チャイコフスキー: バレエ「白鳥の湖」 ～ アドヴェンチャーズ・イン・モーション・ピクチャーズ

昨年、アダム・クーパーを白鳥にキャスティングした来日公演が話題になりましたね。今年もまた来日します。

アドベンチャーズの白鳥といえば、映画の『リトル・ダンサー』のラストで、アダム・クーパーがこの舞台の白鳥の衣装をつけて、グランジュテ（だったと思う）で出て行くシーンを見たことがあります。、エンディングの途中で力強くぐるっと回転するところを見ただけ。映画は面白かったのですが、もうちょっとアダム・クーパーを見れるものと思い込んでいたので、とってもストレスがたまってしまいました。衣装をつけた姿は、私の目には、白鳥というよりダチョウに見えて、以来、『ダチョウの湖』と呼んでました（笑）

が、前回は予算の都合上、いけませんでした。今回も、2月の末のアダム・クーパーの『危険な関係』のほうをとってしまったので、あきらめることにしました。

幸い、2000円台の廉価版のDVDを見つけたので、ゲットしてみました。。

いやあ、面白かったです。話も面白くしてあれば、スピード感があって、この曲をこうするか、という驚きにみちてました。なんとも色っぽいアダム・クーパーをはじめとして、男性陣の白鳥のなんて魅力的なこと。ワイルドにジャンプしまくる白鳥にまた、音楽がよくあうのです。チャイコフスキーの音楽ってこんなに雄雄しかったっけ、なんてあらためて思ってしまいました。

　もっと早くみればよかった、と後悔中です。しかし、これでまた、実際の舞台も見たくなってしまうのだから、大いに問題かもしれません。


チャイコフスキー：バレエ「白鳥の湖」（期間限定）※再発売