旅してマドモアゼル

Heart of Yogaを人生のコンパスに
ときどき旅、いつでも変わらぬジャニーズ愛

あまから

2008-04-30 | お手軽ケータイ日記
本日の『甘』


ペニンシュラホテルのスイーツでーす♪

M先輩プレゼンツ。

テイクアウトの洒落たボックスの中には、全部違うスイーツが。
即決型の私にしては珍しく、どれをチョイスしようか、めっちゃ悩みました。



で、結局。



決め手は『写真写り』でした(笑)

ペニンシュラのロゴが入ったスクエアチョコレートにフルーツのトッピング。
見た目も素敵でしたが、とにかく油断してると(?)とろけちゃいそうなほど美味なんですー♪

今回は泣く泣くあきらめた他のスイーツも、いつか食べてみたいな~





で、本日の『辛』

ホカベン3話目。


「被害者は泣き寝入りするしかないんですか?!」


少年法に守られた加害者
理不尽な法の論理に涙を飲むしかない被害者

現実に、こういう事件が起きて問題になるたびに、被害者側が訴えてきた言葉ではないだろうか。

今回は、たまたま加害者側に、過去の傷害事件があり、その時に貸せられた母親の監督責任を問うことで、損害賠償を請求できたが、相手が初犯なら、そうはいかないケースも多々あると思う。


でも

どんなケースであれ、裁判に勝つということは、突き詰めれば、相手から「金を取ること」なんですよね。
自分の方に非があるのだから賠償金を支払うのは仕方ないことなのだと、頭では分かっていても、お金を実際払うとなると…
お金絡みで冷静でいられる人などいるのだろうか。

裁判所が命じた『和解』という言葉が、なんとまあ皮肉に聞こえることか…




個人的には、またさらにシゲの出番が増えて嬉しいわけですけども(笑)

エムザの看板弁護士、工藤のブラックな一面を目の当たりに見た片瀬が何を思い、どう変貌していくのか。

クライアントの気持ちを重視して仕事に取り組む堂本との対比という形で、もっと見せてくれないかなー

訴訟裁判に勝利して、億単位の金をつかみ取るという甘美な仕組みに魅入られていく片瀬の姿を見たいなー

…そのほうがぜったい面白いでしょ?


次回もプロボノは大荒れの模様でしたねー

三悪人

2008-04-29 | お手軽ケータイ日記
昨日、夜遅く帰宅して、明日は朝早いけどこれだけは見なくっちゃーと、ウキウキ気分で見たHEY!×3で、コヤシゲのラップがなくて気分サゲサゲ、なんかわからんけど疲れちまったわたくし、本日再び『ごくせん神社』にやってきました。

今日は赤銅学院の校門側からの写真です。

てか、この桜、そろそろ新緑に変わらんのか?




さて。
わざわざ汐留まで来たのはここが目的ではなくて…

日テレタワーでの『隠し砦の三悪人』の試写会です。

巨匠黒澤監督の同名作品のリメーク。
脚色が劇団☆新感線の座付き作家、中島かずき氏だと分かってから、俄然見る気になった映画です。


試写会場前の壁にかかってるホカベンのポスターのシゲにドキドキ…


って一緒に写真撮ってる人がいるーー!!


ウチの人と写真撮るなんてハズカチィッ! あたしにはできましぇーん




…で、会場に入ると、なんともびみょ~なスクリーンサイズに、若干不安が。

でも、映画が始まって間もなく、そんなことをすっかり忘れるほど、映画の世界にどっぷり入り込んでました!


めちゃめちゃ面白いっ!!!

このたまらないほどのワクワク感♪

新感線の舞台観てるみたいー♪(笑)

エンドロールが流れるまで、夢中になって観てました!

そして、マツジュンがセクシィ♪ 見た目ヒゲ面でボロボロで汚いってのに。


ラストは実に爽快。


でも


古田さんと生瀬さんはわかったのに、はしじゅんと粟根さんを認識できなかったのがショックでした…



公開前なので、詳細は話しませんが、とにかく!

