夏の間、地肌は油っぽいのに髪は乾燥、という状態になっていました
髪を洗ったときによくよくゆすぐというのがやっぱり一番大切なようです。もう一つのポイントは、毛先はちゃんとケアすること、らしい。当たり前じゃないか、といわれそうですが、美容師さんによると、毛先がいたんでいると、頭皮の油がきちんといきわたらなくて、よけい痛む悪循環のある人ってけっこういるとか。特にカラーリングをしている人は注意とのこと。
今日、美容師さんからサンプルをもらったのは、写真の十六夜油。髪の3分の2より下にぬるといい、とのこと。今日、ついでにつけてもらいましたが、たしかにつやはでます。
髪を洗ったあと、乾かす前に、2滴ほど塗るだけでOK。ということは、60mlでもすばらしく長持ちしそう。髪の毛を熱から守ってくれるだけでなくて、ドライヤーの熱によって浸透力が高まって効果があがるとか。
名前のとおり、十六種類の油がはいっています。効用と各油の名前は次のとおり。よくよく見ていると面白いです。おなじみの食べ物油も結構はいってます。
表面に油の膜を作り、水分を保って軟らかくするエモリエント作用
アーモンド油、オリーブ油、白ゴマ油、ククイナッツ油、メドウフォーム油、バーシック油、サフラワー油
エモリエント作用+肌荒れ防止
ユチャ油(サザンカ油)、ダイズ油、ローズヒップ油
エモリエント作用+保湿性+浸透性
スクワランオイル
保湿と皮膚・毛髪の保護
マカダミアナッツ油、ヒマワリ油
血行促進+抗酸化作用
ビタミンEオイル
皮膚代謝促進+保湿性
カロットエキス(これって油なの)
サンプルは、5回分ぐらいあるらしいので、試してよかったら来週にでも買ってみればよいでしょう。
もっとも、昔ながらの椿油でもよいかもしれません。大正から昭和初期の生まれの年代には絶対的に人気があるみたい。中学の頃、部活で髪が焼けてのぱさぱさになると、祖母に勧められたものでした。叔母宅でも、お姑さんがなくなったときに椿油がどっさりでてきたそうです。こんなにたくさんどうしよう、という話を聞いて、うちの母は喜んでもらったようです。たぶん、こんなかんじのやつなんでしょう。
実家からまきあげてくる手はありますね。そうとう溜め込んだにちがいありませんから
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