これぞフラメンコ、これぞカンテ、という歌いぶりのCD。サウラの映画『フラメンコ』で歌ったソレアが印象的だったフェルナンダ・デ・ウトレーラのカンテ集です。録音時期をみると、66年、67年、68年、70年、88年となってまして、いろいろな音源からひいてきています。妹のベルナンダとソロレコードデビューしたのが70年だそうなので、初期の歌が多いようです。
66年、67年録音のソレアは、Curo Velez、マヌエラ・バルガスの靴音がはいっていて、ギターのJuan Carmana "Habichuela"、Paquito de Antequera、Jose Cala "El Poeta"、Juan Maya "Marote"のギターとフェルナンダのカンテが三つ巴で火花が飛び散っているようです。他にファンダンゴ、ブレリア、カンテーニャ、タンゴが録音されています。どれをとってもずしんとひびいてきます。
よく遊んでもらっている後輩のKちゃんから借りたCDです。いろいろ借してもらっていますが、その中でも飛び切りの一枚かもしれません。
Cante grande de mujer (女性のカンテグランデ)
66年、67年録音のソレアは、Curo Velez、マヌエラ・バルガスの靴音がはいっていて、ギターのJuan Carmana "Habichuela"、Paquito de Antequera、Jose Cala "El Poeta"、Juan Maya "Marote"のギターとフェルナンダのカンテが三つ巴で火花が飛び散っているようです。他にファンダンゴ、ブレリア、カンテーニャ、タンゴが録音されています。どれをとってもずしんとひびいてきます。
よく遊んでもらっている後輩のKちゃんから借りたCDです。いろいろ借してもらっていますが、その中でも飛び切りの一枚かもしれません。
Cante grande de mujer (女性のカンテグランデ)
アグヘタの奥さんは佐藤花那子さんという方でこの方もフラメンコの踊り手として活躍してますよ。花那子さんが書いた、『モーロ人は馬にのって』という本があるのですが、アグヘタとのスペインでの生活などが描いてあってとても楽しく読めます。是非是非読んでみてくださいな!
アグヘタの奥さんが日本人というのは、雑誌で読んだことあるのですが、仙台出身と走りませんでした。生のアグヘタとはうらやましい
お兄さんの「ゴルト」は生で聞いたことあります。フラメンコを習いはじめたばかりのころで、カンテっていうのがどんなものかぜんぜん知らなくて、ひっくり返りそうになりました。
特にちょっと昔のものって生々しく入っていて。
先日マヌエル・アグヘタのカンテを聞きに行って来たのですが、これもよかった。これぞ本物って感じでした。彼と結婚した女性は日本人(仙台出身)なんですよー。