映画館の大きなスクリーンで観たら、とことん楽しめることは間違いないです!

……私もスクリーンのリベンジを果たしたいなー

気付いたんですけども

2008-04-27 | お手軽ケータイ日記
もう、初夏ですね

八国山の木々は、新緑の彩りです。

だんだん大好きな夏が近づいてきてるんやなー♪

ウォーキングの足どりも軽快になるってもんです。


で。

またまた気付いたんですけども

ウォーキングの時に聴く曲は、嵐の歌が一番しっくりくるんですよ!
今回、新しいアルバムの曲で試したんだけど、いい感じなんだな、これが。

前にNEWSも試してみたけど、曲に合わせようとすると、歩くテンポが間延びするんですよ…
Weeeek!は、歩くリズムと合ってるんだけどねー
大好きなチラリズムに至っては、早すぎちゃうしー

2拍でリズムをとった時の速さなんだろーな
嵐の曲はその速さが、私の歩く速さと合ってるというわけ。

あ、でも、NEWSの新曲『SUMMER TIME』は、リズムも速さも私のウォーキングに合ってそう♪

というわけで!
明日の『HEY!×3』で初お披露目ですよ!
今回もダンスをガッツリ見せてくれるそうですよ!

と、ジャニーズWEBに、収録のときの話が載ってました。

めっちゃ楽しみー
コヤシゲのラップが一番楽しみー(笑)

しかも、明日のKちゃんNEWSにも、3週連続でシゲがゲストやし!

姉さん、笑いが止まりませーん

実は、今週は、ひそかに、意外な、シゲっと祭りなのでーすっ!!イェーイ!!


ま、その話はまた明日にでも。

没頭してました。。。

2008-04-26 | ほかの話
今日はお天気が良ければ出かけようかなーと思っていたけど、空模様はあやしいし、よくよく考えたら明日はピアノのレッスンもあるし、先週のレッスンから少しも進歩がないのもどうかと思って、午前中はピアノの練習してました。

ちなみに、いま練習してるのは…シューマンの「Carnaval」の「Preambule」と「Valse noble」、バッハのフランス組曲の5番。

和音とオクターブの連続に悩まされながら、シューマン弾いてます。



で、午後からは1週間分たまったアイロンがけをして……2時からはテレビにシフト。

リョーコ会長が「面白かった!」と言ってた「ROOKIES」の1話を再放送してたので、2時間がっつり見ましたんですけども!



いやー



めっちゃ面白かったー


てか、始まる前も面白そうだなと思ってたんだけど、同じ日に「ごくせん」が9時からスタートってこともあって、似たような熱血教師ものを連チャンで見るのはどうかなー、しかも初回2時間!だしー、と、結局見なくって。
でも、会長が面白かったというんだから、やっぱりこれは見てみようじゃないかと。



再放送やってくれて助かったー

分かってはいたけど「ごくせん」とは違う種類の面白さだった!

不覚にも涙しちゃったりしましたよ。


今日の2話は、オンタイムで見まして。でもって、そのあとの「ごくせん」も続けて見まして。


うん、どっちも面白い!!


突き抜けるような勢いのある「Rookies」と、鉄板の醍醐味が魅力の「ごくせん」
どちらにもそれぞれの作品の持つ面白さがあって、週末見るにはぴったりのドラマかも。



とにかく…


水曜日と木曜日が重いんで…



特に水曜10時の「ホカベン」



でも、なんか見ていて、いろんな意味で一番心に響くのが「ホカベン」なんだよな

…なので、またまた公式サイトのBBSに感想をカキコミしてきました。
もちろん、最後にシゲへのメッセージも盛り込みましたけど。
で、その流れで、さっきまで掲示板をさかのぼって読んでました。

