「チャトラのむぎ日記」

犬のblogはずが
旅行とマラソン・登山の日記。そして新たな家族、チャトラ🐯のむぎ日記に変わりました。

不思議な魅力『インド』16最終日

2014-09-21 | インド

ナマステ~の挨拶もいよいよ最終

 

道端にだって驚きがいっぱいのインドなんでもありですからね

 

ん?なんだか行列のできるお店はっけ~~~ん

 

 

ふむふむ、これは買うしかないよね

正直おいしいです!!!!

 

 

マザーテレサの『マザーハウス』もすぐ近くです。

残念だけど12時から3時までお休みとか・・・・それでは『インド博物館』へ行きましょう

アジア最大の博物館なんて書いてあるので

 

メチャ期待して入ったのだけど・・・・

 

・・・微妙です・・・近所の博物館でいいや

 

ま、気を取り直して

 

 

 

この街は牛は少ないのだけど、ごみが多い?人が多い?

 

 ただ今歩道補修中

 

雲行きが怪しいと思ったらスコールです

早めに飛行場へ向かいますか

 

ホテルで送迎を頼んだら来たときのタクシー5倍のお値段!ぼったくりだね

タクシーのほうが安いよって、教えてもらったので

ボーイさんにタクシーを捕まえるのをお願いして、ついでにお値段交渉もお願いしておきます

小雨とはいえ、二人のバックパックを担いでタクシーを捜すこと30分

おまけに、お値段交渉もやってくれて本当に感謝です。

インドにもこんなにいい子がいるんだねぇ~うるうる

 

さて空港まで20キロ、渋滞に巻き込まれたとはいえ

毎日お祭りなんだかわからないけれど、道路いっぱいに人人人・・・・

 

サイクル・リクシャーにも抜かれる始末

なんと時2間以上かかってしまうなんて・・・・・

ガイドブックには2時間なんてざらとは書いてあったけど

皆さん早めに出かけられますよう

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

お盆休み9日間全部使ったのに、出だしからとんでもない今回の旅行

最後の最後までハラハラし通しでした

インドは遠かった(笑)

でも面白い国です

今回、ニューデリー→バラナシ→コルカタと回ってきました。

次回は・・・・・・・って

またインドにけるといいな⊂(▰′◡'▰)⊃

 

 

旅のプランは大まかに!

インドの旅は急ぐものでない!

ハプニングは当たり前!なんだって!

 

 

お付き合いくださってありがとう

家族や、それこそ旅で出会ったたくさんの人たちに感謝です 

 

 

 


不思議な魅力『インド』15コルカタ

2014-09-20 | インド

さて、アクシデントいっぱいの今回の旅も、いよいよ最終地『コルカタ』です

昔は『カルカッタ』って習ったよね

コルカタといえば空港でのタクシーの強引な客引き、けんかをしているようなベンガル語の大声、

ぼったくりに、バクシーシをねだる乞食・・・・鳴り続けるクラクションに渋滞・・・・

コルカタにいけたら世界中何処だって大丈夫!っって言われているのね

特に、到着が夜ですから、気を引き締めてかからねば・・・

・・・・・・・・・あれ?

空港がやけに静かと思ったら、お迎えの人以外は入れないようになっていて

タクシーも、空港の中で行き先を告げてチケットを買います

軍人さんがちゃんと案内してくれて、タクシーに行き先を言って乗せてくれるんだよ

いままで、あまりの治安の悪さに認可タクシー以外は入れないようにしたらしい

 

お陰でガイドブックより安くホテルまで行ったのだけど

雨とはいえ、このタクシー、やけに遅くない?と思ったら

がーーーーーーん!!!!ワイパーが動いてませんがな

途中で止まったと思ったら、何やらポケットから草を出してきて、それで窓を拭くの!!!

認可タクシーがこれかい? 

 

ま、迷いに迷って、どうにか到着~~~やれやれ

って、一番の繁華街チョウロンギなんですけどね

ここは場所が場所だけにちょっといいホテルなんぞ

ここのBARはおしゃれで最高!

 

久しぶりの広々としたお部屋で体を伸ばしましょう

 

朝食も

う~~~ん 満足!

