はらはらして見た昨日の男子シングルとは一転して、今日のアイスダンスは気楽に楽しみました。
しかし、コンパルソリで同じルーティーンをすべってもなんでこんなにちがうんでしょう。上位のほうになると、振りはなんとなく頭にはいってるのに、まるで別物をみるかのように新鮮に見てしまいました。
アイスダンスはやっぱり滑りのよさが楽しめます。しかし、ジャンプやペアのようなアクロバティックな投げ技がなくても、やっぱりハードなんでしょう。今期はメダルの有力候補になるはずの組がけっこう故障欠場してます。ということで、なんだかお久しぶり、というところが多かったです。が、欠場がちだった組も、今期絶好調の組も、コンパルソリの段階ではなかなか奮起して独自のカラーをだしてたというところでしょうか。
今の段階では、だいたい前評判通りですかね。
月曜のオリジナルダンス(OD)予習のためにオリジナルダンス（フォーク、カントリー）の映像をはってみます。
まずはロシアのオクサナ・ドムニナ、マキシム・シャバリン組から。今日のタンゴはムードがあって、アクセントがきいていて、すてきでした。もともと妖艶なかんじの組だし。シャバリンの膝が大丈夫そうだったので一安心。しかし、オリジナルダンスのアボリジニーってのは...ううううむ。目立つにちがいありませんが、わざわこの組がやらなくても...
Domnina & shabalin euros 2010 od
カナダのフィギュアスケートに全種目金の期待がかかっている、という話を聞いたときは、ちょっと無理じゃないの、っていうのが正直な感想でした。実際、ペアと男子はメダルに届きませんでしたし。でも、アイスダンスは別。テッサ・バーチュー、スコット・モイヤー組は若手なのにベテラン顔負けの独特の空気をもってます。なのに品がよくて、クラシカルなかんじもあります。もともとメダルを狙える組が観客を味方につけたら...金をとってもちっともおかしくないです。ODはフラメンコ。前にものせたことがありますので、今回はより新しいカナダの全国大会の映像を。
2010 Canadian Nationals Tessa Virtue & Scott Moir OD
3位は今期は無敵の感さえあるメリル・デービス、チャーリー・ホワイト組。今期の躍進ぶりには目をみはってしまいました。人間、伸びるときはぐ～んと伸びるもんなんですね。どっちかというとアスリート系というか、パワフルというか。タンゴ・ロマンチカとは思えないほど、健康的でアメリカンだあ、と思いつつみちゃいました。ある意味新鮮だったかも（笑）今期のODのインド舞踊。おもしろいです。このバージョンでは、グランプリ・ファイナルと曲がちがうみたいです。踊るマハラジャとか、一昔前のインドのミュージカル（？）映画を思い出してつい、くすくす笑ってしまいました。オリンピックではこっちの曲のほうなのでしょうか。
Meryl Davis & Charlie White 2010 US Ice Dance Champions OD, \"Jai Ho\"
タンゴ・ロマンチカの雰囲気ではむしろ、デイビス/ホワイト組を上回っていたように思ったんですが僅差で3位になってしまったのがアメリカのタニス・ベルビン、ベンジャミン・アゴスト組。ついついベルビンを見ちゃいます（笑）でも、今日のすべりは前よりも一体感のあるかんじがしました。技術的にも高いし。映像は今年の全米大会のです。モルドビアのフォークダンスなのだそう。全米大会の画像があまりよくなかったので、去年の中国大会のを。
Tanith BELBIN & Benjamin AGOSTO OD Cup Of China 2009
5位はイタリアのフェデリカ・ファイエラ、マッシモ・スカリ組。欧州大会では、コンパルソリ以外はよかったということなので、上にあがってくるかもしれません。ODはイタリア民謡のタランテラ。正確に言うと、カラブリアのタランテラピッツィカータ、ナポリ風タランテラタムリアータ。アップテンポでなかなか楽しくしあがってます。
2010Euro OD Federica FAIELLA / Massimo SCALI
6位のイザベル・デロベル、オリビエ・シェーンフェルダーはもしかして間に合わないのでは、と思った組。今期はなんと初戦です。ぱっとみたところ、デロベルがどうも絞り切れてないかんじで、どうだろうと思って見たんですが、今日のすべりはシャープさがイマイチかけていた気がします。とうことは今大会はメダルは厳しいかしら。が、この好きだったプログラムの映像を見るとやっぱりもっと順位をあげてきてほしくなります。
Isabelle DELOBEL / Olivier SCHOENFELDER 2008 World OD
しかし、コンパルソリで同じルーティーンをすべってもなんでこんなにちがうんでしょう。上位のほうになると、振りはなんとなく頭にはいってるのに、まるで別物をみるかのように新鮮に見てしまいました。
アイスダンスはやっぱり滑りのよさが楽しめます。しかし、ジャンプやペアのようなアクロバティックな投げ技がなくても、やっぱりハードなんでしょう。今期はメダルの有力候補になるはずの組がけっこう故障欠場してます。ということで、なんだかお久しぶり、というところが多かったです。が、欠場がちだった組も、今期絶好調の組も、コンパルソリの段階ではなかなか奮起して独自のカラーをだしてたというところでしょうか。
今の段階では、だいたい前評判通りですかね。
月曜のオリジナルダンス(OD)予習のためにオリジナルダンス（フォーク、カントリー）の映像をはってみます。
まずはロシアのオクサナ・ドムニナ、マキシム・シャバリン組から。今日のタンゴはムードがあって、アクセントがきいていて、すてきでした。もともと妖艶なかんじの組だし。シャバリンの膝が大丈夫そうだったので一安心。しかし、オリジナルダンスのアボリジニーってのは...ううううむ。目立つにちがいありませんが、わざわこの組がやらなくても...