私はあのドラマを肯定的に見ていたし、掲示板でも肯定的な意見が圧倒的に多かったんだけど、中には、「法を悪用する模倣犯が出てくるんじゃないか」とか「DVはともかく性的虐待まで描く必要があったのか」とか、ドラマの内容への批判的な意見もあったんですよ。
特に、幼児への性的虐待シーンに向けた反対意見が多かったように思います。

でも、私はあのドラマは決して興味本位で、そういう事件を描いたわけじゃないと思うのです。
来年から施行される裁判員制度に向けての布石として、実際に私たちが裁判員として直面すると予測される事件を取り上げて、法の下の問題を提起してくれているのではないかと。
人を法廷で裁く時、私たち裁判員に知らされる情報というのは、あくまでも検察側による被害者の証言と加害者の供述、そしてマスコミが興味本位に書き立て、報道する事件の内容でしかないですよね。
ドラマ1話のようなケースの場合、もしも灯のように母親の代わりに証言台に立つ人がいなければ、母親は娘の将来を守るために頑なに口をつぐみ、私たち裁判員は、「離婚問題がもつれ、娘を法的に夫側に取られた妻が逆上し、夫を殺害。DVによる恨みも殺意にあったと思われる」という情報だけで、判決を下すことになるわけですよ。


法で人を裁くって……


ちょうど、山口母子殺害事件に死刑の判決が下されたこともあって、裁判員制度についてもいろいろと考えさせられました。

まあ、裁判員制度のことはさておき、BBSの中には、実際にDVや実父による性的虐待を受けていた方からのカキコミもあって、「ドラマを見るのが辛い」という人もいれば、「こういう信じられないことが実際にあることをわかってほしい」という人もいて、このドラマの重さはストーリーだけじゃなく、そのリアルさにあるんですよね。


「ホカベン」掲示板には、本当にいろいろな書き込みがあって、その書き込まれた内容にも考えさせられることが多かったです。


初回視聴率のあまりの低さにはビックリだったんだけど、ま、私の場合「木更津~」の時もそうだったんで、自分の感性がおかしいとは思わないです。
ただ、たしかにこのドラマは重い。
あまりに重すぎる上に、息をふっと抜けるシーンさえもないけれど、このドラマはそれでいいんだと思う。


シゲが出てるからぜひ見てね♪

って、オンエア開始前はそんな感じだったけど、今は違う意味で、このドラマを出来るだけ多くの人に見てもらいたいと思ってる。


ホカベンは、ホカホカ弁当の話じゃないんですよー!

第4回 名 ~ name ~

2008-04-25 | 円熟途上エッセイ「桃色の独り言」
今回のエッセイのテーマ「名」も悩まされました。
書きたいことを、いったいどうまとめたらいいのか、悩みました。

悩んでいるうちに、4月スタートのドラマが続々と始まり…
気づいたら20日という期日が過ぎてしまいました…


さて。
今回のエッセイでは、本家から内容を引用させていただきました。
また、気軽に感想などいただけたら嬉しい限りです。


************************************************


古今東西、この世のすべてのものにおいて、名前のないものはない。
ミクロンの世界に生きる極小な微生物でさえ、それぞれの名前を持っている。
そして、私たち人間は、同じ種の存在でありながら、個別に異なる名前を持ち、その名が個人のアイデンティティとして成立している。全世界を見れば、なんとバラエティ豊かな名前が存在していることか。
もしかすると、野生に生きる動物の世界でも、お互いに異なる名前を持っているのかもしれないが(笑)、それは私たちにはわからないことだ。


私は子供のころから自分の名前が嫌だった。今でもあまり好きではないが。
私の本名をご存じの方はわかると思うが、私の名前を普通に読むと「まちがい」になる。おそらく100%の確率で、私の名前は「のりこ」と読まれる。
学生時代、新学期が始まるたびに、新しい先生が必ず私の名前を読み間違える。そのたびに「あのー違います」と訂正するのが、いやで面倒でたまらなかった。中学・高校のように教科ごとに教師が変わるようになってからは、毎回訂正するのが面倒になって、最後まで「のりこ」で通してしまったこともある。