 

 

朝、部屋の窓からまだ、眠りから覚めないニューマーケットが見下ろせます

そこいら辺で、まだ寝ている人もたくさんいますけどね

 

 

ドアマンの制服が素敵でしょ

ではホテルからコルカタ中心部探検に出かけるよ

 

 

小説に出てきた場所がたくさんあるのってちょっと嬉しいよね

あ!うわさの『飛び坊や』・・・何がうわさなんだか(≧m≦)ぷっ

古本屋さんでは日本の本がたくさん置いて・・・・・ふるっ!大昔のですがな

落書きだってインドらしくってエキゾチック

そうそう、今回、見たかったのが『リクシャー』(人力車)

客寄せの鈴と、それを引くおじさんの風貌がなんともいえない風情を漂わせているのだけど

営業できる地域と道路が限定されているらしい

1997年夏以降新規ライセンスが発行されなくなったので

今やっている人たちが辞めちゃったら、なくなっちゃう運命です

リクシャーを引いている人ってガリガリなのに、乗っている人ってたいがいおでぶちゃん

なんだかねぇ~~~~

 

 

 

女性はほとんど見かけないのですが、おじ様たちはあちこちで井戸端会議!

 

 

このバスなんて『おんぼろ』どころか朽ちていますがな

モンダイン公園までやってきて、この中に「蛇使い」とかいるかもしれないね

と、期待しながら入り口を探したのだけど・・・・・歩けど歩けど????

あきらめましょう   いろんなことが不思議な国です

 

 

No16へつづく

 

 

 


不思議な魅力『インド』14ヨガ体験

2014-09-16 | インド

ナマステェ~

 

最近嵌っているのが『ヨーガ』

毎週一回、自分の体と向き合うようにしています

 

ヨーガの聖地といえば

 

 

インド!いたる所に『ヨーガ』『ヨーガ』『ヨーガ』

では、わたしも空中浮遊を目指して・・・・・って、

 

 

 

ちゃうちゃう

こんないかがわしいのじゃなくて

 

ここ、ソミット先生のヨーガ教室

 

子どもを支援するボランティア活動もやっていて授業料の一部はその活動に充ててくれるとか

ここへも、文房具持参で出かけます・・・

 

 

まるで迷路だね

『ママ、お年だからリラックスできるゆったりしたのにしましょう』

って言ってくれたのはいいけれど・・・・

日本でやっているのよりかなりハードですがな

『パーフェクト!』って褒め上手なのについのっかてしまうわたし

豚もおだてりゃ木に登る

 

それでも終わったあと自分の体がびっくりするくらい柔らかくなっているの・・・

さすが本場だわ

 

アーユルヴェーダーも体験したかったのだけど、残念ながら台風のお陰でショートカット

二泊の予定が一泊ですからね

 

 

何日も、何ヶ月も滞在する人が多いのも納得しちゃうような不思議な街です

 

 

 

牛もワンちゃんも人も、みんなが自然体で生活しています

 

 

サルが住み着くマンション?

 

 

有名なお店で、常連客が多くて、わたしたちも2回利用したよね

おいしいお店です

 

 

これはイスラエル料理とか・・・・

 

 

 

さてここ、バラナシ空港から、国内線を使って『コルカタ』(カルカッタ)へ向かいます

 

 

 

わはっ!プロペラ機です!

これなら落ちても助かる可能性ありだね(≧m≦)ぷっ

 

 

No15へつづく

 

 

 


不思議な魅力『インド』13ガンガー

2014-09-15 | インド

ナマステ~

 

 生と死を見つめる母なる河『ガンガー』(ガンジス河)

ここバラナシは、3000年の歴史があるのだけど

イスラム教徒によって何度も破壊されたんだって

 

今のガートの光景はムガル帝国が弱体化し、ヒンドゥー教徒だったバラナシの藩王が、18世紀になってから。

ガンガーの岸辺を石造りにし眺めの良い離宮を建てることはインド各地の王侯の夢だったらしい

・・・・・・確かに写真に良くあるようにとても雰囲気のあるすばらしい眺めです

 

 

84のガートがあって早朝から沐浴する人、水を汲む人、お祈りをする人たちでにぎわいます。

普段ならボートがたくさん出ていて、その様子を河から見ることができるのだけど

今は雨季、しかも先日の大雨で濁流と化しています。

先日も16人のりボートが流されたとか、政府からボートは中止命令が出ています

 

 

聞けばゲストハウスのすぐ近くのガートはたくさんの人が来るよ、というので私たちも早起きして出かけましょう

夜明けとともにたくさんの人が集まってきて、花売りの少年も大忙し

 

 

 

男性は布一枚だけど、女性はサリーを着たまま入っていきます

 

 

いかにも都会からやってきたような裕福層の一族・・・・(体型が全く違うわね(≧m≦)ぷっ)

 

 

 

 

 

 

 

まっ茶色の濁流の中

いるんだねぇ~~~~無謀な人たち・・・・

 

ハイ!完全に流されています!

