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なんでだろうと思う気持ち

なんとなくなんでだろうと思うことを調べ
興味を持つことの楽しさを共有できればと思います。

狐の手袋

2013年05月21日 | 日記
狐の手袋と聞くと、「手ぶくろを買いに」 新美 南吉著の児童文学の名作を思い出します。

寒い冬、母ぎつねが、子ぎつねのために、人間の町に行って手袋を買ってあげようとするお話です。

母ぎつねが、子ぎつねに人間のお店に行き、戸を少し開き、人間の手を出して、
「この手にちょうどいい手袋頂戴」と言うはずでしたが、きつねの手を出してしまうお話しです。

絵は黒井 健氏で、このお話の温かなイメージを見事に表現しています。
素晴らしい絵本です。

さて、この花は狐の手袋といいます。ジギタリスといいます。
Digitalis。胡麻葉草(ごまのはぐさ)科、ジギタリス属です。
花が、手袋の指のような形から、狐の手袋と言う名前で呼ばれます。

花言葉は、熱い胸の想い、隠しきれない恋、熱愛。

イワチドリ

2013年05月20日 | 日記
学名は、Amitostigma keiskei。
ラン科、ヒナラン属の落葉多年草です。

3から4ミリ程度の小さな花です。
花が千鳥(チドリ)に似ているから、名前がついたようです。

この花も変わった形をしていますね。

花言葉は、探してみましたがまだないようです。

クリオネ

2013年05月15日 | 日記
クリオネを、ご存知の方は、たくさんいらっしゃることでしょう。

クリオネは、ハダカカメガイ科クリオネ属。
巻貝の仲間ですが、成長すると貝殻を失い、裸になります。
胴体には、羽のような翼足があります。
流氷の海を、この翼足を動かして、泳ぐ姿が美しく、流氷の天使と言われています。
姿がかわいらしいのに、プランクトンを捕食する姿が、頭からパクッといくところが
イメージと真逆で、怖いと言われています。

山でクリオネをみました。正確には売られていたのですが。
そのクリオネは、水の中にはいませんでした。
空中にいるクリオネ。

初めて見た時に驚きました。えっ。なんだろう。
それが、この写真です。

これは、ルーペで拡大して、携帯のカメラで撮影しました。

実は、苔なんです。

名前はクリオネゴケ。
食中植物なんだそうです。
不思議ですね。

紫蘭

2013年05月10日 | 日記
紫蘭(シラン)。
学名 Bletilla striata Reichb. fil。
ラン科シラン属の宿根草。

花言葉は、あなたを忘れない、お互いに忘れない。
地下茎は、白及根と呼ばれ漢方薬に使われる。
健胃の生薬として煎じ薬に使用されるそうです。

蘭は育てるのが難しいものがほとんどですが、
この蘭は育てやすく丈夫だそうです。

関東では、今週あたりが見頃です。




姫車輪梅

2013年05月09日 | 日記
ヒメシャリンバイ。
バラ科シャリンバイ属の常緑低木。

ほのかにピンクぽい白い花弁が5つ。
梅の花のようです。
赤い葉っぱが、花をよりきれいに見せます。

学名は、Raphiolepis indica var. umbellata f. minor。
花言葉は、純真。

翁草

2013年05月09日 | 日記
どうしても、この植物の名前がわかりませんでした。
そこで、植物のことを良くわかる方に教えて頂きました。

その名は、オキナグサ。
学名は、 Pulsatilla cernua 。
キンポウゲ科オキナグサ科の多年草。

花だとばかり思っていたのですが、実はこれは種子の若い時の姿。
花でいくら調べても出て来ないわけですね。

花は、濃い紫色の花(実は花弁ではなく萼片が6枚)が、茎の先端に1つ咲きます。
この花が終わり、真ん中の花柱が伸びていき変化したのが、種子の若い時の姿(写真)。
そして、この花柱がさらに線状から、綿状に変化します。
タンポポの綿毛のようになるのだそうです。
ずいぶんと姿が変わりますね。

その白く長い綿毛がある果実を、老人の頭にたとえ、翁草(オキナグサ)というのだそうです。

この植物は、環境省、絶滅危惧II類に指定されているそうです。

花言葉は、何も求めない、清純な心。


白糸の滝

2013年05月08日 | 日記
山梨県小菅村の白糸の滝です。

小菅川の源流にある滝です。
高さ36mの滝で、その姿は白い糸のように見えます。

滝に行く林道が、デコボコ道で一部狭いので注意が必要です。
滝のそばの駐車場から、森の中を通る遊歩道を歩き、約10分程度で到着。
マイナスイオンを満喫でき、源流の景観を楽しむことができます。


苧環

2013年05月08日 | 日記
苧環と書いて、オダマキと読みます。
キンポウゲ科オダマキ属の多年草です。
学名は、Aquilegia flabellata。

別名は糸操草(いとくりそう)。
苧(オ)という繊維を、丸く巻き付けたものを苧玉(オダマ)というそうです。
毛糸玉のようなイメージでしょうか。
その苧玉(オダマ)に、花の形が似ているところから、苧環(オダマキ)と言われるとのこと。

花言葉は、勝利への決意。

ヤマメ

2013年05月07日 | 日記
小菅村は、ヤマメとワサビの里でアピールしている村です。
村内でヤマメや、イワナの養殖を盛んに行なっているそうです。
村の中央を流れる小菅川は、渓流釣りの人達で大変賑わっていました。
そういう村なので、マンホールまで、もちろんヤマメです。

鯉のぼり

2013年05月07日 | 日記
山梨県、小菅村の「多摩源流まつり」が、5月4日に開催されていました。
このお祭りは、村が一丸となって盛り上げており、会場も体育館、グランド、河原と広範囲になります。
約1万人が小さな村に集まるそうです。

その中でも、目についたのは山から山に約200mのひもを渡し、そこに鯉のぼり達が風に泳いでいます。
鯉のぼりの泳ぐ、山と山の間には、小菅川が流れており、139号と道がもう1本通っています。
その写真を、載せておきます。