必ず読み間違えられる名前のうっとうしさ。
しかも、漢字自身が角ばっていて堅苦しい雰囲気を醸し出しているのも嫌だった。

しげも、エッセイ「青い独り言」の中でこんなことを言っていた。
「生まれたときから与えられている名前というものに、僕は理不尽さを感じていた。どうして僕は加藤成亮なのか。」
同感だ。なぜ、死ぬまで一生背負っていかなくてはならない自分の名前が、自分で好きに決めることができないのだろうと私も思う。
きっと、私の親はいろいろなことを考えた上で、この名前をつけてくれたのだと思う。それを頭から嫌いだ、好きではない、などと言うのは大人げなく、本当に申し訳ないと思うのだが、それでも、どうしても、私は自分の名前を好きになれない。

社会人になり、職場で名刺を作ってもらうときに、名前だけをひらがなにしようとしたことがある。ひらがなのほうが、名前全体が柔らかい感じに見えたし、これなら読み間違えられることがないと思ったからだ。が、私の目論見は、「ふりがなをふればいいですよね」という人事担当者の余計な(笑)アドバイスによって打ち砕かれた。
たしかにその通りであって、自分の名前の見た目が気に入らないから、ひらながにしたかったのだとは、さすがに言えなかった。

ネット上で使うハンドルネーム。自分で好きな名前がつけられるというだけでただ嬉しかった。本名からはまったく結びつかない「るるりん」や「あかね」を使っているのは、子供のころから私の中にあった、のびやかで女の子らしい柔らかい名前に対する憧れからだ。
嫌いな本名を使わなくていい世界。私にとってネットの世界は、そういう意味でも心地いい。ただ、その本名を隠した匿名性が、ネット社会の暗部を生み出してもいるのも事実だけれど。

ハンドルネームにペンネーム、ニックネームも含めれば、一人の人間が持っている名前は、自分の本名以外に複数あるのが今では普通だ。とすると、地球上に存在する「名前」と呼ばれるものは天文学的な数になるのではないだろうか。その天文学的数字の中の一つに私の本名がある。この名前が自分のアイデンティティなのだと言ったところで、圧倒的な数の中で、その名前にいったいどれほどの存在感があるというのだろう。

「名前なんてどうでもいい。名前やあだ名を勝手につけられたところで大事なのはそこではない。…(略)僕は僕なのさ」
しげの出した結論に、私の中でずっと固執し、私を縛りつけていた何かが、あっさりと解けた。
そうなのだ。読み間違えられる名前がうざったいとか、名前の響きが古臭くて可愛くなくて気に入らないとか、そんなことは、私が私であることとまったく関係のないことなのだ。
「名は体を表す」という言葉があるが、名前が「私」を作るわけじゃない。「私」を作るのは私自身であって、私につけられた名前は、「私」という人物を指し示す役割を持っているだけなのだ。
私は今まで自分の名前に負けていた。勝手に自分の名前に負のイメージを抱き、それを自分の欠点だと思っていただけだ。文字通りの「名前負け」だ。
しげの言う通り、私がどんな名前であろうと、私は私でしかない。
名前は「私」の後からついてくるものなのだから。



ちなみに、私の名前は「ふみこ」という。



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引用出典 : 集英社刊「Myojo」2008年5月号 57頁「加藤成亮の発展途上エッセイ『青い独り言』」

忘れてたわけではないのですが…

2008-04-24 | お手軽ケータイ日記
〆切りを完全に過ぎてますね。

今月のエッセー。


昨日、今月の『Myojo』の発売日だと気付いて、焦りました。

先月、自分から20日に掲載するという〆切りを決めときながら、いきなり破ってます。



あのねー

言い訳していい?

