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バタ救済作戦

2006-06-07 23:51:30 | ダンス
目下、スタジオではバタを新調する話でもりあがっています。中途半端な丈のバタに苦労する今日この頃、いっそのこと私も加わりたいという気分。

しかし、なぜか二枚も持ってるんですよ。白と紺のバタをね。白はカンカンがオレンジで色としては気に入ってます。問題はコリーンとしかいいようのない長さ。短すぎて、バタをさばけないんです。ホントなら華麗にすそが翻るはずが、脚がすかっと空間を抜けていって、踊りというより下手な漫才のきめポーズのようになってしまう 紺はだいたい踊れるのだけど、もともと人のやつを譲り受けたんですね。おかげでちょっと長さが足らない。そう、あと10~20cmはほしい。それに紺の表にカンカンが白と紺の水玉はどうも見栄えがしないらしく、先生にカラコには地味かも、といわれてしまいました。もともとカーニャの衣装でしたからねえ。シギリージャやソレアあたりならいいかもしれないけど。というわけで、先生のを借りるとか、いや、やっぱり思い切って新調しちゃえ、とか、いろいろ言っていたわけです。 

でもですねえ、新調するのはもったいないと先生のお母さんに一喝されました。やっぱりそうだよね で、コリーンをひっくり返して、あと一段(後ろはもしかして二段)、フリルをたしてカンカンを足せばけっこう見栄えがするのでは、という話になりました。同じ布はないので、いっそ違う色を足したほうが華やかになりそう。カンカンがオレンジだからやっぱりオレンジよねとけっこうもりあがってしまいました。そう、フリルを足せばすべてうまくいきそう カンカンの色がちょっとぐらいちがっても、遠目からならわからないし問題は・・・洋裁技術がないこと。フリルはバイヤスできれいにまいて、ほどよい分量でぐるっと取り囲み、カンカンは丁寧に折り目をいれて、やはりバイヤスで巻いて処理しないといけません。そんなのミシンもない私にやれるわけが

ラッキーなことに、前のスタジオでバタで踊ったことがあるパタンナーの友達がうちのスタジオに入門するんです。そういや、バタが届いたときに、これなら作れそうといってたっけ。お願い、助けて~、とメールを送ると、快くOKしてくれるではありませんか おかげさまで、バタ救済計画を実行することにします。白とオレンジならカラコーレスにぴったりにちがいない、と、はやリフォームがなった衣装で踊るのを妄想しているのでした その前に練習しなきゃね。この上なく派手なこの振りは、あとはシレンシオを残すのみとなりました。計15分ほどかな。

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