旅してマドモアゼル

Heart of Yogaを人生のコンパスに
ときどき旅、いつでも変わらぬジャニーズ愛

4月の終わりに

2006-04-30 | お手軽ケータイ日記
なんだか怒涛のごとく、といった一ヶ月でした。
えらいハイテンションで乗り切った感があるので、その反動が来ないといいのですが……要は五月病ってことですが。この年にして。

でも、まさか月の締めくくりに、家族の一員を失うとは思ってもいませんでした…。

話を変えて。

今日『コナン』を観てきましたよ。『探偵たちの鎮魂歌』
同僚のSちゃんとSちゃんの甥っ子のTちゃんと三人で。
いやぁ、子供連れだと堂々と観られますなー
でもTちゃんの午後からの都合で、なんと朝一番の回(9時15分)だったので、日曜だというのに会社に行くときと同じ時間に起きましたさ。
コナンのためならえんやこら。

…今回、平次とキッドがカッコエエと話に聞いていたので、バリバリ期待してたのですが、これがなかなか出てこないんですよ、平次のヤツったら(注:決して遅くはないんだけど、私が平次を目当てで観ていたせい)

これからGWに観ようという方もいらっしゃるだろうから、詳しい話は避けますが、なんというか、さすがは十周年というべきか。

超テンコモリです。

ために、てんこもりなりの面白さはあるんだけれど、その分、コナンらしい痛快さや謎解きの高揚感が薄れた感じ。

でも、平次にキッド、そしてコナン(私的には新一)の三者揃い踏みということだけで、私としてはもう十分なのですわ~

あーそっか。今回は恋愛カラーがあまり(というかほとんど?)ないのも、物足りなさを感じる要因なのかも。
新一(コナン)と蘭、灰原のあのビミョーな三角関係はいったいどうなったんだー?

喪中

2006-04-28 | お手軽ケータイ日記
うちの子が死んでしまいました。
手乗り文鳥のぴーちゃん。
それは突然の出来事で。
いつものように夕食後、遊んでいたとき、テーブルから母の椅子にピョンと降りたぴーちゃんを、いつもはすぐに手に戻すのですが、他のことに気をとられてた私は、椅子の上のぴーちゃんをすっかり忘れてしまって。
母もいつもなら、ぴーちゃんの居場所を確認してから椅子にかけるのですが、疲れていたのか、そのまま椅子に腰かけてしまい、しばらくして、「あら、ぴーちゃんはどこ?」となって始めて何が起きたか気付いたのです。
椅子の上でぐったりと、すでに息の根が止まって目を閉じていたぴーちゃん。
母は「可哀想なことをしちゃった……」と目を真っ赤にして、私も自分の不注意でこんなことに…と涙ボロボロ。
今まで飼った歴代の文鳥の中で、この子は一番の甘えっ子で、家族みんなに良くなついていたので、まさか、こんなに突然別れが来るなんて気持ちの整理がつかない状態。
……でも、8年とちょっとの生涯は小鳥の寿命の平均でもあるので、老衰で衰弱して死んでいくのとどちらが辛いか、といったら……
とはいえ、家族の一員がいなくなった寂しさには変わりないのです……

年の差なんて

2006-04-27 | ほかの話
うきゃーー!!!

寝ぼけの頭にクリーンヒット

早朝からマグナム級の衝撃

朝の芸能ニュースに驚いた方はたくさんいるでしょう

私もな

亀梨クンとキョンキョンが!!!

やるじゃないか、キョンキョン

おかげで俄然ヤル気が出てきたぜ(何の?)

ちなみに私と年の差20だと大学1年生だね

………

ありえねー

でも、岡田君や山Pとって考えたら(考えるな、オイ)

ありえる…?(笑

23 Agosto 1997 , Milano(4)

2006-04-26 | 海外旅行記(2000年以前)
ミラノの旅、まだまだ続きます。
それにしても。
今思うと、ツアーの中のフリータイムという限られた時間の中で、よくこれだけ精力的に観光したものだと、我ながら感心しますよ?
完全フリーで行く今の旅行の方が、時間を贅沢に使っているんじゃないかと。
(ていうか、ある意味ムダな時間も多いってこと?)