ドラマが面白いのよ

『ごくせん』も『おせん』も『君、犯人じゃないよね?』も『ラストフレンド』も『バッテリー』も『ホカベン』も。

私にしては珍しいほど、ドラマ見てんのよ。

ドラマに時間を取られて、つい油断しちゃうでしょ?(笑)


というわけで
エッセーは明日アップします!
テーマは「名」です。



……このテーマも遅筆の原因やな…

ホカベン2話

2008-04-23 | お手軽ケータイ日記
法律は弱者を救えないのか

今日のラストシーンを見るまで、初回から続くこの事件が、どうやって解決されるのか、まったく見当つきませんでした。
ま、私は法律のプロじゃないから当たり前ですけども。

クライアントが最終的に望んでいることを、法律を武器にして勝ち取ることと、裁判や公判に勝つことはイコールではないんだなーと。


実際、救えなかったら、このドラマはマヂで重すぎですけどね。

DVに幼児への性的虐待だなんて、ホンマ勘弁してくれって感じなんですけど、でも、実際にあることなんだろうなと思うと、これは目を逸らしちゃいけないなと、うん。


えー

来週は少年犯罪…ですかね。

興味深いです。






でも

私の興味を一番引くのは、やっぱりね、あれです、『ウチの人』ですよ(笑)

初回に比べてシゲの出番が増えてて嬉しい!
これからもこの調子で増えてってくれるとええなー
プロボノの堂本とバリスターの片瀬の方向性や理想の違いというのが、今後の見所にもなっていくんだろうし?
日テレチン♪に3人で出てるわけだしねー

2話の接待ゴルフの話は知ってたんだけど、「まさか、ゴルフプレーするんじゃないでしょうね?!」と、どうでもいい心配が杞憂に終わってよかったー(笑)

てか、どんだけシゲの運動能力を疑ってんだろね、私。

相変わらずストーリーが重くて、メガネ萌えしてる場合じゃないぞっと思いつつ…

シゲのメガネ姿にときめいてる私なのだー


ちょっとは余裕がでてきたんかな?(笑)

マイブーム?

2008-04-22 | お手軽ケータイ日記
昨日の46階のお店の窓から見える景色。

高所恐怖症の人は窓に近づけないかもー




今日は、表参道と原宿をぷらぷらしながら、『ウチの人』が通りすがったりするかもと、目を皿のようにしてました。


で。1時間近くさまよい歩きましたが、結局、すれ違ったのは、リョーコ会長の知ってる美容師さん…だけ…


ま、ま、きっと、『ウチの人』は大阪帰りの仲良しKちゃんと、ここではないどこかで、久しぶりに遊んでるんでしょう…



慶「しげ、しげ、今日ドラマの仕事は?」
成「(大学の)講義はあるけど、仕事は入ってないよ」
慶「じゃ久しぶりに遊ぼうぜ。ドライブ、ドライブ!」(山Pに負けてられないぜ)
成「おっ!いーねー」
慶「大学、何時終わり?迎えに行くよ」



完全に妄想族ですが、ま、こんな感じで、二人だけで、ドライブで遠出しちゃってるかも(笑)


ちなみに

さっきから、シゲを『ウチの人』と呼んでますけども、これ、最近の『マイブーム』です(笑)

『ウチの人』と呼んでも、あまり違和感がないのは、やっぱり歳相応(二十歳)に見えないからかなー?(笑)

このフレーズ、自分で言っててツボにハマります。


超クダラナイけどね
カンペキ妄想だけどね



平凡な毎日に適度な潤いを!(笑)

ごくせん神社

2008-04-21 | お手軽ケータイ日記
今日は部署の歓迎会でして…
お店のある汐留カレッタに行く前に、私の個人的要望で、日テレのマイスタ2階にある『ごくせん神社』に参拝しました!