まっ、自己責任で!という事で

 

日本文化の象徴が「富士山」ならばインド文化の象徴は『ガンガー』

 

ボケーと無心になって見ていたら

ここでは現世での差別を離れ、みな一斉に聖なる河に浸りたい一心なのが伝わってきます

 

で、わたしも・・・・・

みんな、ガンガーの水は腐らないとか言って、ここの水を持ち帰っているけれどいかがなものでしょう。

口もゆすいで、体も洗って・・・・免疫のない日本人には難しいです

 

だって死体も下水もすべて飲み込んでいる河ですからね

 

 

さて、朝食に帰りますか

わたしたち二人だけのための特別空間

ガンガーを見下ろしながら下界とは全く違った時間がゆったりと、本当にゆったりと流れます

 

 

 

 

眼下には

 

 

今日はお天気がいいのでお洗濯日和なのでしょう

 

綺麗な色のさまざまな布・・・ 

サリーって本当に、こんな布一枚なんだ!

 

 

 

No14へつづく

 

 

 


不思議な魅力『インド』12夜のマニカルニカー・ガート

2014-09-12 | インド

ナマステェ~

ゲストハウスの近くは観光地で、夜が来ても賑やか

でも、もし・・・もしね・・・お店が閉まっちゃったら、真っ暗で身動きが取れなくなるね

 

 

これポスト

 

シールだけを売っている店

野菜だけを売る店

 

お土産屋さんもたくさんあります

 

あっちこっちお店を覗いていたら

きたーーーーーーー

うわさの『勝手にガイド』

おせっかいなインド人、3歩,歩けば『どこから来たの?』『案内してあげるよ』と、うわさどおり

この日も『〇〇さんのところのお客さんでしょ%&$#”’何たらかんたら&$%&・・・・』

勝手についてきてしっかりガイドしています

 

でも、彼のお陰で、夜の火葬場にも行けたし

標識のない町で迷子にならずに帰れたので由としましょう

 

 

 

 

結婚しているしるしだって

 

女性は額に赤い印をつけるんだって、右端のケースからお店の人がつけてくれたよ(売り物でしょうに!ლ(ಠ_ಠ ლ)

 

 

神様によって花の色が違うんだよね

 

 

 

輪廻転生については三島由紀夫の「暁の寺」

実際目の辺りにすると、改めて考えさせられます。

インドの人たちにとってここのガートで火葬され、遺灰をすべて河に流してもらうのが夢。

人生を十分経験していない子どもと、出家した人は火葬できないらしい。

 

ガートの近くに死を待つ人たちのお寺があってボランティアで運営されているんだって。

日本の病院のベットで過剰な延命治療を受けるのと、自然死を待つのとどちらがいいのだろうね

 

 

なぁんて、ナーバスになっていても

おいしい有名な『ラッシー』のお店を見つければ食欲には勝てませんわ

 

 

 

右がチョコラッシー、左がアップルラッシー

 

食べ終えると、素焼きの器は投げ捨てます。また土に戻すんだって・・・

 日本じゃ全く理解できないようない空間、特殊時間・・・・・受け止め方は人それぞれ、

たぶん100人いれば100人違うと思う。これはご自身で体験なさってくださいまし

 

さ、明日は早起きです!

 

 

No13へつづく

 

 

 


不思議な魅力『インド』11マザーベイビースクール

2014-09-11 | インド

ナマステー

 

ガンガーの対岸に貧しくて学校に行けない子供たち(3位~15歳)のフリースクール

『マザーベイビースクール』があります。

社会的に下位とされる地区の子どもたちで、以前は学校にも行けず、親の手伝いや

子守をして1日をを過ごしていた、そんな子達の為の無料の学校

 

 ガンジス河に架かる橋を渡るヤギさんたち

 

カーナビなんてあるわけじゃなく、住所さえも定かでなく

それでも「マザーベイビースクールはどこ?」と聞くと

『ヒロヨさんならあそこだよ』って

みんな知っているの。愛されています

 

 

 

 

ここの日本人スタッフ『ヒロヨさん』と娘がなにやらよからぬ相談?