ドゥオモの後、フリータイムとなってミラノの街に放り出された私たち。
まずは、ドゥオモの近くにあるオペラの殿堂スカラ座へ。
訪れたのがオフシーズンということもあって、オペラの公演などはないのですが、中を見学することは出来るので、桟敷席から舞台を眺めたりして、ちょっぴり気分だけを味わいました。
記憶がビミョーに曖昧で(何しろ9年前のことなので)、もしかすると他の所のどこかと間違えているかもしれませんが、たしか、スカラ座の中では、オペラの衣装や舞台装置のミニチュアなどが展示してあってたような、なかったような……

その後訪れたのは、今回の写真にあるブレラ美術館。
フィレンツェのウフィッツィ美術館と並び称せられるイタリア絵画の宝庫です。
建物の前身は1772年に完成したイエズス会の学校でしたが、ナポレオンのイタリア統治時代に多くの絵画が集められて、1892年に美術館として公開されました。
現在、500点を超える絵画が展示されています。

中庭には、1809年に制作されたシーザーの姿をした、カノーヴァ作のナポレオン像が立っていまして…。
たぶん、写真の中で私がマネしてポーズをとっている、背景にちっちゃーく見えている像がそうなのではないかと記憶していますが、これもまた曖昧です。

次回は「ポルディ・ペッツォーリ美術館」へ。

つづく!

想定外

2006-04-24 | ほかの話
録画してまで見たいもの

NHK「マチベン」、TBS「クロサギ」と日テレ「ギャルサー」

ハッキリ言って「ギャルサー」については、完全に想定外。
先月までは1ミクロンの興味もなかったのですが、共演者に連なる名前を見た途端、俄然見る気に。

生瀬勝久 古田新太 高田純次 温水洋一

こんなに面白いメンツ揃えて何をやらかすんだー???

というわけで初回からガッツリ見たのですが

なんじゃこりゃー!!!

ですよ?
だいたい古田さんの役がジェロニモⅢ世ってなんだ?
インディアンのくせに日本語ペラペラだし。
アリゾナ育ちの日本人の藤木カウボーイより、日本のイマをよく知ってるし。
でも、インディアンの扮装がとてもよくお似合いなのです。
しかも、笑えるのです。
爆笑なのです……

藤木君のボケボケ大炸裂の天然キャラも違和感ないし
でもあのカウボーイ姿で渋谷を歩くのは最初のうち、相当勇気がいったそうですが、いまでは慣れてしまったとか。
…役者ってすごいね?

商店会長で喫茶店を経営している生瀬さんのお店に集い、飲み放題コーヒーをたかりながら、どーでもいい話をしている商店会のおじさまたち。
と。
「エンゼル・ハート」に集まって、パラパラに命をかける(?)行き場のないギャルたち。

似ているようで異なるもの?異なるようで似てるもの?

ま、そんなことはちっちゃいことかもしれませんなー
想定外の面白さにただひたすら飲み込まれるべし。

ところで、気になるのは、ジェロニモに頼まれてシンノスケ(=藤木君)が探している「イモコ」っていったい誰よ??

回を重ねるごとにパワーアップしていきそうな勢いです。


「ギャルサー」を熱く語りすぎて、「クロサギ」がないがしろになりそう。
こちらは、放送前から今クール一番の注目株。
ただただひたすらに山Pがカッコエエのだす。
常盤貴子の弟役をやっていたときから、ずーっと注目していたのだす。
そういや、あのときも法律系のドラマだったよね(タイトルど忘れ)
山下クンの良さは、どの役を演じても山Pでありながら、山Pじゃないとこ。

…意味不明だね?

役に合わせて変貌自在に声や表情を変えて、「これってあのときのあの人と同じ人?」と思わせるような役者は、それはもちろんとても優れた役者なのだけれど、それよりもっとすごいと思うのは、役者自身が持つカラーや匂いをプンプンさせながら、それでいてそれぞれ個別の役に、不思議と説得力を持たせてしまう役者さんだと思うのです。
大竹しのぶさんとか、そのタイプだと思うのですよね。
彼女は、舞台上で「大竹しのぶ」でありながら「王女メディア」であったり「エレクトラ」であったりするわけで。
山下クンもまだまだ未完だけどそういう役者なのよ、とわたくしは言いたいのだけど、「そりゃ贔屓目だろ?」と言われたら言われたまでで。
だって、私はそう思うのさー!