さすがに月曜の夕方とあって空いてましたよ。
4月からうちの部署に異動してきたH君がお参りしている所をパシャッ。
さあて、何をお願いしてるんでしょーか?(笑)

私はといえば相変わらず…
場所が日テレということもありまして…
邪道なお願いを…



……………




まあ、何をお願いしたっていいじゃないですか!



そういや、『ホカベン』の巨大なポスター看板もあったのですけど
あまりにもシゲが大きすぎて、写真を撮ることすら忘れてました…



まあ、近いうちに、また日テレに行くからいいんだけど



歓迎会の場所は、カレッタの46階にあるお店で、自分で選んだ所ではありますけども、めっちゃ雰囲気がよくって、めちゃめちゃ夜景が素敵なお店でした!

グッジョブ、私。(笑)


あ、J☆会にも使えそうなお店でしたよ、リョーコ会長!(笑)





でも、やっぱ、月曜の飲み会はキッツイわー

アマツカゼ~天つ風~ プーシリーズ・エピソード1

2008-04-20 | 観たものレビュー
偶然、テレビでその舞台の様子をちらっと見た時から、観たくて観たくてたまらなかった嵐の大野くん主演のプーシリーズ。


去年から嵐のFCに入って、今回やっとチケットが取れました。


プーシリーズの原点を描いたという今回の『アマツカゼ~天つ風』。
過去のシリーズを観ていないと楽しめないかな?と若干の不安はあったのですが、それはまったくの杞憂でした!
最後の幕が下りるまで、瞬きするのも惜しいくらい、ドラマチックに展開する舞台にくぎづけでした。
役者も演出もストーリーも最高に素晴らしくって、この時のワクワクした高揚感、観劇後いつまでもおさまらない興奮をどう言葉で表現したらいいのか。

とりあえず思いつくままに書いてみます。



風のように生きる

おそらく誰もが、いままでの人生の中で一度や二度は、そんなふうに生きてみたい、生きられたら、と思ったことがあるだろう。
なにものにも縛られることなく、何のしがらみもなく、己の心の赴くままに、自由に、生きられたらと。
しかし、そうしたくても、現実的には難しい。


戦国の世に生きる、大野くん演じる「凪」は、複雑な事情にその身も心も縛られている。
親の仇、山城不動を討つという悲願に。
その不動に奪われた妹、りんを陰から見守り助けることに。
不動に配下の武将として雇われ、その命に従うことに。
その命のため、心を鬼にして刀を振るうことに。

手にした刀がどれほど血で汚れようとも、凪は鬼神にはならない。彼の全身から漂ってくるのは、圧倒的なまでの悲壮感だ。
多数の敵を単身で倒せる腕前の凪であっても、宿敵である不動の圧倒的な強さの前では無力でしかない。
不動を演じるアツ兄がものすごい存在感。
だてに新感線やほかの舞台で場数を踏んできたわけじゃない。
もう若々しい役は、若い誰かに譲ったほうがいいかもね!…誰とは言いませんけども、ええ。

凪の心の奥深くでマグマのように煮えたぎる怒りは、不動にいとも簡単に跳ね返され、己の力不足に対する苛立ちと、思うようにならない焦燥感が凪を支配する。
凪を演じる大野君が本当に素晴らしい。
嵐のリーダー大野君、という私たちが日ごろ抱いているイメージは気持ちいいほど覆される。
迫力ある殺陣。骨太でかつ繊細なまでの演技。

そして凪の前に現れる、凪を仇と狙う僧侶の仁雷、そして謎の男、虱(しらみ)。

凪に仕える忍び・陽炎と、彼女に一目ぼれする仁雷とのコミカルなシーンは、この息詰まる舞台で唯一の息抜きの場。
ただ、このコミカルさゆえに、後半の二人を待ち受ける運命は凄絶だ。
陽炎の凪への絶対的な忠誠心、それを裏打ちする、己の命を掛けてまで貫く凪への愛。
そんな陽炎を盲目的に恋する仁雷は、彼女が望むならと、仇である凪に力を貸し手助けまでしてしまう。
いつまでも噛み合わない二人の想い。
それは結局、最後まで噛み合わないのだが、お互いに相手を思う気持ちから生じる、二人の命をかけた選択は涙なしでは見られない。

