旅してマドモアゼル

Heart of Yogaを人生のコンパスに
ときどき旅、いつでも変わらぬジャニーズ愛

『美しく』生きるということ

2014-02-18 | Yoga & Healthy & Beauty
『人を感動させるための人生ではなく、自分自身を感動させられる人生を送りましょう。』

私たちは周りの人たちである両親、兄弟、親類、同僚、上司、パートナー、友人、そして、知らない人たちですらをも感動させるために相当な時間とエネルギーを費やしています。人がどう思うかとか、人から反対されるのではないかとか、人に受け入れてもらえないのではないかということを常に心配してしまいます。そして、他者から受け入れられたいという願望が、あなたが何かをしようとするときに邪魔をすることがままあります。

私たちが今置かれている状況は例えばこんなことかもしれません。誰もが彼のことが好きで、あなたにとって彼は完璧な人だとみんなが思っているけれど、実はあなた自身はどこか幸せではない・・・だけどどうすることも出来ない。または、あなたが一緒にいる人はいつもあなたを笑わせてくれるのに、周りの人はその人をつまらない人だと思っている。あるいは、あなたはその人に魅力を感じているのに、周りの人からはもっとステキな人がいるはずだと言われてしまう。私たちはこのような周囲の意見にもろくも影響されてしまうものです。

仕事でも同様のことがあるかもしれません。今の仕事はかっこいい仕事でみんなに評価されているからとか、良い役職だからとか、両親が望む仕事だからとか、家業だからなどの理由で続けている仕事でも、心の奥底ではあなたの情熱はそこになく、本当は全く違うことをやりたいと思っている…

世間体を気にしたり周囲の人に自分を良く見せるために、私たちは相当な時間とエネルギーを費やしていますが、これらの人間関係はいつかは終わりを迎えます。段々と希薄になる友人関係もあれば、引っ越しや転職でつきあいが途絶えることもあります。残念ながら、親もいずれ亡くなるのです。あなたにとって最も長く付き合っていく「人」とは、実は自分自身なのです。最も感動させるべき人間はあなた自身だということです。

人の一生は儚いものです。他人が自分をどう思うかということを心配したり、周りの人すべてを感動させたり幸せにするような時間はありません。仮面を被る必要もありません。誰かのふりをする必要もありません。あなたは誰のためよりもまず自分のために、そしてあなた自身として自分が正しいと思う道を一歩一歩進めばよいのです。

人生というものは、一生をかけて自分自身と過ごしていくものです。だからこそ、まずは自分自身との関係をすばらしいものにしてください。自分自身を感動させるために努力をするとハッピーで前向きな気持ちが芽生え、それが周囲の人にも必ず影響を与えていきます。自分の気持ちに正直でいること、そしてやりたいと思うことを素直にやれることこそが、あなたを内側から輝かせる最高の「美のトリートメント」なのです。

Lots of Love, Erica
 
 
 
今朝、フェイスブックのタイムラインにあがっていたエリカ・アンギャルさんのメッセージ。
読みながら、思わず、涙が溢れそうになりました。
 
自分のために、自分自身の人生を生きることが良いことだと、頭でわかってはいても、やはりどこかで誰かに気を遣い、身近な誰かの反応を気に掛けながら、日々を送っているもの。
 
「人の一生は儚いものです。」
 
おっしゃる通り、私たちの人生は未来永劫を約束されたものではなく、何十年後かには寿命がつきてしまうもの。否、もしかしたら、不慮の事故で突然、命を落とすことだってあるかもしれない。
悔いのない人生だったと、いつどんな時でも思えるように、自分自身を幸せに、ハッピーにしてあげなければと思います。そうでなければ、「私」が気の毒すぎる。
道義的に誰かに迷惑をかけたりさえしなければ、自分に正直に生きることに何も問題はない、そう改めて思いました。
 
「人生というものは、一生をかけて自分自身と過ごしていくものです。だからこそ、まずは自分自身との関係をすばらしいものに」
 
ここは、ホ・オポノポノの考えと通じるものがあるなと思いました。
 
「愛とは自由のこと。どんなときも、まずは自分自身を愛します。『ありがとう。愛しています』」