じゃぁなくて・・

日本の大学の先生との架け橋になれるようがんばっています。

 

リュックがえらい重いと思ったら、出てくるわ、出てくるわ

画用紙にクレヨン、ボールペンに折り紙に本?・・・・良くこれだけ入れてきたね

 インド政府へ認可私立小学校としての申請を行い、

今年7月に無事に認可を得ることが出来たって、良かったね。

 

 

いろんな繋がりができて、たくさんの人にここの存在を知ってもらえるといいね

 

美術の時間に作ったアクセサリー

大人買いして来ちゃいました

 

 

 

 

 

 

みんなボランティアの作品です

 

 

もう学校は終わっていたのだけど、みんなが集まってきて

 

 

 

 

 

ただ今大人気のへナだそうです・・・。

 

マザーベイビーとマルコさん

 一階は学校、上階はゲストハウス。

世界の旅人が泊って子供たちになにかを教え、

マルコに宿代を払えばそれが運営費になるだろう。って考えたのが始まりとか

 

今、残念ながらゲストハウスはないけれど

たくさんの子たちが目を輝かせて勉強しています。

みんな勉強したがっているのです

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

この国で一番良く聴いた言葉が「ノー・プロブレム」

でも、全くノープロブレムでないのが『カースト制度』

3000年も続いたカースト制度がそう、やすやすと消えるわけがないよね。

インド独立のとき土地改革もされたはずなんだけど、新しい地主階級ができただけで

貧しい農民には渡らなかったんだよね。

だから、いくらカースト制度廃止といっても、昔のままの地位で同じ仕事をせざるを得ないんだよね。

貧困から抜け出す為には、まずは教育を・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

No12へつづく

 

 

 

 


不思議な魅力『インド』10バラナシ・ダシャーシュワメード・ロード

2014-09-10 | インド

ナマステぇ~

ガンガーに沿って1本のメインロード

表通りから1本入ればそこは巨大迷路です

でも、このメインロードから何処を入ってもガンガーに出られるという

 

牛さんについて散策と行きましょうか

インドの牛は自由奔放です。車も人もみんな牛さんをよけて通ります。

 

 

そうそうワンちゃんもいっぱいで、気をつけていないとふんずけてしまいます。

ベジタリアンの国!新鮮なお野菜がたくさんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

子どもたちは、なにやらゲームに夢中何処の国もゲームがお好き

 

 

ガンガーを見ながらランチなど

オーナーがドイツ人とかでおいしかったです

サラダ?う~~~~んちょっとこれは挑戦できなかったわ

 

 

 

巨大迷路といっても過言じゃないくらい路地がいっぱい

 

 

 

 

ではこれから今回の目的、河の反対側迄行くよ

 

 No11へつづく

 

 


不思議な魅力『インド』9深夜特急でバラナシへ

2014-09-09 | インド

ナマステェ~

インドといえば『バラナシ』正式には「ヴァーラーナスィー」

母なる河『ガンガー』ことガンジス河での沐浴に火葬場

年間100万人もの巡礼者が訪れると言う

 

河そのものが神格化された女神(ガンガー様)として拝められ

ヒマラヤの水を集めたガンガーが悠々とこの平原を流れ、

シヴァ神の額にかかる三日月形に曲がるところにバラナシの町はあり

3000年以上の歴史を持つヒンドゥー教最大の聖地、シヴァ神の聖都なんだって

 

 

 

 

 

人生初の寝台列車

台風のせいで日程が狂って予約取り直し・・・1等は取れなかったけど、ま、これも由としましょう

自転車の鍵で、バックパックを寝台にくっつけておきます。

こうしておけば少々席をはずしても安心でしょ

 

クーラーが思いっきり効いていて寒いくらい

ゴアテックスのジャケットがお役立ちです。旅のお供に貴方も是非一枚(笑)

 

 

虫や蚊がいると嫌なので虫除けスプレーをシューとして・・・・

カロリーメイトを出してむしゃむしゃ・・・・・お顔を拭いて寝る準備・・・・

とあれこれやっているとなにやら突き刺さるような視線

 

そう、下にいたインド人全員のあのでっかい目がじーーーーーーーーーー

瞬きひとつせず私たちを見つめます。

 

 

列車のトイレがびっくりで

直径10センチぐらいの穴が開いていて覗いたら線路が見えるんだよ!