そして、きだつよしさん演じる虱の登場は、重く淀んだ舞台上を文字通り一変させる。
体はちっちゃいのに(芝居でもネタにされてた)、めっちゃ雰囲気と存在感のある人。

「風になりてえんだ」
この戦国の世を、刀も持たず、何者にも仕えず、何かに束縛されることなく、自由きままに渡り歩く。
風と書かれた帆を前に、仇討しか頭にない凪に向かって、幻のような夢を熱く語る虱。
そして虱は屈託なく、「おまえも一緒に風にならないか」と凪を誘う。
非現実的な夢物語は心動かされない凪だが、親を殺されたあの日から消えていた笑顔が、虱に向けられる。
悲しみと憎悪、悔しさと怒り、そんな表情しか見せない凪が見せる、硬さとぎこちなさのある笑顔。
凪と虱、二人のほのぼのとしたシーンは、私たち観客にとっても束の間、ホッとできる時間だ。
もしかすると…!という期待さえ抱かせられる。

が、凪の非情な運命は止まらない。
不動の策略にまんまと乗せられた凪は、虱を騙すような形で取り返しのつかない過ちを起こしてしまう。
それはもちろん、凪が望んだことではないのだけれど、罪もない人々の命が、凪の手によって一瞬にして奪われた事実は動かない。
自分が犯した罪の深さに呆然とする凪。凪の絶望感がひしひしと伝わってくるだけに、誰か彼を救ってあげて!と見ているこっちが思ってしまう。
一度は、自分の気持ちを裏切るような真似をした凪に失望し、彼の前から立ち去った虱は、その後、陽炎の話から、自分と凪の間にある深い因縁を知ると、己の過去の清算のために、再び凪にすべてを掛けようとする。


凪が、虱が、その背に負う影。

風に形はなく、影はない。
風はただそこを吹き抜けるだけ。
風はその力でもって何もかもを吹き払ってくれるのだろうか。


しかし、虱はその名前のまま、風になることなく命を絶たれてしまう。まるでその名前が、彼の運命を導いていたかのように。
そのあとの凪と不動の最後の戦いは、それまでの伏線のおかげで、なんとなく後の展開が分かりつつも、否、分かる故に胸にぐっと迫ってくるのだけれど、宿敵不動の命を奪うのが、凪の刀ではなく、言葉通り「獅子身中の虫」、不動自身の体の中に巣食った病、というのがなんとも皮肉。
そして、自身の手で復讐を成し遂げられず茫然自失となった凪に、最後に突きつけられる現実。
今まで、その人のために刀を振るい、人を殺戮してきた、凪にとって何より一番大切な人の裏切り。

そのとき、彼はどちらを選ぶのか。
自分が今まで命を掛けて守ってきた愛する人か。
自分を信じてそのために命を捧げてくれた人の想いか。

ラストシーン、刀を捨て、ボロボロになった「風」の帆を首に巻き、遥か先のどこかを見つめる凪の姿。
「センゴクプー」を観た人には、きっと感慨深いものを感じるシーンなんだろうな。
観ていない私でさえ、はっとさせられたのだから。

うん、「センゴクプー」をぜひ観たい。再演をどうかよろしくお願いします、きださん。



なんか、とりとめもなく話して、全然レビューになってない気がしますが、記憶がね、若干曖昧になってきてるせいかなー(苦笑)
なにしろそのあと「ロス:タイム:ライフ」に「49日後…」と観ちゃってるので。
まあ、記憶の底をつついて、思いつくままに書いてみただけなのでご容赦を。