…ひさしぶりのドラマ談義でした。チャンチャン。

セレモアつくばチャリティーコンサート

2006-04-23 | Music & Art
ほとんど金聖響さん目当てで行ったコンサートですが、今回で5回目を迎えたコンサートなんですね。
セレモアつくば、はその名前からも分かるとおり、葬儀・斎場関連の法人なのですが、数年後にはそこのお世話になりそうなお年をめされた方々が、紀尾井ホールに大勢ご来場されておりました。

………

さて。
今回のチャリティーコンサートは、モーツァルト生誕250周年記念ということで、モーツァルトの交響曲とピアノ協奏曲を演目にチョイス。
まず最初に、交響曲第32番ト長調(序曲)KV318。
次に、ピアノ協奏曲第23番イ長調KV488。
そして最後に、交響曲第41番ハ長調「ジュピター」KV551。

なかなかいい選曲ですよね。
序曲第32番で華やかな幕開け、ピアノ協奏曲でぐーっと盛り上げてインターミッション(休憩)へ。次の交響曲への期待がふくらみ、第2幕の幕開け後、一挙にクライマックスへ。

最後の交響曲第41番については、3月の下野さんとのレクチャーの折、話題に出ていた曲で、最初の出だしをどう振るか、と2パターンの振り方を見せてくれてました。
指揮棒の振り方ひとつで、アクセントの場所が微妙に変わって、同じ曲なのに違うイメージになるんですよね。
今回のは、たぶんダニエル・ハーディングがやったという、最初にアクセントを持ってくるアプローチだったのではないかと。
好みの問題になるんでしょうが、私はこの方が好きですね。
冒頭に、ダダダン!ダダダン!ダダダン!と強く打ち出すと、その後に続く流れるようなメロディーに、その強い弾みでふわーっと浮かび上がれるような感覚があって。

……わかりにくい説明ですみません。

ピアノ協奏曲。ピアノ演奏は久元祐子さんなのですが、もう本当に素晴らしい!
たぶん、ピアノはベーゼンドルファーだと思うのですが、グランドピアノでもモーツァルトの曲の持つ軽やかさをあれほど見事に表現できるものなんですね。
オケとの掛け合いも、決して一人技巧的に飛び出したりせず、合いの手を打つような心地よさ。

ピアノは個人技の楽器というイメージがあるのですが、コンチェルトなどを聴くと、独りよがりで弾く楽器ではないなと思うのです。

昔の私のピアノは一言でいえば「自分勝手」。
スコアに書かれていることなどまったく無視、スピードは自分の気分で勝手に速くなったり遅くなったり、音の強弱や音色などまったく気にかけてなくて、自分が気分よく弾けてればそれでいいじゃん?と思ってました。

いまさらどこまでいけるか、自分でも分からないけれど、久元さんのレベルになんて到底追いつけるわけないけれど、でも、目標は高く持ってピアノを続けたいですよね。(再開して1年も経ってないけれど)

ピアノコンクールへの出場。
金聖響さんの指揮でピアノコンチェルト。
(←この夢かなったら何を失ってもいい)

それにしても、あらためて思うのはモーツァルトの曲の素晴らしさ。
子供の頃は、ちっともいいと思わなかったんですけどね。
「癒しの音楽」と言われるだけに、やっぱり癒しを求めるお年頃にならないと、その魅力に気づけないのかもしれません……。

23 Agosto 1997 , Milano(3)

2006-04-22 | 海外旅行記(2000年以前)
引き続き、ミラノのドゥオモ。
スケッチブックの1ページをそのままスキャンしたものを載せました。
スケッチブックの左側の写真は、ドゥオモの中。
旧約聖書の話を描いたステンドグラスです。
時間があれば、一つ一つのカットをじっくり見たいところです。
といっても、旧約聖書の話そのものを知らないと、ちんぷんかんぷんかもしれませんが。

ちなみに写真にもメモってあるのですが、一番下、右から2番目と3番目のステンドグラスが、キリスト教徒でなくてもよく知られている、有名なアダムとイブの楽園追放の絵です。

そして右側の写真、これがドゥオモの屋上です。
ここから眺めるミラノの街。最高です。
無駄に高い建物がないミラノの街。
大好きなパリも、昨年の秋に訪れたウィーンもそうですが、ほんのちょっと高い所に上れば街がずーっと見渡せるというのは、じつに素敵なことですね。
吹く風も感じられない、閉ざされた超高層の空間から、ガラス越しに街を眺めるのとはまったく違うものです。
つくづく、街づくりというのは芸術性も必要なんだと思わされます。