もちろんトイレットペーパーなんて付いていなくて水道の蛇口

これぞ、うわさの、まさしくインドのおトイレだぁ~~~~~

究極のエコなウォシュレットねって大喜び

 

なんて、とにかく笑っちゃうような出来事がいっぱいで、日本語が通じたらまずいよねっていいながら

笑い転げていたら

またまた全員が、でっかい目でじーーーーーーーーーーーーーーー

 

インド人から見たら『何がそんなにおかしいのだろうね』ってとこでしょうか 

そんな視線も気にせず、いつの間にか爆睡でございます。

 

アナウンスなんぞあるわけがなく、それでもちゃんと到着

 

今夜泊まるゲストハウスへ向かいます

トタン屋根が駅舎だよ

 

一応車でのお迎えなんだけど、なかなか進みません

 

 

 

リクシャーのほうが早いかもね(≧m≦)ぷっ

 

車は大通りまでしか入れなくて

路地に入るとそこは牛ちゃん天国!(大通りだって牛ちゃんがいっぱいですが)

何処もかしこもウンチ道です(≧m≦)ぷっ

番地があるわけじゃなく、道路標識があるわけじゃなく・・・迷子になりますがな

あっちこっち曲がって、もう一つ細い路地を入ると

 

私たちの泊まるゲストハウス

ここだけが異空間・・・綺麗好きのオーナーのお陰で床もぴかぴかです

お部屋もこじんまりして

 

ゲストハウスにしては思ったより綺麗です

 

ここのゲストハウスはインド人は泊めていないらしいです

ならインド式蛇口なんて要らないのにね・・・ボソ

 

 

ベランダに出ればすぐ真下にガンガー

 

残念なことに今は雨季にあたり、先日の大雨で海岸沿いに歩けなくなっています。

ボートも出ていないんだって・・・。

 

まずは荷物を置いて・・・・散策しに行きましょう

ウンコを踏まないようにしてね

 

そうそうベランダの戸締りも気をつけなくちゃ

お猿さんがすぐやってきてなんでも持って行っちゃうらしいです

 

 No10へつづく

 

 


不思議な魅力『インド』8アーグラ-城

2014-09-07 | インド

ナマステー♪

 

さて三つ目の世界遺産

アーグラ-城

 

シャー・ジャハーンが幽霊されていたのもここ

迫力満点の赤砂岩のお城です

 

 

  

 

ジャハーンギール宮殿

 

 

 

 

 

 

 

なるほどここからは,ぐるっと回ったヤムナー河の水面にタージ・マハルが

浮いたように見えるのね

 

ここから彼女の死をしくしくと眺めていたんだわ

 

 

何の小説だったっけ?インドの黄緑色の鳥が出てくる話・・・・

遠藤周作『深い河』だったっけ?

 

ここでボケーと眺めているといろんな場面が思い起こされます

 

夕日が沈むのを待っていたのだけどまだ少し時間がかかりそう

 

 

で、後はこちらの希望で地元有名店『マヤ』で夕食

でないとまたお高いお店に連れて行かれちゃうからね

コンチネンタル料理とあってバックパッカーたちが集まっています

 

 

 

 

外が騒がしいので出てみると

 

 

なにやらパレードです

にしてもこちらの神様って本当に派手!!!派手こそ命!

 

今夜、寝台車でバナーラス(バラナシ)へ向かう為駅まで送ってもらって運転者さんとさようなら

 

この駅では旅行者の為の休憩所というのが何箇所もあるのだけど何処もいっぱい

夜行列車を待つ人であふれんばかりの構内

インド人も多いのだけどバラナシへ向かうバックパッカーの多いこと、多いこと

インドに着いた早々財布を盗まれた若い日本の男の子、ヒッピーのようなイギリス人グループ

おとなしそうな若い一人旅の日本人女性・・・・さまざまな人が

『バラナシへ行きますね?』『バラナシ行きの列車は、1番乗り場、ここでいいのかしら?』

と声をかけて確かめ合います。

 

でも、ちょっと油断をしていたら

なんだか様子が変です。

 

 

がーーーん

知らない間に3番乗り場に変更ですって

もちろんアナウンスなんてあるわけが無く

掲示板には、1番乗り場時刻もちゃんと表示されているのです。

 

もう、なんでもありのインド、油断もすきも無いの

インド人にとってそんなことさえノープロブレムですからね

 

 

 No9へつづく


不思議な魅力『インド』7ファテープル・スィークリー

2014-09-06 | インド

ナマステー♪

 

壮大な建物が造られ、世界からさまざまな人が集まって、

そして捨てられるまで、たった14年の命

 

ムガル帝国第3代皇帝アクバルの富と権力、インド支配の野望は

『水不足』というお粗末な結果で、あっという間に終わっちゃったんだって

 

 

 

アーグラーの南西40キロ

 

確かに、モスク地区と宮廷地区メチャ広いのだけど 

 

靴を脱がされて歩くには汚すぎやしません?

