「チャトラのむぎ日記」

犬のblogはずが
旅行とマラソン・登山の日記。そして新たな家族、チャトラ🐯のむぎ日記に変わりました。

日本文化

2007-11-28 | 遺産と旅

芸術とは目に見えるものを写すことではない。
見えないものを見えるようにすることなのだ。
     byクレー

 



「金比羅神宮書院」特別公開
江戸時代を代表する絵師「丸山応挙」「伊藤若沖」たちの
素晴らしいふすま絵・・・・


今にも鶴が飛び立ちそう
溜息しか出てこない「花丸図」

時代を超えてこれだけの人々の心を虜にするなんて
日本文化って素晴らしい
あのなが~い階段を上って行くだけの価値ありね



食の日本文化といえば・・・


映画「UDON」で一躍有名になった?讃岐UDON
細い路地を入った小さな製麺所

1杯たったの100円で
「冷たいの」と「熱いの」を食べて200円
今どき100円だよっ!!!
噂どおりの葱とお醤油だけで麺の味を楽しむの


なんかこのギャップ凄くない?



帰りに見つけたお店



さすがUDONの本場讃岐だねぇ~~
思わず「ラッキーのお土産にしょうか?」って



でもさぁ~人間のが100円からあるのに
ワンちゃんの高くない?



日本の偉大な絵師達に
ポチッ!

AX


温泉気分

2007-11-26 | Weblog

       (2006.8)


我々は望むことが全てできるわけではない。
しかし、可能なことは全て望まねばならない。
       byミシェル・ルイ・リケ(仏・神学者)




大阪のばあちゃんさまお気に入りの写真
たぶん昨年の夏のこれ?


ルーシェちゃんやバディーのはしゃぐ姿を見守りながら
彼は彼なりの楽しみ方・・・・




我が家にバディー(FCレトリバー)がやってきて
水曜日と土曜日を待ちこがれて出かけたお散歩

みんなが水しぶきをあげていても

「ガキにはつきあいきれねぇ」って


本当にどこかのおっさんが頭にタオルのっけて
「あちちち・・・・ふぅぅ~~~~~」
って息を吐きながら温泉に入っているみたい
(名誉にかけていっておきますが
  おっさんの入浴シーンは見たことはありませんから…)


わたしもお気に入りの一枚・・・・





ラッキーが子供の頃
子どもたちもまだ子どもで

海へ泳ぎに行ったら
波が来るたびにジャンプして

そのうちスイスイ泳ぎだしたのはいいけれど

1週間ぐらい家の中は砂でざらざら



シェルティーのみなさまはお気をつけ遊ばせ




・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・




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ラッキーが虹の橋を渡った日にもう書くことはないと思って
ぜーーーーーーーーんぶ消したのだけど
とある方からリクエストが


ってことで
再スタートです








散歩の時間がなくなると

2007-11-24 | Weblog
私にはよいアイディアが浮かびますが、他の人もそうです。
ただ私の場合、幸運だったのはそのアイディアが
受け入れられたということです。
    byアインシュタイン




「ぶり大根 食べる?」とお義母さま



やったぁ~お休みの日もおかずget♪
と心の中でよろこぶわたし



「はい!」
と渡されたのが

生のぶり・大根1本・土生姜のかたまり・・・


w(☆o◎)wガーン
こ、こ、これって・・・・

も、も、もしかしたら・・






夕方ラッキーのお散歩がなくなったわたし
お料理当番が回ってくるとは想定外でしたわ

今までいろんな事さぼっていられたのも
ラッキーのお陰だったのね




大急ぎでネットで作り方を検索し
みりんとお砂糖を買いに走ったことは
内緒ですから・・・・・・




困ることその2

2007-11-22 | Weblog

賢明な思考よりも、慎重な行動が重大である。
     byキケロ


どんな手段よりも、犬がいるかどうかが重大である。
     by泥棒さん



泥棒にとって犬のいる家は敬遠するんだって
そうだよね
特にシェルティーなんか神経質だから
不審者が来たら

ビビリながらも
一応
「ワンワンワン」










こんなのや





こんなのあっても




最近じゃぁ野良猫ちゃんが
我が家の庭を大きな顔をして闊歩

日溜まりでのんびりお昼寝

わたしがいくら
「ワンワンワン!」
って叫んでダッシュしたところで

・・・・知らん顔・・・



も~~~うあんんた誰さまなの?




