 | 東海道自転車ぶらり旅
七曲がりを登ってますが、自転車から降りて歩いてます。
ローリング族の遊び場、この七曲がりの路面にはタイヤのスリップ痕、コーナーには無数のタイヤの破片が散乱していて、この区間だけ一種荒んだ空間が存在します。
バカ者の若者がタイヤを軋ませながら通り過ぎるのを横目に、下手くそ、等と呟きながら炎天下の坂道を、ゼーゼーハーハー息をはずませながら自転車を押しているジジイが、昔この山中をタイヤから白煙を出し、ドリフト走行で走り回ってた大バカヤローだとは誰も思わんだろうな。

自転車を押して歩いているとどうしても姿勢が傾く様で、遂に右足の付け根が痛んできました。

どうにか、辿り着いた甘酒茶屋で休憩。

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寄木細工 浜松屋

2005年07月31日 | 東海道自転車ぶらり旅
畑宿本陣の向側のお店です。
店内を眺めていたら、綺麗な絵が飾って有りました。
これも木で作った絵だそうです。
セピアカラーの美しい絵を観ていたら、お店のおばさんが冷たいお茶をご馳走してくれました。
何も買わない旅人にも親切にしていただいて、実にどうも有難いことです。

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東海道自転車ぶらり旅 その3

2005年07月31日 | 東海道自転車ぶらり旅
6:30 家を出発

8:30 箱根湯本駅、前回は小雨の中のスタートだったので、陽やけ止めを付けずにいたら後で非道い目に合ってしまった。
今回は教訓を生かして駅の洗面所でバッチリ顔・首筋・手足に塗り込んで鏡を見たら、なんか白っぽいおじさんがそこに居た。
これじゃ、いくらなんでも怪し過ぎる。
顔をゴシゴシやって、まあ、こんなもんだろう。

前回、入った温泉の前へここでパチリ。

箱根八里は馬でも超すがと云われている八里(約32km)は小田原から三島までです。
箱根駅伝が通る国道1号線を使うよりも旧道を通った方が距離的には短いのでこちらを選択した。
旧道だと三枚橋まで戻らなければならないので、ちょっと厭だな気分で、このまま箱根湯本温泉宿が並ぶ須雲川沿いの道を行く。
旧道へは、ホテル南風荘の脇から急坂を登る。勿論自転車を押して歩く。

東海道自転車ぶらり旅 その1
東海道自転車ぶらり旅 その2

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