 一等地はなにやらこの方々のお休み処

 

 

 

 

王座が置かれたディーワーネ・カーネ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このガイドさんなにやら写真を撮るのが得意らしく

やたら、ここに立てとか、あっちにたてとかうるさくて人物写真の多いこと

肝心の建物が写せないわ

*こういうのを日本語では『お節介』といいます

 

おまけに『お布施』をせよとか言われるし

ぐちゃぐちゃ説明されてもなんのこっちゃ????

それよりガイド集を読んだほうがわかりやすいです!ってば・・・

*こういうのを日本では『無駄』といいます

 

 

No8へつづく 

 

 


不思議な魅力『インド』6交渉術

2014-09-05 | インド

 

ナマステー♪

インドへ来るに何が必要かって、強い心と交渉術。

タクシーもオートリキシャも、お値段なんてあってないようなもの

取れる人からぼったくるのは当然でしょ!と考えるのがインド流

 

 

唯一失敗だったのが今日のお昼

運転手お勧めのお店に入ったのが間違いで、まぁ~高っ!ぼったくりですがな

メニューを見た途端「しまった」と思ったのだけどこういう人たちってみんなぐるなんだよね

大元らしきボスが丁寧な挨拶にやってきて、逃げられませんがな

 

見た目は綺麗なんだけど味もフツー・・・・

 ま、高いたって日本円にして1000円にもならないですけどね

ミニコンサートなんぞ・・・・うそです

 

 

 

ムガル帝国の富と権力が造った夢の都『ファテープル・スィークリー』

たった14年で放棄されたつかの間の都

アーグラー中心部から南西37キロちょっと離れているけど折角ですもの行きましょう

ここで運転手さんともめるのね。

1日で契約だから遠くへ行きたくないのはわかるけどぉ・・・それってどうよ!

もめるのは日本を出るときから承知の上!負けませんわよ!

しばしドライブね車窓からの風景をご堪能くださいまし

 

 

 

 

 

 

 

 

ゴミ捨て場をあさる『野良牛ちゃん』

 

 

 

 

異常なほど見かけたのが仲良く手をつないでるboys

 

さぁてここは車は2キロ手前で降りなくちゃいけなくて

また、やってきたのは、ここでもぐるになったガイドの元締め親分

『ガイドをつけろ!』との給う

『オートリクシャーだけでガイドは要らない』と私たち

『ガイドとセットだ、しガイドがいないと迷子になる』

『どのようなガイドなのか直接話させろ』

『それはできないまけてやるからつけろ』

・なんたらかんたら&%$#!&$%*

ってんでやっと値引き交渉が終わって(毎回この交渉が疲れますなぁ)

 

 

運転手とガイド・・・・って、余分な人が勝手に乗り込んでいますけどぉ~

こんなことで驚いてはいけません!ノープロブレムです

 

 No7へつづく

 

 


不思議な魅力『インド』5タージ・マハル

2014-09-04 | インド

ナマステー♪

誰もが知るタージ・マハル

 

今から350年前のこと

『私のために世界一美しいお墓を造ってください』とおねだり上手な女性と

『よしよし』と答えたおばかな男性の物語・・・・・

 

 

ムガル帝国5代皇帝シャー・ジャハーンの愛の記念碑

22年の歳月を費やして白大理石で造られた世界一豪華な墓

 

これだけでも無駄遣いだってのにヤムナー河の対岸に自分の墓を黒大理石で造ろうなんて

そりゃぁ~3男アウラングゼーブにアーグラー城に幽閉されたって文句は言えないよね

 

時代的にはねベルサイユ宮殿や、サン・ピエトロ寺院、

京都の桂離宮、日光の東照宮などが同じ頃なんだって。フムフム

 

 

正門をくぐると真正面にタージ・マハルが現れます

 

 

 

ジャーーーーーーン!写真とそっくりなんだよ!

                        (って、違っていたらまずいでしょ!)

 

何処から見ても左右対称で

遠近法をうまく使った植木や建物の模様

本当はねメチャでかいのにちっとも威圧感を感じさせない

計算されつくしたお墓です

 

あ!唯一左右対称じゃないのがお棺を置いてある場所

王妃の隣に王様のお棺を置いたものだからそこだけが左右対称じゃないです。お・し・い

 

 

一面に貼り付けられた宝石

ライトを当てるとひかります(本物の証拠だって)

ぐる~~~~とまわって

 

 

 

なぜかいきなり取り囲まれて・・・・

あ!一緒に写真ねOk!

