ライモンダは結構好きな演目なのですが、たいがい見るのは3幕のバリエーションのみかも。
でも、ミラノ・スカラ座の2011年10月公演のライモンダを3幕通じてみて、あらためていい演目だなあ、と。音楽もすてきですし、執拗じゃないか、と思えるぐらい細かい脚の繰り返しを要求する振り付けといい(笑)たっぷり楽しみました。ライモンダを踊ったオレシア・ノヴィコワはもちろん、ちょっとしかでなかったにもかかわらず、あまりのうまさに目をみはってしまったフリーデマン・フォーゲルといい、ミラノスカラ座のアンサンブルや衣装(ちょっと予想を裏切ってくれました)もよかったです。
ノヴィコワのバリエーションを中心に集めてみました。
上のピチカートバリエーションもいいんですけど、下のほうが好きかな。
うそでしょ、といいたくなるようなアントルシャ・カトルがでるのが次の2幕
ちょっとだけですが、フォーゲルもみましょう♪全幕を通してほんのちょっとしかでないんでなくて、でてもノヴィコワのサポート役に徹してしまっているんですが、例外がこのバリエーション。わずか1分程度なのになんてうまいんでしょう。
最後にライモンダといえば、このバリエーション、と思える箇所を。よく見るのとは全然ちがうパターンの衣装なんですけどすてきなんです。
全幕のDVDです
ミラノ・スカラ座「ライモンダ」ノヴィコワ&フォーゲル [DVD] | |
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