ワンちゃんの力って大きいわねぇ~~~
みんな「ワンコム」料はずんでる?


困ること

2007-11-20 | Weblog

(2006.秋)

おどけたる一寸法師舞ひいでよ秋の夕べのてのひらの上
   by 与謝野晶子



いつまでも「秋」だと思っていたら
いきなりあちこちから雪の便り・・・


この時期が来ると毎年快調になるラッキー
シェルティーって 
こんな毛皮のコートですもの…みんな だよねっ!


雪は大好きだけど
寒いのは苦手!

体がまだ準備できていないのに
いきなり寒くなると付いていけないわ

みなさまも風邪などひかぬようにご用心

・・・・・・・




ラッキーがいなくなって困ることが・・・


ワンちゃんがいない我が家って・・・
考えたら始めての経験かも



我が家って結構すれ違い家族
だからみんなまずラッキーにご挨拶


朝起きたら
「ラッキーおはよう」

帰ってきたときも
「ラッキーただいまぁ」

寝るときも
「ラッキーおやすみ」

ってそれぞれがラッキーにご挨拶


の筈が・・・



帰ったとき「ただいまぁ」っていっても
誰もいないのが困るのよね

無意識にラッキーを探しているわたし



みんな帰ってきたら一応ソファを確認して
あれ?いない・・・・って


誰に挨拶をしたらいいのやら・・・




「もう、雨降り地区からでられたかなぁ~」







解禁日

2007-11-18 | Weblog
(2007.10.7)

美味とは食物そのものにあるのではなく
味わう舌にあるものである。
     byロック



水道からがぶ飲みができないラッキー
冬はわたしの手が冷たくて凍えそうになるのよ

「あんたは犬なんだから
犬らしくがぶ飲みしなさいよ!」

「おいらお上品ですから…」







少し遅れたけど11月第3木曜日は

そうボジョレ・ヌーヴォー解禁日
輸入量日本が世界一なんだって

毎年木曜日に必ずプレゼントして下さる
「ボジョレ・ヌーヴォー」



ボジョレってフランスのブルゴーニュ地方の南端にある
ボジョレ地区でできるワインのこと

ヌーヴォーはフランス語で「新しい」
合わせて「ボジョレ・ヌーヴォー」
だから「ボジョレ地区の新酒」



「ワイン」に「お醤油味の葱焼き」…
     これが以外とあうの
・・・しんはっけ~~~ん









どこどこどこ?

2007-11-13 | Weblog

悲しみは賢者の教師であるに違いない。
なぜなら悲しみは知識だから。
    byバイロン



子どもたちの成長を見守ってくれたラッキー
10才を過ぎた頃からからだんだんと動作が鈍くなって
いきなり熱を出したり
よく寝るようになって

もうすっかりお爺ちゃんになっちゃったね


そんな頃お散歩コースにデビューしてきたルーシェちゃん

ラッキーの「老いらくの恋」が始まって
いきなり元気になって
川原へのお散歩が楽しみになっていたよね




「ラッキー!」
っていうだけで
「ワンワンワン」ダッシュ!のルーシェちゃん

くるくる回って排水溝の中まで覗いて

そんなに探しても
ラッキーもういないのよ






このblogもうネタがないから書くのはおしまいにしょうと思っていたら
相変わらずたくさんの人が来てくれているみたい



折角来て下さっても更新なしじゃつまんない

やさしいわたし・・・



もし
もしもだけど
読んで下さっている誰かさんのワンちゃんが
老犬だったり病気だったりで
飼い主さんの気持ちが少しでも和らぐなら



もう少しのあいだ
気の向くままに書いてみようかと・・・




ううん 誰かさんの為なんて
うそっぱち・・・・・




中には
時間がたてば忘れるから・・・
なんて言う人がいるけれど

どうして忘れなくちゃいけないの?
しっかり思い出話をしてあげなくちゃ


思い出すのは
楽しかった幸せだったことばかり


今だって決して「辛い」なんて気持じゃなくて
悪戯を思い起こしては微笑むばかり





もう、おしまいと思っていたみなさまには悪いけど
もう少しお付き合いねがいますかね…



お礼

2007-11-05 | Weblog

たくさんの人を泣かせてしまってごめんなさい

暖かいコメントをたくさん頂いて
本当は一人ひとりにゆっくりお返事を書きたいのだけれど

寂しさ・悲しさの涙で書けないのじゃなく
感動の涙に変わってお返事が書けません  ごめんなさい
ありがとうございました


ご自身のblogで一緒に弔って下さった
らずむっちさんやネオママさん・・本当にありがとう
そこから飛んで来て下さったり
コメントを頂いた方もありがとうございました