写真が大好きなのね♪(▰˘◡˘▰)写すだけで満足らしいです

こんなことをしたり・・・

お決まりのこんなことをして

遊んだ後は、出口で見つけたポスト

愛するパパにラブレターなんぞ書いて投函しておきますゴマをすっておかなくちゃね

 

 

水飲場で見かけた素的なサリーの色!

「素敵ですね」って言ったらたくさんのアクセサリーも見せてくれました

お年なんて関係なくみんなおしゃれです

 

 

No6へつづく

 

 


不思議な魅力『インド』4消えたデリー

2014-09-03 | インド

ナマステー♪

人間の心理として、アクシデントがあると連帯意識が芽生えて仲良くなれる?

ここまで、本当にたくさんの人たちと仲良くなったような気がします。

 

 

 

やっと、やっとの思いで空港へやってきたのはいいけれど

え~~~~~~~~~「ダブルブッキングで4席足りません」て?ありぃ?

ここまでくればデリー組8人が一致団結!

『責任者呼んでこい!』って勢いで噛み付いて

%&$#’*$#% 

すったもんだした挙句に無事全員搭乗!思わずハグしあう日本人!

全員が乗れたときは嬉しかったなぁ~~~~

 

 

 

 

空港に着けばみんなばらばらです!

Have a nice trip!

 

おおぉぉぉぉぉぉ・・・・・・・・・ 

 

インドだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・・・

ん?これは?

ハイ、おトイレの入り口でした

 

 

 

もうすっかり夜で

 

 

ここで仮眠を取って(今回お世話になった旅行会社です。上階がゲストハウスになっているんだよ)

はぁ~~~~2日も上海で足止めされたのでデリーはスキップです・・・(悲しいねぇ・・・

早朝の電車でアーグラーへ向かいます

 

インドの鉄道って160年も昔からあるんだって(1853年)

網の目のように全土に広がっていて64000キロですって!

ちなみに、1位はアメリカ、2位中国、3位ロシアらしいです

駅の構内はあふれんばかりの人ひと人

人だけじゃなくてワンちゃんもいっぱい

 

お茶が出てきたかと思えば

 

食事まで出てきます・・・サービスがいいのかどうかは疑問ですが・・・。

 

いよいよアーグラー駅到着です

 

って・いきなり眼つけかい?

インド人て、あのでっかい目で、じーーーーーーと見つめます。

何処でも、いつでも、たくさんの目で じーーーーーーーーーと見つめれれます

 

 

鉄道王国でネットとワークも進んでいて、ネットで座席予約もできるのに

みんな早くから来てジーーーーーーと、何時間でも座っているらしい

日本だと座席予約してあるならゆっくり来ても大丈夫と思うけど

ここ、インドでは切符を手に持っていても確実に自分が乗れるかどうかわからないらしい

遅く来るとキャンセルされているときもあるんだって

で、みんな早くから来てジーーーーーーーと寝っころがって待っているんだって

、団体で移動するものだから、あちこちで食事会も開かれています。

不思議な国です。

 

 

さ、今日は1日夜までお気の向くまま、足の向くまま・・・

ドライバーをチャーターしていますからご安心を!

 

 

 

No5へつづく

 

 

 


不思議な魅力『インド』3パンダに会う

2014-09-02 | インド

ニーハオー♪

サーチャージ込みで2泊3日(到着は深夜ですがね)

29800円の上海旅行がおまけで付いたと思えばノープロブレム

 

 

さぁ、今日は動物園に行くよ!

ホテルからちょっと離れた上海動物園かと思って

行き方を聞いていたら何と、ホテルから電車で1駅『野生動物園』にいるんだって

ラッキ~~~~タクシーでいける距離です

入場料が意外と高くて持ち金が足りませんがな

カードなど使えるわけじゃなくて不便な国です。

ま、中国でカードは使いたくないですけどね

でもシルバー割引があるんだよ、嬉しいやら悲しいやら微妙だわ(≧m≦)ぷっ

 

正面玄関お迎えは・・・・もちろん

パンダじゃないんだ・・・ボソ( ̄∇ ̄;)ガーン

うちわに地図が書いてあるの!グッド アイデアです

え?冬はって???そんなの知りませんがな

 

 

広い園内には結構たくさんの動物たちが自由に生活しています

 

 

なにやらにぎやかね!と思ったらライオンちゃんのショー

『ジンザ』が火縄くぐりをするのかとドキドキしたけど

ま、たいした芸じゃなくて内心「ほっ!」

 

いよいよ「パンダ」のお部屋です

寝てばかりって言うけれど

目が見えないから寝ているんだか起きているんだか・・・

やはり、もふもふで、かわいい!!

