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2007-01-11 23:21:55 | News
予想できたこととはいえ、IT関連ニュースは昨日から英語も日本語もiPhoneが大きく取り上げられています。株式市場でも、アメリカで人気のスマートフォンBlackberryを作っているRIMの株価が暴落するなど旋風をまきおこしています。iPhone旋風が吹き荒れた2日間といっても言い過ぎではありますまい。

 Jobsのプレゼンでも、“We're going to make some history together today”(今日、歴史を作ることになります)をはじめとして、revolutionary(革命的)とか、breakthrough internet device(画期的なインターネット・デバイス)reinventing the phoneとかいうような表現を使っており、とってもとっても強気です appleの携帯電話の名前として誰もが予想していた、でもCiscoがすでに商標登録している名称「iPhone」をもってきたと自体が強気の表れといえましょう。

しかし、あちこちの記事を読んだ限り、こりゃ、大きくもでるわ、と思いました。ざっと感想を書いちゃうと、

1, デザインがよろしい。目立ちます。外見のみならず、アイコンなどもAppleらしいですね。Mac OSなので当たり前だけど。
2. スタイラスなしで指だけで用が足りる、というのは画期的。ホームページの動画を見ると、すばらしく使いやすそう。プレゼンをみていて、アイコンの選択、移動はもちろんのこと、拡大もかんたんにできるのには、おお~と思いました。操作性という点では、iPodをはるかにうわまわるではありませんか。さらに電話機能もすべて指でできます。アドレス帳のスクロールも、複数の通話の管理や電話会議の設定や留守電の管理も。
3.QWERTY配列のソフトキーボードなのでメールもうちやすい。やっぱ英語でメールをうつときにはキーボードは必須です ソフトキーにしたことで薄さも確保しました。
4.LCDが3.5インチあれば、外出先であれば、映画や動画を見るのもまあOKでしょう
5.インターネットコミュニケーターとしても優秀。フルブラウザはもちろん、二分割、Google Mapsや株価などのwidgetもある。


一つ一つの機能だけでいえば、iPhoneを上回る製品はたくさんあるでしょう。しかしこれだけが束になると...特に2、まさにコロンブスの卵。OSを持っているメーカーだからできたことかもしれません。

バッテリ駆動時間に大きな問題があるとはいえ、発売されたらかなり売れるのはまちがいないんじゃないですか。おそらく予備バッテリが大いにはやるんでしょう。

スマートフォンや携帯電話会社は対策を練らないと、苦境にたたされることになりそう。とくに音楽をメインにしたwalkmanケータイでもちなおしたSony Ericsson。ソニーにとってappleは天敵なのかも......日本ではsonyもそこそこ健闘していますが、アメリカではmp3プレイヤーといえばiPodが一人勝ちの状態。携帯電話でも一人勝ち、というのも大いにありえることです。

北米では6月発売、アジアでは2008年発売、になっていますが、iPhoneがとりあげているのはGSMなので、WCDMAやCDMAを使っている日本は含まれていないかもしれません。ふつうに考えれば、当分先送り2008年に発売があるとしたら、ソフトバンクぐらいしか考えられないような気がするのだけど...

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