会ったこともない方が大半なのに
あなたのぬくもりさえも肌で感じることができるのです

思いっきり叫びたいくらい感謝の気持ちで一杯です
「ありがとうございました!」

人が他の動物たちよりの誇れる唯一の「言葉」
この「言葉」がこれだけ心に響き癒してくれるとは
わたし自身驚いています

ラッキーも
ほら

「ありがとう~♪」って


 



最後に報告させてください

納骨堂ではお盆と春秋のお彼岸に
合同供養をして下さいます


お外が大好きだったラッキー
庭からいつも外を眺めていたラッキーが
いつでも見ていられるよう
庭にお骨を埋めることにしました






少しだけ分骨して持って帰りたいと言ったら
「仏さんになったらぜーんぶ自分で再生できるからね」
って
こんなかわいい箱に
ちゃんと足から頭まで綺麗に並べて下さいました
「ここが鼻、臭いを一杯かぐんだよ
それから歯も入れようね」って

お外がよく見えるフェンスの前に埋めるつもりです

これでいつまでも家族と一緒です





最後になっちゃったけど
みんなのワンちゃんペットたちが愛するご家族と一緒に
楽しい日々が過ごせますよう
心からお祈りいたします

本当にほんとうにありがとうございました。




これからも時々みなさまのblogお邪魔させて下さい





ありがとう

2007-11-03 | Weblog
犬が人間にとって本当にかけがえのないもの、
生の同伴者といった存在になるのは、犬が老い始めてからだ。
      by中野孝次





薬がはなせなくなって注射も1週間しか持たなくなって
それでも笑顔のラッキー

そんな笑顔が永遠に続くのじゃないかと錯覚していたわたし


火曜日に
川原のお散歩は
もう今日でおしまいかも知れないね
って空気だけすって帰りましょうと思っていたのに




お気に入りのこのポーズ…




ごめんね疲れさせちゃった


水曜はあまり寝ないで元気になったのかと思ったのだけど
よく考えたらみんなにお別れを言っていたのかも知れない

庭にもお家にも道行く人にも
空にも 
そしてわたしの横で一日中…



木曜日のわたしの仕事が終わって
我が家の遅い食事が終わって・・・・


苦しそうにしていたので抱っこしていたら・・・・






ラッキーの心臓が止まっていたなんて気づかずに

「ラッキーお水のもうか?」
「お尻が汚れたみたいだよ」
「お風呂に行こうか」
なんて脳天気なことを言っている息子とわたし




だからラッキーの記憶はたぶん
たぶんなんだけど私に抱かれたままで終わっていると思う

    そう思いたい・・・・



一番大きな愛は母親の愛、次は犬の愛、次は恋人の愛
       byポリッシュ


金曜日
ラッキーのお葬式
家族でお見送り

納骨堂から見下ろせば
下にはいつもの川じゃないけど
ラッキーの好きな川が見え春にはさくらが満開よ







動物はまことに気持ちのいい友達である。
彼らは質問もしなければ批判もしない。
   byジョージ・エリオット



ラッキーに百万回言ってもまだ言いたりない「ありがとう」
「ありがとう」「ありがとう」「ありがとう」「・・・・・」



昨年の4月から書き始めたblog
ラッキーのお陰でまだ会ったことも無いのに
まるで旧知のお友達ように
たくさんの人とお話ができた1年と7ヶ月…
「ありがとう」


そしてblogを読んでくださっていた
見知らぬ方たちにも「ありがとう」



愚かな人間は大切な犬がいなくなったとき
はじめてその偉大さに気づくのです。
    by 高瀬史子



ラッキー13才と209日(2007,11,1)
・・・・・・・・・・・・・・・・。



コメントのお返事が書けていません。
ごめんなさいm(__)m