Domnina & shabalin euros 2010 od
カナダのフィギュアスケートに全種目金の期待がかかっている、という話を聞いたときは、ちょっと無理じゃないの、っていうのが正直な感想でした。実際、ペアと男子はメダルに届きませんでしたし。でも、アイスダンスは別。テッサ・バーチュー、スコット・モイヤー組は若手なのにベテラン顔負けの独特の空気をもってます。なのに品がよくて、クラシカルなかんじもあります。もともとメダルを狙える組が観客を味方につけたら...金をとってもちっともおかしくないです。ODはフラメンコ。前にものせたことがありますので、今回はより新しいカナダの全国大会の映像を。
2010 Canadian Nationals Tessa Virtue & Scott Moir OD
3位は今期は無敵の感さえあるメリル・デービス、チャーリー・ホワイト組。今期の躍進ぶりには目をみはってしまいました。人間、伸びるときはぐ～んと伸びるもんなんですね。どっちかというとアスリート系というか、パワフルというか。タンゴ・ロマンチカとは思えないほど、健康的でアメリカンだあ、と思いつつみちゃいました。ある意味新鮮だったかも（笑）今期のODのインド舞踊。おもしろいです。このバージョンでは、グランプリ・ファイナルと曲がちがうみたいです。踊るマハラジャとか、一昔前のインドのミュージカル（？）映画を思い出してつい、くすくす笑ってしまいました。オリンピックではこっちの曲のほうなのでしょうか。
Meryl Davis & Charlie White 2010 US Ice Dance Champions OD, \"Jai Ho\"
タンゴ・ロマンチカの雰囲気ではむしろ、デイビス/ホワイト組を上回っていたように思ったんですが僅差で3位になってしまったのがアメリカのタニス・ベルビン、ベンジャミン・アゴスト組。ついついベルビンを見ちゃいます（笑）でも、今日のすべりは前よりも一体感のあるかんじがしました。技術的にも高いし。映像は今年の全米大会のです。モルドビアのフォークダンスなのだそう。全米大会の画像があまりよくなかったので、去年の中国大会のを。
Tanith BELBIN & Benjamin AGOSTO OD Cup Of China 2009
5位はイタリアのフェデリカ・ファイエラ、マッシモ・スカリ組。欧州大会では、コンパルソリ以外はよかったということなので、上にあがってくるかもしれません。ODはイタリア民謡のタランテラ。正確に言うと、カラブリアのタランテラピッツィカータ、ナポリ風タランテラタムリアータ。アップテンポでなかなか楽しくしあがってます。
2010Euro OD Federica FAIELLA / Massimo SCALI
6位のイザベル・デロベル、オリビエ・シェーンフェルダーはもしかして間に合わないのでは、と思った組。今期はなんと初戦です。ぱっとみたところ、デロベルがどうも絞り切れてないかんじで、どうだろうと思って見たんですが、今日のすべりはシャープさがイマイチかけていた気がします。とうことは今大会はメダルは厳しいかしら。が、この好きだったプログラムの映像を見るとやっぱりもっと順位をあげてきてほしくなります。
Isabelle DELOBEL / Olivier SCHOENFELDER 2008 World OD
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