 

 

もっと人がいっぱいと思ったけど意外とすいています。

中国人たちにとっては、パンダよりほかの動物が好まれるのかしら

 

サファリーパークも隣接されていて

フツーさぁサファリーパークというと、金網の付いた特殊バスだよね

 

ここでは、全くフツーの観光バス

大型バスで出発です

 

 

 

 

 

 

 

ここで私たちの前に座っていた子どもたちが、

私たちの座席の窓をいきなりあけたかと思うと

くまにパンをやりだします

ほえぇぇぇぇぇぇぇぇ

もう少しで窓に手が届きますがな

持っているパンやらお菓子をかたっぱいから投げようとする中国人姉妹

窓から入ってくるかと思って思わず叫んでしまう日本人母娘

こうゆうのってありぃ?自由すぎやしませんかね?

窓を開けようがどうしようがお構いなく

自己責任ですから

貴方が食べられても、始めっからいなかったことにしちゃうから気にしないで

ってところでしょうか?

 

 

 

 

まぁ~広~~~~~~~い敷地にたくさんの動物、参りました

 

お腹がすいたのでホテルの近くのちょっとこじゃれたパン屋さんで、食事を調達

何処が富士山なんだろうね(≧m≦)ぷっ

腹ごしらえをしようと思ったら

ホテルから食事をしてくださいって連絡があり

はらら・・・・・・・私たちデリー組みだけに特別ディナーを準備してくださったようです

やっとこのホテルともお別れ

 

やっとインドが見えてきたかな・・・・

やっと,やっと、やっとですねぇ飛行場へ向かいます

 

 

No4へつづく

 

 


不思議な魅力『インド』2上海で

2014-09-01 | インド

 

ニーハオー♪悪夢のような夜が明けて

昨夜は真夜中にバスに乗せられてやってきて

朝早く空港へ向かった人や今日の飛行機で目的地に向かう人人人・・・

大半の人たちがホテルを後にする中

 

デリーへの人たちが明日の夕方まで時間をもてあまします

 

 

よし!こうなれば折角の上海を楽しみましょう♪

しかも、娘は中国初上陸です

 

 

 さてお金を下ろして・・・と、

 

Googleマップが使えない、調べ物ができない、人と連絡がつけられない・・・と

ネット事情がよろしくなく、中国とは非常に不便な国でして

 

しかも場所が把握できないのだけど、どうも結構不便な場所にあるらしい・・・・

 

 

裁判の様子を放送しているんだよ!びっくり!

 

 

ずらーと立ち並ぶ高層マンション

田舎なんだか都会なんだかよくわかりませんがな・・・

ま、人口が多いということだけは確か

それとみんな都会へ出たいんだよね(これは日本も同じかな)

 

こういうの見るとほっとするね

 

 

 と、電車を2回乗り換えて1時間30分ぐらいかかってやっと中心部

15年昔に来た上海と違ってなんだか都会ジャン

 

 

 

 

 

 

では有名どころ『豫園』のほうへ歩いていくね

 

フルーツは何処の国もおいしいよ

 

 

外国人観光客はほとんどいないのに、すごい人です。

何かのお祭りなのかしらと思ったら

現在中国人の間では国内旅行がステイタスの一つとか

 

 

 

 

お腹がすけば・・・行列のできるお店で

 

みんな買っていた『スープ』なんだけど、これは一口飲んで『ペッ!!!!!』

 

 

 

お口直しはタピオカティー

夕方になると、ライトアップされて、映画のシーンみたいです

 

 

で、折角ですから上海の夜景を楽しみましょう

浦東(プートン)の近未来的なビル群と外灘(ワイタン)の古い洋館群が織りなす

新と旧の対照的で幻想的な風景を堪能してくださいまし

 

 

遊園地のような路面バスにも乗ったし・・・

 

と、15年昔とは大違いの上海の町を堪能

でも、中国人旅行者のエネルギーに負けますが。

 

おまけ、このあと一番最後の最終電車に間に合わなくて

電車で20分以上・・・意外とタクシーが安いのに一安心

何とかホテルへ帰り着きました・・・危ない危ない

まだインドへ行っていないのにこんなところで帰宅難民になるわけには行きませぬ

 

No3につづく