ちなみに、背後の空に向かってそびえ立つ尖塔の天辺におわしますのが、黄金のマリア様です。

このドゥオモの屋上に行くには、エレベータか階段か、になるのですが、このときはツアー旅行ということと、ミラノの滞在日程がこの日1日だけだったので、時間を惜しんだ私たちは、少々高いと思いつつ、お金を払ってエレベータで上へ。
まあ、時間と体力が有り余っているなら、屋上に着いたときの感動をより一層味わうためにも、158段の階段を使って上るのがよろしいかと。

ちなみに私と一緒に写っているのは、旅行仲間のNちゃん。
昨年の夏、一緒にバリに行ったのも彼女です。
一応、個人情報保護(?)のため、顔にはモザイクがかかってます。
Nちゃんの美貌をお届けできないのが残念です。

残るは……

2006-04-21 | お手軽ケータイ日記
ついでに、見ていた教育テレビのドイツ語会話講座。
ウィーンでちっとも使えなかったことがトラウマにでもなっていたのか、ただ単に悔しかったのか、俄然ヤル気が出て、本格的に始めましたさ。
いきなり独和辞書まで買っちゃったよ?
フランス語に英語にドイツ語。
二兎どころか三兎も追ってどういうつもりなのか、ひとつも身につかなかったら、どないすんねん自分。

ま、ここまできたら、あと残るは、タニショーの中国語か?(笑)

23 Agosto 1997 , Milano(2)

2006-04-19 | 海外旅行記(2000年以前)
ミラノに来た人なら、興味はなくとも必ずここを訪れているはずです。
なにしろミラノの街の中心にある建物なので、ここを基点にミラノの街の散策が始まるといってもいいくらい。

ミラノのDuomo(ドゥオモ)

イタリア最大のゴシック建築としても有名です。
1386年に建築工事がスタートして、その後、500年以上も経った19世紀の半ばにようやく完成。
なんといいますか…気の長い話でありまして…
500年以上もかけて、一つの建物を建てるというその感覚。
石造建築ならではの特徴なんでしょうかね。
日本の木造建築では、想像つかない制作期間ではあります。

ドゥオモの屋根は135本の尖塔と2245体の彫刻で飾られています。
ていうか、その数もハンパじゃないですね。
最も高い尖塔は108.5m、その先端には金色のマリア像が立っているのです。
金色に輝くマリア様ですよ?
さすがは、ファッションの街、ミラノ……。

次はこのドゥオモの上に上ってみます。

にしても、私のこのサングラスは何だかねー?
どこぞの有閑マダムみたいじゃん……

つづく!

23 Agosto 1997 , Milano

2006-04-18 | 海外旅行記(2000年以前)
昔の写真の自分に歴史を感じてならない今日このごろ……

さて、9年前のイタリア旅行記(笑)をひもときますと。

最初に訪れたのは、イタリア北部ロンバルディア州の州都ミラノ。
国際企業や銀行が集まる、イタリアの経済・商業の中心地で、Fieratoと呼ばれる見本市には、世界中のビジネスマンが訪れる。
街の規模はローマに次いで第2。1980年代からは、ファッションの街としても注目を集めている。

……と、アルバムにしていた当時のスケッチブックに書いてありました。
いったい何を見て書いたのか、たぶん地球の歩き方とか、旅行のガイドブックからなんだろうと思うけど。
こんな文ひとつにも時代の香りがそこはかとなく……
だって今ミラノといったら、パリ、ニューヨークと並ぶファッションの街、といった方が正しいですよね?

さて、写真の背景に写る教会は、サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会。
15世紀半ばに建てられたドメニコ派の修道院を、ルネッサンス美術の大パトロンであるスフォルツァ家のルドヴィコ・イル・モーロが、建築家ブラマンテに命じて1992年に改築させたもの。
美術に詳しい方や「ダ・ヴィンチ・コード」を読んだばかりの方なら、すぐにピンとくると思いますが、ここにはあのレオナルド・ダ・ヴィンチの傑作「最後の晩餐」があるんですねー!
写真の中でワサワサと教会の前にいる人々は見学の人たち。
とにかく人気のある教会で、すごーく並ぶので、当時、朝一番で連れて行かれたことをよーく覚えてます。
とはいえ、9年前のこのときは「最後の晩餐」は修復作業中。
煤で汚れた絵画を梯子などの隙間からのぞくしか出来なくて、それでも想像していた以上のその大きさにビックリでした。
あーあ、今は当時の鮮やかな色彩が蘇って、あのとき以上に迫力があるんだろうなーと。
もしも近いうちにイタリアへ行かれる方がいましたら、ぜひここを訪れることをおすすめします。そして見たご感想を。

イタリア旅行記、まだまだ続きます♪